円陣闇丸さんのレビュー一覧

きみがいるなら世界の果てでも 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

集大成

マンガ家シリーズ最終巻です。神評価しちゃいました。なんでこんなに読みやすいんでしょう?

お話は、全編通してせつないのですが、ルコちゃんが東海林に依存しているだけでなく、東海林もルコちゃん依存症だったというアマアマな内容です。
そして、完璧男・東海林君が満身創痍で痛々しいったら。天中殺?大殺界?どの事故の発端もルコちゃんですが、どっちかといえば自業自得って感じもします。ルコちゃんに出て行かれ…

5

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

大好き! 東海林!

大好きルコちゃん!
大好き東海林!
自信を持って、皆さんにオススメ出来る逸品ですよ!
詳細なレビューは他者のレビュアーさんにお・ま・か・せ!

3

シンプル・イメージ 小説

砂原糖子  円陣闇丸 

心をくみ取ってくれる幸せ

全編に海の香りが漂う良作でした。表紙のイラストからみると、まさか攻めが高校生だったとは思わなかったんですが、航本人も子供だか大人だかわからない、境目の人だったので“高校生じゃ幼すぎるしなー”と思わずに読めました。周囲の人間関係を考えると、大学生あるいはフリーターの設定ではちょっと無理が出ちゃうんだろうなとも思いました。(どんだけ大人好きなんだ私)

もう一人の主人公浅名(30才)が流され侍で、…

2

12時の鐘が鳴る前に(新装版) 小説

ひちわゆか  円陣闇丸 

優しさや純粋さに強く惹かれて

元医者と高校生の組み合わせで年の差カップルです、一回り以上の差があるのかしら?

3歳の頃産みの親を亡くし、新しい母親に中々馴染めなかった幼い頃、自分を勇気付けてくれた男性の落としていった懐中時計の鍵を巡り、三上という男の紹介で叶と言う男の骨折した足のギブスが取れるまでの間身の回りの世話をすることになった朋也
世話をする相手は皮肉屋で傲慢で人嫌いと三拍子そろった嫌な男だったのです。
会った…

5

水に眠る恋 小説

可南さらさ  円陣闇丸 

水に眠る恋

再会モノです。
久住(攻)と尚哉(受)の過去の経緯、再会し誤解と擦れ違いの末にわかりあえるまで。
そして激しい反対にあい、周りを傷つけてしまう自分達の恋と、それでも捨てられない想いの間で迷う彼らの恋の行方のお話。

どんなにお互いが想い合っていても、男と男であるがゆえにその恋は周囲から阻まれてしまいます。
9年前、尚哉は、様々な事情から、身を切られるほど苦しみながらも久住との別れを選び久…

8

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

すばらしい

評判がよいコミックなので、買いました。
榎田さんの原作はまだ読んでいませんが、原作に比べても、高い評価を得られる漫画ではないかと直感しました。
原作を、その他のメディアで作り直すと、大抵、原作のよいところを表現できず、ファンからそっぽを向かれ、失敗するのですが、これは円陣さんの絵のうまさやキャラクター作りのうまさで、原作とはまたちがった新しい世界ができたのではないかと思います。
あくまでも原…

4
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