桂小町さんのレビュー一覧

赤と黒 (2) コミック

桂小町 

なぜこんなにアッサリ終わってしまうの?

『ROUGE』スピンオフ、ヤクザ若頭の息子・由紀夫と、組長の息子・大和の物語は2巻で完結です。

『ROUGE』で、自分に心酔している藍がヤクザにならないように、あえて突き放した大和がかっこ良かった!
大和は跡目をつぐのか?ヤクザとどう向き合っていくのか?
それに由紀夫がどう寄り添っていくのか?
1巻は序章も序章、2巻から二人の物語をじっくり描かれるんだって期待していたのに、2巻で終わっ…

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赤と黒 (2) コミック

桂小町 

孤独な心が引かれ合う

桂先生の作品は本当に絵柄が綺麗で、クールでスタイリッシュ!
さりげないセリフや絵柄、1つ1つのシーンに魅せられます。
極道の世界って甘いものではなくて、簡単に上手くはいかないと思いますが、この2人なら、攻めがずっとそばにいてくれるなら、大丈夫な気がします。
攻めの「お前より大事なものがない」という言葉に孤高な受けが言葉もなく流した涙。
すごくシンプルな言葉なのに、攻めの想いが伝わってきて、…

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赤と黒 (2) コミック

桂小町 

大人になった彼らの続編を強く希望!

『赤と黒』の世界観が非常に好みで、シャープで艶っぽい絵との相乗効果で読んでいてとても気分が高揚します。
個人的に漫画は絵よりもストーリー重視なので、単純に一つのコマを見て「一枚の絵として好き!」となることがあまりないのですが、桂小町さんの漫画は絵でも強く惹き付けられます。
絵に魅せられ「このコマ、引き伸ばして額装したいな」と思うほど。


1巻は物語の序章といった雰囲気でしたが、2巻で組…

8

花と純潔 コミック

桂小町 

雰囲気があって素敵なお話でした

桂小町先生の作品は以前も学生物を拝読しましたが、絵柄にも演出にも色気と雰囲気があって、オリジナリティを感じる作家様です。

人外もの、ファンタジー的なものはどちらかと言えば苦手分野です。でもこちらの作品は吸血鬼ものではありましたが、とてもナチュラルに受け入れやすかったです。
吸血鬼というか、特権階級的な描かれ方をしているからかも知れません。

純血吸血鬼という非常に稀有な存在の千歳と、その千歳に憧…

1

赤と黒 (1) コミック

桂小町 

視線で語る色気。

表題作の「赤と黒」は神評価ですが、一冊通した評価は萌×2。
「赤と黒」「ROUGE」はほぼ半分ずつで一冊に納められています。
「ROUGE」も好きなのですが、私には藍の外見が女性的過ぎて・・・。
体つきがあまりに女性に寄り過ぎると、たとえどんなに中身が男前でも萌度が下がってしまうのでこの評価となっています。

以下、「赤と黒」のレビューです。
組長の息子・大和と、若頭の息子・由紀夫の物…

2

花と純潔 コミック

桂小町 

諦めなくてよかった!

私の中の性癖にグサりと刺さりました。

桂小町先生の作品の中で一番気になっていて本屋さんで売ってたら必ず買ってやろうと意気込んでいた作品です。
しかしこの作品はマイナーな物なのか、私の運がないのか全く見かけず諦めかけていたある日見つけ即買いしました。(笑)
(話が逸れてすいません。)

俺様で『人間=食料』と思っている吸血鬼の千歳 ×千歳のことが好きな健気な弥生。
初めのうちは全くの…

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赤と黒 (1) コミック

桂小町 

赤と黒のヒリヒリしそうな物語のはじまり。

『ROUGE』のスピンオフ、前作を読まなくても話はわかりますが、キャラに対する思い入れが変わってくると思うので、『ROUGE』から読むことをオススメします。

ヤクザの息子達のヒリヒリしそうな物語のはじまり。
前作で、大和に心酔するあまりヤクザになりそうな藍を、普通の世界にとどまらせた大和がかっこ良すぎて痺れました!
で、本作は大和と、大和の側にずっといる由紀夫の物語。
といっても表題作…

3

逃げ惑う従順な獲物 小説

義月粧子  桂小町 

攻めは性格悪いけれど…(^//^)

基本、性格悪い攻めより溺愛攻めの方が好きなのですが、
義月さんの作品は後半にグワっとくる巻き返し萌えがあるから手が伸びるv

今作は全体見ると萌え評価なのですが、後半だけなら萌え×2かな。
あとは攻めザマァ展開があれば文句なしなんだけどなぁ…と思いつつ、楽しく読了です♪


と、いうわけで。
安定の【性格悪い攻め×可哀想受け】とのことですが。

んー…今回はあまり可哀想な受けっ…

1

赤と黒 (1) コミック

桂小町 

間違いない色気

ROUGEのスピンオフで表題作はまだまだ序章といったところですが、大和も由紀夫も色っぽいですねー、さすがです。
お互い駆け引き中で、何がきっかけで動くのか、気になります。
藍を助ける前後、大和と由紀夫の関係や感情はそんな感じだったんだ~と興味深く読ませていただきました。
大和と由紀夫のお話は3話の収録なので、続きが楽しみです。

ROUGEの二人、長門と藍のイチャイチャとエッチが後半でた…

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赤と黒 (1) コミック

桂小町 

名前がいいよね

素敵でしたー!
ルージュを読んでいたときからこの二年生のヤクザの息子たちがカッコよくて、絶対スピンオフ出てほしい!と思っていたので嬉しい限りです。

表題作は半分くらいで後半はルージュの二人のその後のお話でした。だから、えっ?ってところで物語が終わっています。よくよくタイトルを見たら ① となってたので続きがあると言うことで、お楽しみは次巻以降です。エッチはおろかキスや告白さえもなしなので、…

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