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てんてん
ネタバレ
本品は『裏切る唇』の通販書店限定特典品で 本編終了後の番外編になります。 大学時代から好きだった益岡と 晴れて恋人同士になった滝ですが 現状にあまり現実感がありません(笑) 益岡にデートに誘われても 嬉しいクセに返す言葉は憎まれ口で 天邪鬼ぶりは健在です♪ 本日のデートが成立したのも 日曜まで会う必要がないと言う滝に 益岡が会社とプライベートは別、 待合も新鮮と押…
火崎勇 角田緑
今回は社内でも結婚したい男No1の二年目社員と 大学から攻様を追いかけ続ける同期のお話です。 受様が大学で出会って以来 思い続けた攻様との恋を実らせるまで。 受様にはずっと片思いしている相手がいます。 その相手とは同じ大学をでて 今では同じ会社でデスクを並べている 攻様その人になります♪ 受様が攻様を知ったのは大学入学直後、 大教室からの異動で躓いた受様を 攻様…
火崎勇 北沢きょう
imany
死んだ弟の身代わりで一緒に暮らしているうちに心が引かれ・・・という設定。 切なそうだし、身代わりって言葉だけで萌えだと思うのですが、読んでいくうちになえました。 ます、千樫(受)の性格が読んでいるうちにウジウジとしてしまったのがダメでした。 弟が亡くなったと知らせを受けたときは堂々とした感じがしたし、小さい頃のイメージでも弟を守る兄さんという感じだったのに、いつのまにか心が後悔でいっぱい…
火崎勇 成神護
M
表題作の他に3つの短編が入った話でした。 一作目は、あらすじのとおりなんで、他の話の紹介をちょろっと。 二作目は、酔った勢いから、同僚(男)に手を出してしまった男の人の話。 話自体は、さらっと読めた様な気がします。 三作目は、財布を落とした事がきっかけで、昔の部活仲間と再会する話。 個人的には、これが一番好きだったかもしれません。 最後が、ショーウィンドウ…
火崎勇 松尾マアタ
茶鬼
今回の火崎作品、ものすごくよかった!! いつも、何か物足りなさを感じてしまうのですが今回は主人公に入れ込むことが出来たし、何と言っても受けが明るいポジティブ俺様だったので、展開も次はどうなるの?とワクワクして楽しみになってしまう作り。 松尾マアタさんの絵もあいまって、すごく好みに仕上がって、ラストで怒涛の種明かしといういつものパターンも全然苦になりませんでした♪♪♪ 宮本は才能にも美貌(…
火崎勇 皇ソラ
主人公が、自分を残し両親が自殺するという衝撃を目の当たりにした時から、ぼんやりとした曇った世界が広がったというだけあって、実に生気の薄い、題名がぴったりな灰色トーンの展開が最後まで続きました。 温度も全体的に低く、淡々と、淡々と、、 火崎さんの作品によくあるネタ明かしが最後の最後までとってある部分、謎解き展開で焦らす展開はいつもの通りだな、とは思いますが何かそれがパターン化しているようで、ちょ…
usamomo
あらすじ通り?って感じのお話でした・・・。あまり設定が生かされてない感じがしました。 親が借金を苦に自殺してしまう。会社社長の息子という立場から一転、借金を背をわなければいけない状態になってしまった、蒼井。 高校生の彼に、両親のお葬式で声を掛けて来たのが、借金取りの『三井ミヤコ金融』の社長の加藤。そして、助けてくれたのがその加藤の息子。自分も金融の社員でありながら、蒼井をそこから逃がして弁…
今回はカフェの常連客で金融会社社長の息子と 親の自殺で天涯孤独になったカフェのガルソンのお話。 過去の出会いを大切にしていた攻様との再会して 秘めていた思いをお互いに認め合うまで。 二人が出会うのは 受様の両親の葬儀の場です。 受様の父親は 親の材で会社を興しますが不況で傾き ある金融会社から借金をしました。 その会社こそ攻様の父の会社で、 その会社は煩雑な契約…
火崎勇 麻々原絵里依
アイナン
このお話は、ちょっと切ない、日本画家で、 活躍している、ライバルな二人、まだ恋愛にいっていない、 でも、恋ししていた、受けの紺野。 そして、お金持ちで才能のある、受けの飾沢、 どちらもが、自分にない魅力を、評価し合って、 ともに歩んでいきたいと思っていたが、突然、紺野がリタイヤ、 それは、腕を落とさなくてはならないほどの、病気にかかる。 引き際を、知っている紺野が、姿を消して…
初めて会って一目惚れして、それから交わることなくずっと片想いで見続けてきて、本当の気持ちが言えずに最後まで素直になれない憐れな主人公。 そんな天の邪鬼の主人公の心と態度の描写が見事な一冊でした。 物語は一貫して主人公・滝目線で綴られます。 彼の益岡に初めて会って見惚れて、それからずっと追い続け、就職先まで同じにしというある種のストーカーに近い執念の片想いが淡々と、切々と訴えかけてきます。…