吉原理恵子さんのレビュー一覧

広海君のゆううつ 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

うーん…

シリーズ四冊目、になるのかな。
次男の広海くんが主人公です。
広海がただの中二病のアホにしか見えない。
どーでもいいことにイラついて、どーでもいいことにブスむくれて。
「幼馴染み」の克美くんを強化したようなキャラなんだけど、克美くんに感じてたヤンチャな魅力を、広海にはまったく感じないので、萌えない。
なのに延々と広海くんのモノローグが続く(しかも同じ繰り返しが多い)。
そういう話でした。

2

広海君のゲキリン 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

あぅ…

美形三兄弟シリーズ五冊目。
またまた次男の広海くんが主人公です。
相変わらずのヤオイです。
「物語」になっていない。
今回は広海と堤の激突事件を学校中が噂してるってお話。

1

子供の領分リターンズ 陽一サマの高笑い 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

シリーズ六冊目

慣れてきて、読むときの苦痛度は減ってきました。
面白いか?と聞かれたら、NOなんですが。
美形三兄弟シリーズの六冊目です。
今回の語り手は長男の陽一サマです。眉目秀麗で頭脳明晰で、広海くんを溺愛してる兄。
今までのエピソードを陽一視点で語り直してる感じ。

1

子供の領分リターンズ 広海くんの災難 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

シリーズ七冊目

あれ?と思いましたが、ちょっと面白くなってきました。
中身がどうこうというより、私の脳が楽しみかたを覚えてきたんじゃないかなと思う。
美形三兄弟シリーズの七冊目です。
広海くんは学校でも家でもハーレム状態です。兄も弟も友達も、みんなみんな広海が大好き。気づかぬは本人ばかりなり。
広海視点のあとは、学校の友達三人の視点で、順番に広海への愛情を語ってます。

1

子供の領分リターンズ 大地の逆襲 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

シリーズ八冊目

長男の陽一視点
次男の広海視点+広海の学友三人の視点
ときて、
今回は三男の大地の視点に移りました。
美形三兄弟シリーズもついに八冊目。
買ったからには読むぞという貧乏性な私ですが、慣れてちょっと面白くなってきてるのも事実。逆じゃなくて良かったw
無口で無愛想なバスケットバカな大地も、広海くんが大好きです。
陽一サマには勝てないだろうし、大地が一番可哀想かもw

1

子供の領分 ナメてんじゃねえよ 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

かなり辛口です。

このシリーズが好きな方には大変申し訳ないですが、
かなり辛口で書かせて頂きます。

吉原さんは執着・愛憎ドロドロ系で本領発揮する方だと、私は思っています。
ドシリアス・ハード系でキラリと光る独特な言い回しの吉原節が、
今回のような明るいコメディだと野暮ったく感じます。
作中で使われる若者言葉にも違和感があったり。

あと同じ学園ものであった『海峰スキャンダル』とも
キャラが被るよ…

2

暗闇の封印 邂逅の章 小説

吉原理恵子  小菅久実 

「影の館」続編

神の嫉妬の雷で「影の館」が崩壊。
ルシファーの魂は下界(人間界)へ流されました。
そんなルシファーを諦めることが出来ないミカエルは、
ルシファーの魂を探します。

長い年月をかけて人間として転生したルシファーを見つけ出したミカエルでしたが。
ルシファーの魂には「暗闇(サタン)の封印」がかけられ、
ミカエルが近づくとルシファーの魂は壊れてしまうのです。

ミカエルが抱くルシファーへ…

4

子供の領分 体育祭編 学園タイフーン 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

シリーズ九冊目

引っ張りに引っ張ってきた体育祭が、ついに開幕しました。
茅野家の長男と三男が、次男の父兄として体育祭に行き、オールスター大集合して、学校中がどよめく、みたいな話。
揉め事が起きかけたもんで、「おっ?来い来い!揉め事来い!」と期待したんだけど、不発に終わる。
超ガックリorz
なぜに不発。
繰り返し繰り返し、三兄弟に対する美辞麗句が…しかも同じ言葉で。三兄弟がものすごいカリスマなのは、もう分かったよ…

1

子供の領分ハイパー 分岐点 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

シリーズ10冊目

ストーリーがさくさく進まない。
今回の話は「体育祭で不発に終わった事件のその後」って感じかな。ストーリーそのものは少ーしだけ面白くなってきてます。広海の昔の暴力事件と、それに関わった人たちの葛藤が描かれている。
けど、描写がくどい。とにかくくどい。心理描写がくどい。同じことを何回も何回も書きすぎだと思う。
容姿や言動への美辞麗句と、それを目撃するギャラリーの反応って、そんなに毎回も書く必要あるのか…

1

子供の領分ハイパー 2 臨界点 小説

吉原理恵子  如月弘鷹 

シリーズ11冊目

シリーズ11作目、あとがきによると約10年目らしいですが、作中時間はほとんど時間経過してません。
前作のレビューに、「巨人の星ですね」という感想をいただき、「確かに!」と思いました。
タクミくんシリーズもたいがい巨人の星なんですが、タクミくんシリーズには複数のカップルがいて、膨大なエピソードが詰まってるので…。事件がないのに時間が進まないという意味でいうと、こっちは究極の巨人の星だと思いますw
今…

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