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華藤えれな 雪舟薫
M
倉橋物産社長令息の柊一は、父が使用人の冴木に会社を譲ったことで、家族を守ることを条件に、冴木の奴隷にされ、屈辱の日々を送っていた。しかし、冴木が狙われた柊一を命がけで守ったことから二人の関係はまた、少しずつ変わり始める。 冴木の退院後、柊一は父が亡くなる前と同じように、再び営業に配属してもらうべく、冴木に願った。それは亡き父が自分に命じた職務であり、柊一は自身のプライドにかけてその職務を成し…
社長令息であった柊一は、父の死後、使用人の冴木に会社を奪われた上、隷属することを強要されていた。身体を虐げられる日々に憎しみを募らせた柊一だったが、周囲の悪辣な罠から幾度も救われ、次第に冴木との関係を見直そうとしていく。 そして、冴木と対等になりたいと願う柊一は懸命に仕事に励むが、父の一周忌に渡された遺書がきっかけで、冴木と離れた方がいいのでは……と、柊一は考えはじめる。 そして、まずそ…
使用人の冴木に会社を奪われ、奴隷になることを強いられた美貌の社長令息・柊一。 母親譲りの艶麗な美貌を持つ彼は、冴木の逞しい体躯や優秀な頭脳に自尊心を傷つけられ、打ち解けることができず、屈辱的な日々を送っていたが、幾多の危機を命をかけて冴木に救われて、次第に柊一の冴木に対する気持ちに変化がおこり、冴木に歩み寄ろうとし始めていた。 ところが、柊一は冴木について何も知らない事に気付き、柊一は冴…
社長令息である倉橋柊一は、父の後継者として不相応な己の美貌と脆弱な躰を厭い、逞しい体躯と優秀な頭脳を持つ使用人の冴木に、長く自尊心を傷つけられていた。そして、そのコンプレックスから冴木とうまくむきあえず、二人はすれ違ったままだった。 父に認められたくて懸命な柊一だったが、大学卒業後、柊一の父が急逝し、使用人だったはずの冴木の手に会社も修一の住む家も、渡ることになった。 その上、困惑する柊…
十架
これは自分をBLへ舞い戻らせた作品です。 社長令息・柊一が15歳の誕生日に父が冴木という少年を引き取ってきたのが出会い。 柊一は何でも卒なくこなし、日々男らしくなっていく冴木にコンプレックスを抱いて、冷たい態度で接してしまうのですが、大学に二人が閉じ込められてしまった時に心を通い合わせていくシーンは幸せそのもの。けれど、父の会社に二人が就職した時に対立せざる負えない状況、冴木の秘めた野望を聞か…