遠野春日さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

大金持ち設定が生きてる

原作未読です。
原作の遠野春日さんは私の趣味とはズレてる作家さんなのであまり期待してなかったんですが、麻々原絵里依さんの絵によって描かれて茅島氏と庭師の世界、めちゃくちゃ面白かったです。
大金持ちな設定はBLには多いけど、その設定がストーリーの中でちゃんと生きてました。てゆか大金持ちだからこそ成り立つ話でありキャラなんだよね。
茅島氏の浮世離れしたエキセントリックな性格は、めちゃくちゃ可愛いし。

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

なかなか

どんな感じになるんだろう、と期待半分、不安半分だったんですが、予想外によかったです。続きも書いてくれるそうなので、これからも楽しみ。でも、できたら文庫分の挿絵も、麻々原さんに描いてほしかったかなあ。それが残念。

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美貌の誘惑 小説

遠野春日  ライトグラフII 

許せるアホの子

この話の受は本当にアホの子で、どうしようもないんですが、なぜか許せるのはどうしてなんでしょうか。攻は上手ということもありますが、巻き込まれ系でありながら、アホなりに真面目に押しつけられた仕事をこなそうとして、いっそう攻の手のひらで踊ってしまうところでしょうか?

なんちゃってアラブでも、とても楽しく読めました。
何も考えずに楽しむにはいいかも。

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貴族と熱砂の皇子 小説

遠野春日  蓮川愛 

許せないアホの子

アホの子の受は嫌いじゃありません。
でも、この受は本当にアホすぎて、攻は究極のボランティアじゃないのかと思うくらい。むしろ、攻は趣味が悪い。やることなすこと、すべてアホという受が、ひとりよがりに突っ走ったまま、周囲にフォローしてもらって、何も成長なく話が終わるなんて!
……読んだ時間を返してほしかった。

1

砂楼の花嫁 小説

遠野春日  円陣闇丸 

萌えツボ満載のはずが……

いろいろ好き設定が入ってるんですが、どこをどうしたら、ここまで自分の萌えから外れてくれるのか、と苦笑が漏れるほどハズレでした。

どの設定も生かされていないので、欲求不満がつのるだけでした。

5

まなざしの誘惑 小説

遠野春日  蓮川愛 

どこに萌えればいいのか

わがままなお坊ちゃんの受と、そのお世話係の攻なんですが、攻の気を引くために、おかしなバイトをしている受はアホすぎる。
こんなアホの子でもいいという攻も悪趣味。
リンク作ともども、読んだ時間を返してほしかった。

1

じれったい口唇 小説

遠野春日  蓮川愛 

無理

あまりにも傲慢で一方的な攻、うざいほど受け身な受、どっちにもイライラしてしまって、まったく楽しめませんでした。バカじゃないのか、こいつらっていうのが感想。どこを楽しんでいいのかもわかりませんでした。残念。

1

愛される貴族の花嫁 小説

遠野春日  あさとえいり 

表紙の通り、まるで女の子

ストーリーはロマンチックだし、攻もかっこよかったし、おもしろかったと思うんですが、あまりにも受が女の子すぎて、女装でもなくて、脳内まで女子化していたのが、ちょっと……一応、BLなので、そこまで女の子になってほしくないラインを超えてしまった感じ。
それが気になりました。

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貴族は王の褥で愛を知る 小説

遠野春日  蓮川愛 

うーん、単調

浮気攻めで萌え要素はあるが、ストーリーがあまりにも単調で盛り上がりにかける。遺産相続問題でミステリ要素をいれるにしては、登場人物が少ない。前半は切なく楽しめたが、後半はぐだぐだ感がいなめない。

1

罠 -temptation- 小説

遠野春日  小路龍流 

トッピングが趣味からズレてるんだよね

遠野春日さんは、物語の素材は私の趣味どまんなかなのに、トッピングで私の趣味からズレてしまう作家さんなんだよなァ…というのを痛感しております。

『虜』
おとなしくて健気な受けから金を巻き上げつつ、凌辱している俺様攻め。
受けはひどい目に合わされてるわけだけど、攻めに一途に惚れてるので、言われるがまま従ってます。
俺様っぷりが中途半端な感じがしました。ぬるいというか、枠を出ないというか。「巻き上げた…

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