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吉原理恵子 石堂まゆ
むつこ
さっくり読めて、切なくもドキドキもできる、爽やかな青春BLです。学園モノです。 高校二年生の「俺」は、親友の宗方に片思いすること一年。その宗方が女の子に恋して、その橋渡しをする役目をすることから物語が展開していきます。 爽やかです。可愛いです。不良の描写は古臭いです。 読みやすくて、普通に面白かった。 ちょっとタクミくんシリーズの初期のほうを思い出しました。
吉原理恵子 小菅久実
藤棚
天使・天界(天上界)ファンタジーです。 1983年に小説JUNEで発表された古い作品ですが。 今読んでも充分、萌えるし面白いです。 天使達は、個々に自分の光子をエナジーとして発酵させる 「影」を持つことができる。「影」は己より格下の者から好みの者を選び、 自分の器であるという烙印をその身体に刻む。 そして「影」は主である天使と肉体的に交わることによってのみ、 光子を吸収する。………
どうにも世界観に酔えなかった。 登場人(?)物が、天使です。 ガブリエルとかルシファーとかミカエルとか、どっかで聞いたことある名前がいっぱい。 彼らがセックスするんですが、どうも笑けてきちゃうんですよ、私。 二つの宝珠ってキンタ〇かしら?花芯がチン〇なら秘肛はアナルで…秘肛から注がれる光波ってなんだ?精液は精気だよねぇ…なら光波とは…聖液とは…うーむ…いろんな液体があるんやなァ…。 そのままニュア…
吉原理恵子 カトリーヌあやこ
面白いです。 吉原さんの学園モノ、めっちゃ好き。 「幼馴染み」を原点として、吉原さんはその後の学園モノBLを作られたんだろうなァと思います。 「幼馴染み」にあったようなジリジリするようなヒリヒリするような刹那的な空気感が薄いのは残念なんですが、完成度の高いこなれたラブコメは、ニヤニヤしたりキュンとなったりしながら、楽しんで読めます。 私事ですが、洋平って名前が私の元カレの名前なのがキツイですw、が…
竜也と洋平のピュアでエッチななラブコメ第二巻目です。 昔の本ですが、クセのない作品だし、今でもじゅうぶん面白く読めます。 幼馴染み萌えの私には、たまらんシチュエーションです。 攻めの洋平くんの性格がいいんだよねぇ。 ヤンチャで俺様で美形で一途。思い込んだら命がけで、真っ直ぐに突っ走る。口癖は「ヤリたい!」(竜也くんは、なかなかバックバージンを許さないのだ) けど、ちょっと話を引き伸ばしすぎだと思っ…
竜也と洋平のピュアなラブコメ第三巻です。 これはヒドイ…と思う。 簡単に言うと、バレンタインチョコレートを他校の女の子たちが洋平に渡す話です。 本当にそれだけ…。 竜也は焼きもちをやくでもないし、ラブラブイチャイチャシーンがあるわけでもないし。 えんえんと疲れるモノローグがあっただけ。 びっくりした。 一巻の面白さは何処へ?
吉原理恵子 鳳麗華
読み応えのあるエロエロファンタジーでした。 森と自然を守護する貴腐として生まれたリュウとタカ。二人は、二人で一つの存在です。 お互いの精を与えあい奪い合うことでしか生きられない。 でも、人間に肩入れしすぎて片割れを殺してしまったリュウは、人間界で生きることを余儀なくされる。そこでタカに再会して、そして──。 とにかくエロかった。すさまじいセックスです。なんかもう、価値観変わりそう。エロが芸術だと言…
吉原理恵子 如月弘鷹
落差激しいっす、吉原さん。 読み応えのある吉原さんのエロエロファンタジー「対の絆」のあとに読んだ、スカスカ(?)の学園モノです。 面白いとか面白くないとか以前の問題で、無意味な改行やどうでもいい説明を繰り返してる中身のない文章に疲れた。 あの名作「幼馴染み」と同じライン上にある学園モノなんですが…デキというか、作者が作品にかける意気込みがぜんぜん違うような気がしました。ヤッツケ仕事してるような。…
二巻になってもいまいち動きがない。 普通の学校生活で、ラブらしきものがないのだ。盛り上がる部分もない。 文章はやたらとくどい。 登場人物に魅力も感じない。 ちなみにこの巻のメインストーリーは、広海がサッカーを辞めた経緯なんですが、これなら二ページぐらいで書けるよママン。
美形兄弟シリーズの三巻目。 読みつつ「ヤオイ」という言葉が浮かんだ。 ヤマなしオチなしイミなし。 この本ってまさにヤオイなのでは…。 三巻目は、次男が三男の学校を訪ねる話です。気性の荒い美形の次男に、無愛想な三男のファンであるギャラリーたちが騒ぐ。それだけ。 シリーズを大人買いしてるので、いっそ読むけど、この先大丈夫かな。 改行多くてやたらと白いので、さくさく読めるのはありがたいけどね。