木村ヒデサトさんのレビュー一覧

いとしの猫っ毛トリビュートブック「よみきりCitron 2015 Spring」初回限定小冊子 特典

内容は良いけど…

あらすじをもうちょっと詳しく書きます。
・11人の作家さんによるトリビュート
・ねっこけネタ帳(キャラクター原案というかラフ絵。雲田さんのネタ帳から。3P)
・続 おしえて、みいくん&恵ちゃん(一問一答形式の質問コーナー)
・「みんなで妄想もくもく」のマキ(描き下ろし漫画16P)

トリビュート第3弾ですか。(「まるごとねこっけ」入れたら4弾)
毎回豪華な方々がトリビュートしておられ…

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マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

ヨシキさんをめぐるおはなし

緩急がある独特なシーン運びと、エッチシーンの人物の表情の色っぽさや、ふとした拍子に垣間見えるキャラの生々しい表情や行動の描写のディティールなどが大好きな作家さんです。
(本作でも、「治して」の所の煙草を吸うヨシキさんの表情がとてもよかったです…後ろ手で開封したメロンパンに泣きながらかじりつく辺りも印象に残ってます)

前半の「好きだよ、秘密だよ」ではちょっぴりスレた一面もありつつ親友を一途に…

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マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

マリアボーイってすごいネーミング

表紙の子は誰だろうと探りながら読み始めたんですが、中盤まで誰か理解していませんでした。皆同じように見えてしまって・・・話には入り込めるし、面白いんですが、なぜか髪の色でしかキャラが判別できませんでした。
お兄さんがシュウの事を知っていてセフレになったとか、弟のバッグに盗聴器しかけたり、元彼に暴行を受けるところが病んでて好みです。
マリアボーイでお兄さんメインの話はいまいちでした。弟とシュウがく…

1

マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

惜しい

絵の色気すごいし初期設定はめっちゃ萌えるのに各所微妙にかゆいところに手が届かない……こんな惜しいBL見たことない。二次創作したい。

登場人物は、兄と弟と弟のカレシ(以下A)と兄のかれぴっぴ(以下B)と兄の元カレ(以下C)。兄→→→弟→←Aの状態で、2人が兄弟の関係にあることを知らないAの童貞を兄が奪うところから話が始まります。
兄(27)が生粋のゲイで身体を全く大事にしていないクソビッチで…

2

マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

青春BLも楽しめる一作

小説ばかりで漫画はあまり読まないのですが、インパクトのある表紙をみて思わず購入しました。

表紙もあらすじも本編のマリアボーイについてですが、本自体は同時収録である「好きだよ、秘密だよ」から始まります。マリアボーイの主人公であるヨシキの弟、なおと、と彼の同級生でヨシキと関係を持っている、しゅうちゃんの物語です。

表紙みたいな話を期待して買ったので求めているものとは全然違ったのですが、これ…

2

マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

好きです!絵も設定も!

まず少し痛い系の表紙に惹かれました
絵も綺麗とか上手い訳ではないけど、人物の表情が細かく描かれて思いが伝わるのと、柔らかい線がとても好みでした

設定も痛い系で男前で弟執着兄ヨシキと天真爛漫だけど多分辛い生い立ちの弟なおと、そのなおとをこよなく愛するグルグル思考系でヘタレで、でも純粋で優しい同級生のしゅう君、超適当で口からでまかせイケメンでも陽だまりの様な暖かい加藤

この濃厚キャストが…

1

猫とはセックスなんかしない コミック

木村ヒデサト 

やっぱ好き

やはりこの作家さんの作品の見せ方がとても好みです。

新薬の実験台でネコ耳生えた物語は倫理感を疑うアブノーマルな同僚が強烈だった。

飼い猫になりすまして家に突然上がり込んで好きかってするストーカー攻の物語が一番良かった。これも一種のヤンデレ!

幼なじみカプの物語で歯の矯正器具でキスの時に唇を切ってしまう所は痛々しいけど新鮮。

ピアスなのにあまりエロさを感じなかったのがアレ??…

0

マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

好きな設定のはずなのに・・・

何だろう。
しっくりこなかった。。。

たしかこの作品はちるちるのインタビューを読んで
気になって買ったのですが、私には合わなかったようです。
まず絵が苦手な部類なので
正直に言うとこういう作品はマイナスから入りますね。
そうやってマイナスから入ってもそれを覆す作品があったりもしました。
なので絵が苦手な作品は、
絵以上にストーリーが良いこともあるので期待していました。
でもし…

2

マリアボーイ コミック

木村ヒデサト 

話の大筋は面白いのですが…

表紙の痛々しい美青年に惹かれて読んでみましたが、なんだか整理されてないなぁという印象です。

表紙の彼<ヨシキ>が主人公と考えてよいのでしょうが…
「好きだよ、秘密だよ」はヨシキの弟<なおと>と友達<しゅう>の二人が軸のストーリーになっていて、しゅうの視点で進むのですが、その割にしゅう不在のヨシキのエピソードがやたらと多く、かと思えばまた急にしゅう視点の二人の話に戻ったりと、根本的なところが…

2

きみはいつか、ぼくの声をきく 小説

中庭みかな  木村ヒデサト 

トラウマだらけの青春

精神的な理由で声が出せない真幸。
幼い頃から幼馴染みの純太に助けられてきたが、純太に彼女ができてからは少し疎遠に。
そこへ転入生の実波が強引に接触してきて…というシリアスな高校生モノ。


真幸が声を出せなくなった理由は
なかなか衝撃的で
終盤の種明かしにはゾッとしました。

その辛い体験は、幼馴染みの純太にとってもトラウマとなり、真幸を守らなければならないという義務感と歪んだ執…

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