井戸ぎほうさんのレビュー一覧

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

非常に良い

最近は知らない作家さんのものは開拓してなかったのですが、試し読みを経て即買いしました!よかったです。
理解できないものに惹かれてしまう感じの恋愛大好きなんですよね!
真澄はいたって普通の人なんですがとてもかっこよくてエロいですねー。しかも優しい。飛田くんの求めてるものと真澄の求めるもののズレに真澄が苦しみだしてからは、飛田くんを満足させるためのSとは違った歪んだ拘束や暴力が始まってしまって辛か…

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夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

きみは美しい明けの明星

表紙は金星を背景に鎖で縛られた飛田くん、
裏表紙には花を手に持ち、口角だけが上がった真澄くん。

SM作品ということで、読む前は気が張っていたのですが
読み進めるうちにどんどん物語に引き込まれていきました。

低体温、ローテンションが通常運転の飛田くんは真正のM嗜好で、
そんな彼に興味津々の同級生・真澄くんがS役を買って出ることで
ふたりの不思議な関係がはじまります。

何かと…

11

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

宇宙人とのまじめな恋愛

攻めのあげたいものは痛みじゃなくて愛情なのに、受けの欲しい愛情は痛みで、っていう矛盾を淡々とした筆致で描いていて、淡々とした読み心地なのに惹き込まれました。
その矛盾によって肉体的に傷つけられ快楽を享受する受けと、精神的に苛まれ追い込まれていく攻めの対比が読んでいてもどかしい気持ちになりドキドキします。
(ただ、読み終わってみるとあらすじの結びにはほんの少しだけ語弊があった気がしました。そんな…

3

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

入り込めず。。

元々好きそうな設定ではありませんでしたが、高評価だし、食わず嫌いは良くないと思って、いざチャレンジ!しましたが、全く感情移入できず。。
痛くて感じるって、あそこまで血とか出てるのに気持ちいいものなのか??
真性のドMではない私にはなんだかよく理解できず、普通に痛い痛い!と思ってしまいました。
それゆえ2人の心の機微がよく分からないまま、淡々と終わってしまいました。
お互いいつ相手のこと好き…

0

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

一切萌えませんでした

たなとさんのスニーキーレッドにめちゃくちゃ萌えたので、似たような雰囲気かなと購入しました。
やさしくおしえて も、あまりしゅみじゃなかったのですが、まあまあだったので、smが好きなのでこれは萌えられるかなーと期待して買ったのですが・・・・・
絵はとても好みなのですが、登場人物両方の心情を汲み取ることができなくて、理解できなくて、全く萌えることができませんでした。
久しぶりに買ったことを後悔し…

3

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

いたぶること 唯一ゆるされた 愛しかた

この煽り文句が、この作品のすべてを物語ってると思います…! 新しい形のSMを見た気がしました。

一冊丸々が表題作で、思う存分この作品の世界観を堪能することができます。お話は飛田白という名前の見た目は寡黙だけど真性ドMの受と、そんな飛田にひょんなことから興味を持った真澄龍一という名前のノーマル非似Sの攻を中心に進んでいきます。
飛田は元よりドMなので、痛め付けられることによってのみ快感を得ら…

2

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

クセになりそう

終始淡々としてるというか、静かな感じです。
読み終えた後にこれは本棚においておきたいと思える作品でした。たまに読んでこの世界観とか作風に浸りたくなる感じ。
ゆるいSM表現があるので苦手な方にはお勧めしませんが、気持ちが落ち込んだときとかにこういう作品を読みたくなりますね。

7

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

攻めの精神力に驚き

いたぶられることが快感の受けと、それに付き合う攻め。
攻めが終始、普通の思考を保っていることに驚きました。
あれだけの行為(SMというより暴力的な行為に近い)をしたら
それにハマる展開があってもいいと思うのですが、一切ないです。
なんだか受けも攻めも淡々としている。

文学作品を読んだあとのような気持ちになりました。
以前人気作のチョコストロベリーバニラを読んだ後もこんな気持ちになっ…

4

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

今後「ぎぼうさん風」などと言われそうな大物の予感

「夜は」の下のカッコ内が漢数字の三に見えて、1,2巻読んでないけど!と焦った(笑)SMは苦手だがデビュー作が好きだったので期待して読んだらこれもまた良かった。一般的にはかなり変わってるタイプの飛田に興味を持った真澄も、けっこうな変り者だと思う。自分が相手になってやろうかという時点でもうすでに。真澄がプレイ意外の関係を求め始めたために、繋がりを解消しようかという話の中、普段寡黙な飛田くんが投げつける…

5

夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

Mは常に良質なSを渇望している

「Mを満足させられる良質なSがいない。」

ひょんなことから知り合ったM嬢の愚痴です。
真面目な内容の集まりで知り合ったかたですが、
ネットでは、自分の日常生活の中で出会うこともなかっただろう人たちと出会えてしまうので、面白いものです。

この作品を読んでいたら、そのM嬢のことを思い出しました。

良質なSとは何だろうと思うのですが、
そのM嬢に限った話ですが、「Mの気持ちがわか…

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