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吉原理恵子 道原かつみ
M
ネタバレ
イアソンの呪縛から解放されて、スラムで怠惰な日々を過ごすリキにその日々を打ち壊すような出来事が起こる。 それは、同棲相手のガイが、キリエに連れられたまま行方不明になってしまったのだ。 実は、呪縛から逃れられたと思っていたのはリキだけで、イアソンは決してリキを本当に手放そうとは思っていなかった。 リキを手放したのは、一時の休息をリキに与えるため。 そして、再びリキを手中に入れるため…
吉原理恵子 円陣闇丸
茶鬼
まず最初に装丁の事。 chara15周年記念作品として「二重螺旋」が選ばれたのは、そしてその中でも詳しく描かれることのなかった長男の雅紀視点が描かれるのは嬉しいことでした。 お値段も一般書籍並の1470円ですから、過去書籍になった作品もそうであったように、シンプル装丁ではあるかとは思いましたが周年記念であるから、せめて、カラーイラスト集とか付けて欲しかったとか思うのは欲張りでしょうか。 …
飴玉
1年ぶりに新刊が出て嬉しいです! 今回は本編の続きではなかったですが、子供時代の回想ではあの父・慶輔が出てきたり、雅紀の尚人への執着もちゃんと描かれていてよかったです。 「追憶」 子供のころの篠宮家が描かれていました。 ほんと子供のころからみんな誰一人変わっていません。 沙也加は相変わらず雅紀一筋、裕太はやんちゃばかりで、尚人は優しくていい子で、雅紀は小6とは思えないほどしっかりして…
今回の話は、どうしてイアソンがリキを逃がしたのか。 それが明かされる話。 いきなりイアソンがスラムの雑種を飼い始めたことは、中央都市中に激震を走らせ、大スキャンダルとなる。 これまで、そんなことをした者はおらず、また、そんなことをしようと考える者もいなかった。 スラムの雑種はみんなの蔑みの的であり、決して特権階級であるブロンディと交わることなどなかったのだ。 ところが、リ…
前作では、謎のまま終わっていたつながれた男が誰だったのかが、うっすらわかる今回の話。 描いてあるのは、主にリキの過去。 リキとブロンディであるイアソンとの出会い。 そして、運び屋になった理由。 運び屋としてどんなことをしてきたのか。 そんなことが描いてありました。 更に、リキにはまだ明かされていないもっと過去が有るようで、それに繋がるわけもわからない単語がチラホラ…
吉原理恵子 小島文美
もこ
面白かった!といえば語弊があるのだけれど 読み応え、世界観、気持ちの揺さぶり。 ある意味完成された作品。最後のオチが衝撃的なこともあり CDを聴いて落ち込み、ようやく浮上しかけた心がどん底に落ちました。 ありがとうございます゚(゚´Д`゚)゚次のBLを読む気力が無くなった。 あうぅぅう。 ドラマCDを聴いた直後の原作であります。 時系列的には、CDと若干違うのかなと思ってみたりな…
吉原理恵子 神葉理世
超絶美形な容姿だけれども傲岸不遜の乱暴物・蓮城翼。 天然ボケな好青年&バスケ部エース・市村龍平。 その二人に懐かれているのが、杉本哲史。 哲史は、彼らの幼馴染みではあったけれども、誰がどう見ても『地味なパンピー』。 並み居る翼と龍平のファンにも目もくれない二人は、哲史にご執心。 そのせいで、本人の気持ちを無視して勝手に結成された“蓮城翼親衛隊”に絡まれたりもするけれど、哲…
いきなり、扇情的なシーンから始まる物語。 男がつるされて、中におもちゃをいれられて……。 どうやら他の女に色目を使った罰を受けているようで、男の名前も、外見的な描写も一切ない。 そして、シーンが切り替わって、惑星全体の話になる。 そもそも惑星自体が娯楽のための星で。 また更に、その惑星の中の一部に倫理も禁忌もない本能と欲望の街と化したスラム街・ケレスという街があって。…
ちみこ
独特の空気感、今の数あるBL作品でも拝めないかも知れません。 だってハッピーエンドじゃないんだもの! いや、ある意味ハッピーエンドかもしれないけど。 攻めと受けが一緒にいるシーンが本当に少ない。 憎み合ったり、貶したり、さすらったり、ちょっと待って!ルビー文庫の薄いページ数なんだから単独プレーし過ぎちゃダメでしょ!って位、「私たち幸せです」っていうはっきりしたシーンが少ないです。ていうか無い?…
クレタコ
1年5組の不登校生徒数が30人なり、ついに緊急クラス会が行われる事に。 そして翼、哲史、龍平がオブザーバーとしてそれに参加する訳なんですが、しっかしたかだか3人の生徒にいい様に言われまくってますな。 先生も親子達も揃い揃って何やってんだって感じ。 っていうか、オブザーバー必要だったのか?? 話は進んでるのか進んでないのかもうここまで来ると訳わかりません。 たかがあんな事件が何故ここま…