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15/17(合計:161件)
常倉三矢
Hinana
ネタバレ
出会ってから亡くなるまでの一生を時系列に描いている作品は意外と珍しく、駆け足ながらも2人の心情がそれぞれに伝わってきました。 ただ、出だしから気になってしまったのは、線の上を歩かないと落ちて死ぬという遊びを偶然にも男子高生2人がやっていることで、ちょっと無理があるかなと思いました。。 小学生の設定ではダメだったのかな。 と、入りに少し違和感を感じてしまったのですが、キラキラと眩しい受けに心を…
はるぽん
デビュー作の『咬みつきたい』でどハマりした常倉三矢さんの2作目。 デビュー作がコメディだったので、コメディに特化した作家さんなのかなと勝手に思っていたのですが、まあ今回もコメディっぽいところは多かったのですが、すごくしんみりさせられる、BLについて考えさせられるお話しでした。 2人の出会いは高校生時代です。 小学校くらいの時に誰もがやったことがある、道路上に引かれた白線だけを選んで歩き、…
cyp
親戚のプレッシャーと未来の不安で浮気して夕希と別れたことにイラつくけど 悪くない内容。テーマは好きです。 二人の人生を見るの楽しい。 でもどの年の描写もただ軽く描いて、すぐ次へ進んで もっと書くべきことがあるのに、 特に再会したことを すんなりよりを戻していいの? 私的にこんな重要な部分をあっさり流されたくない。 書けるものは多分二冊か三冊くらいあるのに。 無理矢理一冊に詰め…
火星人
以前にちるちるでの記事を見て気になっていたのと、人気作の続編だらけのランキングで単巻&あまり聞かない作者さんだったので購入してみました。 高校生にもなって、『線の上を歩かないと死ぬ』という設定のゲームをやっている少し子供っぽい2人。 珍しい感じの出会い方で、読んでて楽しかったですし萌えました(*´ω`*) でも、途中からはBL特有の「相手が男であることへの葛藤」「親に対しての罪悪感」等の…
香子
他の方のレビューをみて気になったので、買いました。 タイトルがまず物語にピッタリで、読み終えた後また表紙を見直してじわりときました。 泣けますね。二人の男性の半生をコミック一冊にまとめる常倉さんの技量に脱帽です。 大人になっても柔軟な考えでいつまでも少年の様な夕希に対し、晃は十代の頃から男の子にしてはわりと冷静な面を持っています。捉え方は様々なのでしょうが、やっぱり晃はズルいと感じま…
あやりの
この作品は、まさに2人の人生の物語。 高校生の2人が道路の線上の妄想遊びで偶然出会い、そこから2人の人生が始まります。 この先は少しネタバレします。 純粋だった高校生 少し先の事を夢見る様になった大学生 今の現状に不安を感じてしまった・そんな相手に不安を感じてしまった社会人… そして、攻めの晃は受けの夕希から逃げてしまいます。 …
蘭子ちゃん
人生のバイブルにしたいと思う作品に出会えるなんて。 何気無く購入し、淡々と読みました。 二人が白線を歩くスピードで始まり、 淡々と人生のエピソードを読み進めました! 最後の方は自然に涙が溢れ、BLでこんなに号泣したのは初めてです。 ここまで想い合う2人の人生に涙!涙でT^T 2回目に読むとこんな表情してたっけ?と違う場面でもさらに泣けてきて…汗 こんなに愛に溢れた人生が私…
みんく
こんなに泣いたBL作品は自分の中では人生初かもしれません。 攻めが臆病で二人の愛を信じることが出来なくて受けを傷付けて傷付けて結局逃げてまた傷付けて…受けが可哀想でやるせなくて見てられませんでした。 本当に可哀想だよ。 そんな酷い仕打ちをしておいて、電話かけるやら何やらするシーンにはモヤモヤさせられましたが、自分の揺るぎない愛にようやくたどり着いたあんぽんたん攻めは今度こそ離さないと懸命にな…
いるいる
電子書籍先行発売後から「泣ける!」と話題になってた作品。 先入観込みで期待値を上げていたにも関わらず、ボロ泣きしてしまいました。 泣けるだけじゃなく萌えキュンなシーンもあり胸がいっぱいになります。 ズビズビしながらも読後の充足感は心地良く、とても素敵な作品でした。 17歳、恋に落ちた。 19歳、求めあう同じ熱。 28歳で知る、愛の苦さ。 ーーーと、帯に書いてあります。 …
フランク
私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」 http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews で教えていただいたのがこちらの一冊。 丸々一つのカップルの出会いから終末、そして再び出会うまでの人生を描いた作品でした。 一冊にこれだけを詰め込んだので、やや駆け足で…