黒田リサさんのレビュー一覧

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ようやく刊行!!!

当初の刊行予定日から1年以上待ち・・・の発刊でした。
途中、何度ホームページの全サ状況をチェックした事か・・・(^^;
執筆陣はさすが豪華で嬉しいのですが、目次がもう少し分かりやすいと良いかな・・・と思いました。目次が作家様のお名前と掲載ページだけだったのですが、できれば目次にも元作品のタイトルも併記されていたら、読む作品を選びやすかったな・・・と。(さすがにご掲載作家様の全作品を読んでいる訳…

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その胸の赤を コミック

黒田リサ 

物語りたいこと

結局の所、この1冊しかコミックスのない作者さんの本。
このコミックス、丸々1冊費やしても、星子と真の二人の関係をなぞるのも駆け足で、二人それぞれの、家族との関係とか過去とか、いろいろ語り足りていないところもあるけれど、それでも、これだけは伝えたいんだっていう、物語りたいことがはっきりしているので、読後の満足感は高い。
絵も、はっきりいって、きれいとか、こなれているとかとは言いがたいけど、ストー…

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その胸の赤を コミック

黒田リサ 

壮大なストーリー

壮大なストーリーだなと思いました。

父親は真を放置で仕事人間。

義理の母は若くて遊んでばかりだけど、少しは真のことを気にかけている。

真が家族のことで悩み、星子の家族が暖かくてずっと島で暮らしたいと思っていたところに父親が海外赴任から帰国で家族3人東京で暮らすことに。

父親が少しは父親らしくするのかなと思ったけど、3人でご飯食べたりするけど真が進路を決めて父親に話しても話は…

2

その胸の赤を コミック

黒田リサ 

胸に染み入る赤

原色のカバーにはどうしても目がいってしまいます。
厚みがあるので(あとがき含め255ページ)時間があるときに、
と思いとってありました。

きっかけは「トマト」で出会うふたり。
新しいだれかに出会うことで自分にはなかったものを感じ、そのよさを知ってしまったら、うらやましいし、やっぱりそれをほしいと思うことはシンプルに人間らしい。いろんなものを巻き込みながらも自分なりの愛を返していくことで…

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その胸の赤を コミック

黒田リサ 

鍵となる赤

波乱含みの内容を上手く淡々と描ききった、
そう言う作品だと評者は読み取りました。
淡々とした理路整然の中に句読点として
折々に登場するトマト。
その意味する所は物語の中でさりげなく
語られていて、総タイトルに更なる深みを
与えています。
カバーと帯の赤のさりげない違いは偶然の
産物なのでしょうが、そこにも何かが込められて
いるのだろうかとふと考えてしまいます。
同じ赤。でも違う…

3

その胸の赤を コミック

黒田リサ 

かぞくのはなし

トマトが食べたくなる(*´ω`*)
こちらのレビューを拝見して読んでみたいと思って購入。
これはBLなんだけど、それより家族の話って感じがした。
みんなが笑っていられますように(*´∀`)

メイトで分厚さにびっくりしたけど、厚さを感じさせない内容だった。
むしろもっと高校時代のエピソードあってもいいのよ?って思ったくらいw
あと中曽根家の家族それぞれもうちょっと詳しく知りたい。

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その胸の赤を コミック

黒田リサ 

孤独な心が帰る場所

真っ赤な表紙がまず目を引きます。
トマト農家が出てくるということで、 河馬乃さかだちさんの『トマトのてのひら』と似た路線?(なら面白いかも…)と思い手にとってみました。


義母に連れられ、都会から離島へ越してきた高校生の真と
トマト農家の長男・星子(せいじ)の約4年の軌跡を描く作品。

意外な展開もHもないシンプルな話ですが、
登場人物たちが本当にいい人で癒されます。


4

その胸の赤を コミック

黒田リサ 

みんなが笑えるように

 舞台は離島のトマト農家。11人の大家族。義母と2人で越してきた主人公の孤独な心と島の人達との交流。大切なものを見つけて、それを守るために自分がどう成長できるか。いい事ばかりじゃないけど人の数だけ暖かみがある物語でした。

 表紙のどぎつい赤と大きく描かれたタイトルには雑な印象を受けましたが、中身は素朴で丁寧。白を基調とした扉カラー絵のほうが作品のイメージに合っていて好きでした。2人の笑顔と少…

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その胸の赤を コミック

黒田リサ 

家族になる

すごく拙い感じのする絵。題名もまるで手描き。
でも、赤がとても印象的でそしてこの本の厚み。期待していいんじゃないだろうか?
・・・ああ、今自分が欲しているお話でした!
最近ルチルのコミックは現在の自分のツボど真ん中を突き刺す作品が多くて、こういう誠実系にはまる時期がめぐってきたんだな~としみじみ実感します。(歳のせいかw)


父親の海外単身赴任で、義理の母親と離島にやってきた高校生の…

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