遠野春日さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

浮世絵離れれした茅島氏の雰囲気が伝わります

先に小説版の、日高様の挿絵で読みました。

正直、小説版で読んだイメージで読むと、小説とコミックの情報量の差からイメージが壊れる可能性があります。
日高様のイラストもとてもマッチしていました。

でも、麻々原様のコミックは、茅島氏の浮世離れしたイメージに、とても合います。
こちらはこちらで、茅島氏の可愛いらしさがでています。

大好きな小説を大好きな漫画家様で読めるなんてなんて幸…

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背徳は蜜のように 小説

遠野春日  門地かおり 

手の込んだ兄弟喧嘩だな、オイw 俺には、わからん。

血のつながらない兄弟。
美しい兄。
たくましい弟。
弟は、狂おしいほど兄を憎んでいて・・・
兄弟の会社が業績不振で
融資のために、銀行の頭取の息子に美しい兄を差し出す弟。

と、いうお話なんだけどさ。

頭取の息子と弟が結託して騙しうちで
兄を犯してしまうんですよね。
兄、嫌がりつつも快楽に弱い体質orz

強姦するあて馬も、強姦させる弟も
それが愛ゆえって言い切ってる…

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ブリュワリーの麗人 小説

遠野春日  水名瀬雅良 

微妙でした

まず冒頭から、職場での人間関係を築けない上司な受けにイライラしちゃいました。ごめんなさい。
「不器用な上司」というキャラクターそのものは萌えるし好きなんだけど、この受けの不器用さの方向性は苦手で、もし私が部下なら絶対に上司にしたくないタイプだなと思ってしまいました。
へんに突っ張らかってるの、高校生設定なら可愛いんだけどなぁ。

対する攻めは、部下なのに、まだたいして仲良くなってない段階から、上司…

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したたかに純粋 小説

遠野春日  甲田イリヤ 

評価に悩み、レビューに悩む

こういう作品のレビューが一番書きにくいなと思います。
悪くないけど良くもない、という。

遠野春日さんはしっかりした文章力がある方です。
この物語のプロット、起承転結ちゃんとしてて良かったです。お話としてそこそこ面白かった。
でもでもなんか、萌えない。

最初すごくワクテカしました。
弱みを握られて、嫌な上司にセックスを強要されてる主人公(受け)は、復讐を決意します。
なかなか理知的で根性座って…

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瞳は口ほどにものをいう 小説

遠野春日  山田ユギ 

産業スパイのレベルが低いッス

リーマンとリーマンの恋のお話です。
『唇はワザワイのもと』のスピンオフ作品ですが、そちらは未読です。
付き合いはじめたものの、なかなか恋人らしい逢瀬がもてず、年下攻めくんはヤキモキ。攻めも受けもお互いに、相手が仲良くしている人に焼きもち、みたいな。
なんか年齢設定のわりには子供っぽいなーと、まずそこがちょっと気になりました。
産業スパイがいるらしき話が浮上して、こっそり犯人探しをしはじめるんですが…

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嫉妬は黄薔薇に託して 小説

遠野春日  円陣闇丸 

女王様は実はヘタレ

ニューヨークに住む日本人フラワーアーティストの西根と、金髪碧眼で気位が高い社長秘書・ジーンのお話です。
前作は何年発行だったかと思ったので調べてみたら、私が読んだビブロス版は2005年発行でした。久しぶりの続編です。
どちらかというと摩天楼シリーズ本編のカップルより、こちらの二人のほうが好きなので、続編が読めてうれしかったです。

西根と恋人同士になって一ヶ月、今までにない幸せを感じていた…

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茅島氏の優雅な生活 2 小説

遠野春日  日高ショーコ 

変らずvv優雅!!

茅島氏の優雅さはやっぱり小説の方が想像力を増すのかな~vvvv 
庭師との英国旅行編ですが・・ やっぱり庭師の名前は出てきません!(知りたい)
でもこうやって小説も読んでしまうと、 ついコミックでも読んでみたいvvと思ってしますんですが!! コミックの2巻はでないのかなぁ??
英国 湖水地方に思いを馳せて なんだか自分も旅行に行った気分でしたvv

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

麻々原さんの画と主人公高貴さがベストマッチvvv

主人公茅島氏の育ちの良さとか物腰・雰囲気と麻々原さんの画がすごくマッチしていてすごくいいvv 小説の方も読んで、小説の挿絵は日高さんでしたが小説はやはり文章だけに情景とか雰囲気とか全体を想像させられることが強くでてたかな。やはりコミックになると焦点がしっかり人物に当たっているので理解しやすいし、茅島氏がかわいいvv
それに相手の庭師!!淡白かと思いきや意外に男強さっていうか強引なところもあり そ…

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金のひまわり 小説

遠野春日  蓮川愛 

静かな三角関係

ちるちるのオフ会でいただいた本です。
その節はありがとうございました。
くじ運は良くなかったのですが、いただいたこの本、なかなか面白かったです。

男三人の、大学時代からの、長くて「静か」で緊張感のある三角関係を、ドキドキしながら読みました。
この「静か」っていうのが、この作品における三角関係の面白さだったように思います。
子供じみた恋の鞘当てシーンとか修羅場なシーンとかを一切作ってないんですよ。…

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冬薔薇 Winter Rose 小説

遠野春日 

朝霞って、どこかにでていましたっけ?

年末を、熱海の温泉で過ごそうと、高級な温泉旅館に呼び出された執行。
一人で宿へ行くが、当然のように東原は到着していない。
完全な離れの露天風呂付きスイート、東原を待つ執行は、温泉に入れただけでもいいかと思うのだが。

執行は一人の夕食を、偶然、やはり一人でいた朝霞という男と一緒にとるはめになります。
この朝霞も約束の相手を待っていて、、、

このお話、本編後の、ちゃんとお互いの気持ち…

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