駒城ミチヲさんのレビュー一覧

秘密の村に嫁いでみました。 小説

黒枝りぃ  駒城ミチヲ 

ある意味ホラー系かも知れません

田舎、それも秘境と言えなくもない村が舞台のシリアスなんだかシュールなんだか
コミカルなのか、判断が付きにくいくらい緩急のある作品で楽しめました。

受けになる日野鬼の俺様で負けず嫌いな性格は女王様気質で、怖いけれど怖くないと
涙目になっている姿は意地っ張りだけどそれが可愛く思えます。
エリート街道まっしぐら、若手で逸早く出世街道を直走っていたのに、
婚約者が居る上司と知らずに付き合い、…

10

いまさら「好きです」なんて言えませんて 小説

髙月まつり  駒城ミチヲ 

変な攻めというよりも…

下町商店街を舞台に繰り広げられるラブコメ。

祖母と共に煎餅屋を切り盛りしている勇輝は兄弟同然に育った灯夜に対しての恋愛感情を隠すのに精いっぱいな日々。
勢い余っての告白をあっさりと受け止めてもらって嬉しいと実感する間もなく、灯夜との思考のずれに悩む羽目に。

この話の攻めの灯夜の思考回路って、変というよりもなんか不思議ちゃんっぽい感じ。
(変なのと不思議ちゃんの違いってのも上手く説明…

1

いまさら「好きです」なんて言えませんて 小説

髙月まつり  駒城ミチヲ 

慣れている攻め様

 煎餅屋「よし屋」を継いでいる勇樹と、イケメンの灯夜のお話です。

 幼い頃から兄弟同然に育ってきた二人ですが、勇樹は灯夜のことが好きで、まさにタイトルのとおり、ずっと言い出せないのです。

 ずっと兄でしかなかった灯夜にやっと「好きだ」と告白する勇樹ですが、それ以上に灯夜の一つ一つの仕草が初めてとは思えないほど、慣れていることに少しだけ驚いてしまいました。長すぎる片思いの末に、やっと告白…

0

理不尽な求愛者 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

探偵役の教授と男前な若手刑事が事件を解決していく推理ドラマ

好きな作家さんなのでつい評価が甘くなってしまうかもしれません。
男前受けも大好きです。

清白(すずしろ)が大学教授殺人事件の捜査のため訪れた事件現場の大学で出会った細菌学の一色教授は、頭がよくてかっこいいというのが清白の第一印象なのですが、もちろんそのことは本人には言いません。
何かと個人的なことを聞きたがる教授に閉口はしても、的確なヒントを与えてくれることから邪険にも扱えない。
だか…

2

許される恋 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

片思いのほうが幸せだったと思わせる辛い恋

一瞬『許されざる恋』と読み違えてしまいました。
許されるんですね。
みんなに祝福されてハッピーな恋なのかと思ったら全然違って
恋した相手から好きになることを許す、でもだからと言って好きになってくれるわけではないという、辛い恋の始まりなんです。

中根は決して告白などできないと思っていたのに先輩の丹羽に
酔ったはずみで好きだと告げてしまう。
嫌われてしまうと思ったのに予想外に受け入れら…

0

ケダモノ執事は御曹司を飼う 小説

橘かおる  駒城ミチヲ 

実はかなり過保護な執事だった

受けは気づかずに攻めは濃厚な光源氏の紫の上手法で手なずけ手なずけぇ~♪
受けは攻めだけでなく家族にも溺愛されてる天然おぼっちゃん笑

攻めは受けの専属執事という立場をつかって家族にも邪魔されないように一人暮らしをさせてます
執事として衣食住のすべてをとりしきって(掌握?)受けを手のひらで転がしてるんですねぇ~☆

攻めは受けの自慰の手伝いと称していろいろ触っちゃってるんですけど、普段が…

1

いまさら「好きです」なんて言えませんて 小説

髙月まつり  駒城ミチヲ 

変人攻めは好きだったはずなのに…

高月さんの作品は初読みです。
なので、基本どんな感じの文体で書かれる方なのか知らないのですが、わたしには合わないかなあと思いました。
でも、実際はあと数冊読んでみないとわからないのでしょうね。


受けの勇輝は煎餅屋の跡取り息子。
幼馴染の灯夜に片想い中です。

攻めの灯夜はフードライターで、つねに女の影があるモテ男です。


立場的には兄弟同然な勇輝ですが、灯夜の女関係にヤ…

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ケダモノ執事は御曹司を飼う 小説

橘かおる  駒城ミチヲ 

天然無邪気な求愛を楽しむS執事

おぼっちゃまと執事のラブで、内容的には下克上的な雰囲気がありつつも、
身分差が逆におぼっちゃまの陽二にとってはプラスになっていると信じ込んでる。
でもそれは長年傍にいて、全てを執事である牧野がすることで逆に陽二を
がっちり囲い込んでいて、実は執事の牧野の方がかなり陽二に執着している。

そんなふたりのラブをコミカル&ちょっとした推理ものを交えて描かれている、
とても読みやすい作品でした…

4

悪いやつ 小説

水月真兎  駒城ミチヲ 

スリリングでエロいです

主役二人が警察官なのに、なんてダークな内容だとスリリングな展開で面白い。
一方は公安エリートなのに、某国マフィアと繋がりがあって日本の情報を流していると
監査から目をつけられているアブナイ警官。

もう一人は、美貌と身体を武器にヤクザの情人を何人も抱えているような淫乱ビッチな
マル暴のデカ、実は本当の顔は警察内部の犯罪を調べる監察官なのですが、
淫乱な男好きは根っからの筋金入りだったり…

5

理不尽な求愛者 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

微妙に意志の疎通が図れないのがいい

警察ものなのに、その警察が最後まで他力本願なのがどうにも刑事ものにしては
頂けないような気がするのですよ。
活躍するのは殺人事件の現場になった大学の客員教授の一色。
30歳半ばで教授、インテリメガネと白衣が似合う、人を動かして命令することに慣れた
俺様傲慢系の冷静沈着なインテリさん。
そして真面目で童顔な刑事に見えない刑事の清白が事件解決のため捜査協力を
頼んだら、一色に興味があると口…

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