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水上ルイ 円陣闇丸
marun
ネタバレ
今回のお話は、ジュエリーデザイナーシリーズの新作なんですよね。 水上先生のデビュー作シリーズの新作で、懐かしいシリーズで再び新刊が読めるなんて やっぱり人気シリーズだったんですね。 なんでも、15年前まではモノホンのデザイナーさんだったと言うのだから不思議。 いつもハイソな設定で、オシャレな雰囲気の作品と、安心して読める安定感が 魅力作家さんだと思っているのですが、今回もその路線で楽しま…
岩本薫 円陣闇丸
fiona0109
このシリーズ、2作目と3作目を先に読んだのですが、やっと1作目が読めました。 この作品で岩本さんの特徴が更によく分かったという気がします・・・すごく甘い!!(笑) ネタバレになりますが、お話が書き下ろしも含めて3作収録されているので、それぞれがちょっと短めのお話なんですが、1作目であっさり主人公達がくっついてしまうので、片思いの時間がちょっと短くてあっけなかった感じがします。 攻めがしっ…
雀影
オマケペーパーの番外編は、二人が出会った最初の年の、まだかわいい小学生だった頃、はじめて迎えたバレンタインのお話。 令の方がちょっとませてて、女の子達がチョコレートに託す想いに感づいて、嫉妬する姿がかわいい。 で、一佳の方は、そんなことには何も気付いていないのに、令にだけ直球を投げ返す。 ずっきゅ~~ん! ってね。 バラの木の下の秘密が、連綿と続くって、 そんな無自覚な執着が、強い…
凪良ゆう 円陣闇丸
強い、強い、愛の力があれば、 奇跡は起きる と、信じておきましょう。 情景はきれいだし、 文章は読みやすいし、 ほろほろ泣けるし、 全然いいとは思うけど、 結局、それなら、 まあ、 あれで 気持ちは分かるが、 ハッピーエンドも、 過ぎると ちょっと・・・・・かな。 というわけで、 前半、死んだ令の幽霊と一佳の生活の話のあたりまでは「神」でもいい…
Riisipeippo
小学生時代のバレンタインのお話です。 本編のネタバレ的要素は一切ありませんので、ペーパーを先に読んでしまっても全く問題ありません。 詳しいあらすじは他の方がして下さっているので割愛します。 一佳も令もたくさんチョコを貰えたのですが、一佳のは「義理チョコに見せかけた本命チョコ」ばかりで ヤキモチを焼いている令が可愛かったです。 「食べ物を粗末にしてはいけません!」と言いたくなりますが。 …
改札口
久しぶりに泣けました。 始めから受け様が亡くなってるため、ハッピーエンドに疑問を持ちながら覚悟して読んでいましたが…いい意味で何度も裏切られ読み終われました。 ちょっぴり女王様で健気な美人受けいいですね。 同性とか異性とか友情とか家族愛のカテゴリーに囚われずに温かい気持ちの読後感が気持ちいいです。 凪良先生の次回作が楽しみです。
ひちわゆか 円陣闇丸
東雲月虹
こんなに素晴らしい作品が10年も前に出ていたとは…!! 旧版を読んで「うおー!!」と唸ったら なんと新装版には描き下ろしSSがあるというじゃないですか!! もう、急いで新装版手に入れましたよw (通販って便利過ぎて散財してしまいますね) SSの構成が珍しくて、まさにショートストーリーの詰め合わせ。 先にレビューなさっている、しのさんもおっしゃっていますが 「あかり」というSS,2…
和泉桂 円陣闇丸
清澗寺シリーズの起源と言うべき大変興味深い外伝ストーリーでした。 千年の孤独のさだめの真実が明かされるお話で、清澗寺家はこうして出来たんだって 何やら感慨深い内容になっているのです。 主役の二人は、国主と臣下でもある医師なのですが、互いに似たような狂気に近い さだめを持って生まれて来たように感じるのです。 ただ、その表れ方が微妙に違う、攻め様は元々は医師の家系に初めから属してて で…
あむり
2人が小学生の琴のお話で、 とてもかわいいひと時が描かれています。 バレンタインで女子からチョコをいっぱいもらうんだけど、 令は、一佳がチョコを貰うことが、悔しい! 自分が好きで、一佳は自分のものなのに、 その他の女子が想いを寄せることが許せなくて。。。 という、普通のカプでこのストーリーだったら、 「で?」と冷めた気分になってしまうのですが、 本編があのように、運命的なス…
凪良さんファンとしては、新作が気になっていたのですが、 あらすじを読み、苦手ジャンルだと思い、 読まないことにしていました・・・が、 皆さんのレビューを読んでいたら、 読まないわけにはいかないじゃないか!という想いが募り、 結局購入してしまいました。 (意思力弱しです・・・) ストーリについては、皆さん触れていらっしゃるので、 触れませんが、「そう来たかっ!!」という感想でした…