total review:296381today:46
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
30/37(合計:361件)
義月粧子 須賀邦彦
けもけもぱぷ
義月さんはボーイズラブというよりはメンズラブなので、可愛い受っ子は出てこないけれど、これは外見に似合わない脳内乙女の受を可愛いと思えるか、そこで読者を選ぶと思います。 わたしは、とても楽しく読みました。 モテモテ系で仕事もできる切れ者の攻も、そんな受を振り回しながらも、気がつけば振り回されていて可愛い。そんな展開にニヤニヤできる人は、きっと楽しめると思います。
義月粧子 雪舟薫
年下攻は好きなので、ツボど真ん中でした。 文章にちょっとクセがありますが、慣れてしまえば、そのリズムが味に感じるかも。地に足がついたストーリーでありながら、BLらしい味付けもあり、ボーイズラブというよりは、メンズラブを楽しみたい人にお勧め。
わりとBL的なご都合主義も多いんですが、なんとなく読まされてしまうし、なんとなく好きな一冊。受も攻も、どっちもダメなところがあって、それが妙にリアリティを感じさせて、楽しく読めるのかもしれません。 人に勧められるか、というと難しいですが、わたしは好きです。
義月粧子 朝南かつみ
ヒオリク
ネタバレ
義月さんの話は、心がひきつれるような傷みを伴うような感覚があります。 今回も、青春の一ページ、過去のあやまちみたいなものを主人公が誰に知られることなく抱えているのですが、それに負けない『強さ』を主人公が持ってたのがよかったです。 一番好きな人に理解されない切なさと、またわからないようにふるまってしまう素直じゃない自分。そうしてきたからこそのプライドや弱みを見せられない弱さを全てわかった上で、行…
義月粧子 桜城やや
メパチコ
やっぱ不幸かな? 『ホーム・スウィート・ホーム』のキャラが主人公を引っ掻き回す相手になってましたが。 ちょっとだけリンクした部分があって、イラストにもありました。 桜木やや先生のイラストは今回おとなしめ。 両方のお話とも、ラストのイラストがホンワカさせられました。 受の宰くん、かなーーり攻の和貴に振り回されます。 「悪魔のように美しい」ってすごい表現だよね。 この作者さん、イ…
義月粧子 有馬かつみ
むつこ
受けのキャラが私の好みど真ん中でした。 やっぱり義月さんの書かれる受けはいいなー。健気タイプでも誘い受けタイプでも、どんなキャラの受けも私好み。 今作の受けはふらふらしてるワンコな攻めくんを手なづけちゃう誘い受けなんですが、カッコよくてツボでした。 初えっちで「う、わ…。うまそー」って舌舐めずりしちゃうお下品さ、イイヨイイヨー。 アメリカを舞台にした弁護士同士の恋のお話です。 ワンコな攻めがアメ…
『ホーム・スウィート・ホーム』のスピンオフ作品です。 読んでなくても大丈夫です。 『すべては彼の手の中に』 表題作。 不快な話ですな…w でもとても面白かったです。 これを愛のカタチと言ってしまいたくはないけど、文化人類学という学問を物語の背景にしてるので、読みようによっては非常に深い話になるなと思いました。ちょっとかじったことがある程度なのですが、文化人類学は面白いです。 攻め…
面白かったです。 ぐいぐい読みました。 雪舟薫さんのイラスト、大好きです。私は小説を読むとき、イラストはあまり気にしないタイプなんだけど、雪舟薫さんのイラストは常に見とれてしまう。 年の差カップルものです。攻めが年上で受けが年下。 主人公は受けのほうです。 慕っていた叔父の葬式で、かつて叔父の恋人であった男と出会い、一目惚れに近い感情を持つ。 BLには珍しいタイプの受けでした。 とにかく浮気者…
義月粧子 梨とりこ
久江羽
つまらなくはなかったので萌評価ですが、私好みのお話ではありませんでした。 決して女性っぽいわけではないけれど、専門学校の同級生の女の子たちにも「女子枠」と言われるくらい控えめで大人しくて涙もろいゲイの青砥。 クールなイケメンが好みだけれど、出会うチャンスもなく、常々恋人が欲しいと思っていたところへ、理想のタイプの久住が現れます。 ひょんなことから、「恋人はいるけれど“セフレ”なら付き合え…
義月粧子 奥田七緒
やっぱ義月粧子さんは、私好みのアダルトな作品を書いてくださる。 このお話も、ドリーム的な部分が少ないので、夢見たい王道BLファンの方には敬遠されるかもしれないなと思いながら読みました。 私は好きです。大好き。 再会ものです。 高校生時代の同級生同士が、10年の時を隔てて、社会人になってから再会する。 高校時代のとある出来事により、二人は互いを誤解している。 ギクシャクしてた二人だったけど、協力し…