あじみね朔生さんのレビュー一覧

異母兄のいる庭 小説

水原とほる  あじみね朔生 

タイトルに惹かれました

私も大好きです!
異母兄弟なので、本妻の子と愛人の子です。
弟が抱く背徳心など兄はまったく気が付かない。
愛人の子、という立場上、兄を諌めることができなくて怯える弟。
兄が抱く思春期の性への好奇心が、そこに居た弟で実践された…と思わせぶりなストーリーの進み具合にも、引き付けられてしまいました。
あんなことや、こんな道具で、ちょっとかわいそうな弟ですが、泣いてるところすら萌えてしまいました…

6

異母兄のいる庭 小説

水原とほる  あじみね朔生 

兄×弟モノとしては最上級!

夜光さんの「堕ちる花」・「姦淫の花」のような甘さとめまいのするほどのエロさはないんですが、すばらしかったです!!!

部屋のドアを開けて乳首を出して転寝している弟ちゃんの乳首に吸い付く兄に激萌え(笑)

なかなかに強引を通り越して乱暴な兄で、しかも愛もない感じでしたが、だんだんおとなしくなっていって、ちゃんと愛も見え隠れ。弟ちゃんのクラスメートにも激しく嫉妬して、弟ちゃんをすごく束縛してし…

9

驕慢紳士の求愛(プロポーズ) 小説

宮園みちる  あじみね朔生 

オーナー×ギャルソン

ブランジールというフレンチレストランが物語の舞台ですtXXp[N2
レストランなので次から次へと美味しそうなものが出てきます͂1
本気でお腹すいてくるので空腹時を避けて読んだほうがいいかもしれません。

そのくらいレストランのことがちゃんと書かれてます!
分量的にもそうだし、内容もわりと!
正直、フレンチの料理のことはよく分からないけど、接客態度って面では自分が客として行った場合を考えてすごく共感しました。
...

1

夢にも逢いみん 小説

かわい有美子  あじみね朔生 

結構ドロドロな展開です

もう10年も前に雑誌掲載されたお話が、やっとノベルスになったようです。
あとがきには「リミッター解除」と書いておられましたが、たしかに、いろいろとチャレンジャーな部分があったように思います。

帝の異母弟でありながら、両親を失ってしまっているため強力な後ろ盾もなく、対立する右大臣の力が大きすぎて、忘れ去られた存在となってしまっていた桂の宮。
ひょんなことから頭中将・尉惟に都へと連れ戻しても…

6

わがままロメオ コミック

あじみね朔生 

エリート受け

和臣(受け)は容姿も良く家族にも溺愛され、何ひとつ手に入らないものはなかった。快楽も簡単に手に入り、執着心というのがまるでない。
今付き合ってる相手・仁(攻め)ともいつ別れてもいいと思っていた。

和臣がすごくクールでツンデレでした。どっちかっていうとツンのが多かったですがw
はじめは仁のことを特に気にしていなかったのに、仁と上司がいるところを見て嫌に思ったり(嫉妬ですねw)、仁のことが知…

0

この恋は秘密 コミック

あじみね朔生 

主従という関係もそうですが

あじみね先生の久々の新刊ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
楽しみにしてたんですが、執事ものなんですね。
しかも何!?え!?インド人!?
褐色の肌って萌えません?
画力がずば抜けているのに加え、この小麦色の肌。
そして、頭のチャクラ(?っていうんだっけ?)がなんとも言えず。
どのコマを見ても男前すぎる。
この攻顔はすばらしい。
昔悪いことをしていて~という設定も悪くないです。

3

俺を飼ってくれ 小説

秀香穂里  あじみね朔生 

プロフィールは作者談です

タイトルから見ると、完璧なSM話のように感じますが、どちらかといえば「花嫁を育てた男」系です。

劇団の鼻持ちならない若手俳優・由真を、大物俳優・有馬がどう育てていくか、という内容だと思います。

もともとイイトコのお坊ちゃんである有馬が、非情になりきれないところが面白く感じました。
だから、トーンを「あまあま」にしてみました。

犬というフレーズが良く登場しますが、「いいこにちてま…

0

年下の男 小説

池戸裕子  あじみね朔生 

いろんな意味で迫力のある年下攻め

迫力のある年下攻めだった。いろんな意味で(笑)
エレベーターに乗り合わせた2人が恋に落ちるなんて話だが、攻は自分をいつわって、さらには受を対象に賭なんてものをやっていた。で、それがわりあい早い段階でばれ、本格的な話はもしかしたらここからなのかもしれない。
攻と受とはかなり年齢差があり、しかもともと受はプライドの高い性格だったせいで、自分を欺いた年下の攻になかなか衝撃的な報復をする。
でも、受…

2

恋は舞い降りた コミック

あじみね朔生 

中華風ファンタジー!

愉しいファンタジーだった。
すべての話は同じ世界上のもので、それぞれの国の皇子さまを主人公にして1つの話を書いてある。
上にあるカップリングは、表題作「恋は舞い降りた」のもの。
男でありながら、一家に女が生まれなかったため、隣の国へ花嫁として嫁ぐことになった受と、それゆえにいろいろと誤解し葛藤してしまう攻のやりとりは、切なくもあるがどちらかというとかわいい印象を受けた。
花嫁の民族衣装(?…

3

半熟オレンジ コミック

あじみね朔生 

あじみね先生にハマったのがこの作品きっかけなんです

昴は、アメリカ人の母とのハーフで、超美人さんです。モデルヤッテルのさ。で、従兄弟の隆成は、幼い頃に両親を事故で亡くし昴の家に引き取られてたのね。
で、何故に合うのに躊躇があるのか。
それは、そもそも空手の道場をしていた父がいつも褒めるのは隆成。
何かしらにつけて比べられていた。とね。
結局、両親の離婚で自分は母とアメリカに移住。日本で隆成は父と~な流れで分かれたきりだった二人が再会という話…

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