桂生青依さんのレビュー一覧

耳と尻尾は二人の内緒 小説

桂生青依  みずかねりょう 

モフモフかわいい狼

表題作と後日談的SSが収録されています。
私はケモノ系はあまり得意じゃないのですが、耳と尻尾くらいだったのと、超人的な能力がそう活用されなかったせいか、楽しめました。

七菜(受け)は、古くから繋がりがある慶吾(攻め)の嫁になるべく山から降ります。事情を話してあるからと言われていたので、優しく受け入れてくれるかと思えば、慶吾は自分に人狼の血が流れていることも、男である七菜を娶る事も拒絶されて…

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きらめく夜の純真 小説

桂生青依  高星麻子 

あらすじでネタばれ?

はじめに…↑のあらすじが裏表紙にも描かれているのですが「超一流ホテルの支配人」という部分は結構なネタばれではないでしょうか(汗)。他に書き方なかったのかな。

トリマーの歩が夜の公園で出会った謎の男・東馬と交流していくうちに惹かれていくというお話ですが、東馬は実はゲイで、彼の方が歩に強く惹かれてしまっているのです。そのことが判明したり、お互いに距離を置こうとしたり…のゴタゴタがありつつも、恋愛…

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Libre Premium 2011 リブレプレミアム2011 特典

商業作品の「その後」も読める!

2011年9月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2011でのリブレ限定本です。

豪華なメンバーによる商業作品の番外編作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、既読コミックや小説の「その後」を読めるという贅沢な1冊ではあると思います。

ヤマシタトモコ 「息をとめて、」より
モテる佐方に妬く芥。可愛い三十路男、二人の話。友人がナ…

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2011春ビーボーイノベルズ 満足度100%萌保証フェア 特典小冊子 Blue 特典

5ページずつの番外編

フェア参加店にて対象本を購入すると配布される小冊子です。
番外編ばかりですので、読んでいない作品は分かりにくいですが、雰囲気だけでもそれなりに楽しめます。なお、イラストは表紙だけです。

あさぎり夕「花婿を乱す熱い視線 ~Mr.シークレットフロア~」
付き合い始めて3か月。冬夜の憎まれ口にちょっと怒った鷹が、デート中にオープンカフェで視姦をして…という内容です。

桂生青依「愛をあまね…

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Libre Premium 2013 WHITE SNOW 特典

コミック32作品、小説10作品!

2013年11月に開催されましたアニメイトガールズフェスティバルAGF2013でのリブレ限定本です。豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です!今となってはコミックに収録されている話もありますが、やっぱり贅沢な1冊だと思います。

小説&コミック
木原音瀬「期限切れの初恋」番外編ショート
糸井のぞ「期限切れの初恋」より「人でなしの恋 その後」(原作:木原音瀬)
この作品は内容がリン…

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秘書に捧げる恋のわがまま 小説

桂生青依  陸裕千景子 

品のある王道シンデレララブストーリー

桂生先生の作品は初読みです。
あらすじと(強制的に同居させられている内に距離が近づいていく・・・というようなお話が大好き!そして攻め様は高スペック・・・)、それからイラストが大好きな陸裕先生の描かれたものである事から購入してみることにしました。

お話はすごくシンプルな王道シンデレララブストーリーでした。
特に大きな事件が起きることもなく、秘書として仕事場でも住居でも(まだ日本に来たばかり…

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SWEET SWEET HOME 小説

桂生青依  木下けい子 

気ぃ遣い3人同居の話

表題作とSSの2本が収録されています。

両親を亡くした知昌は、シングルマザーの母親を失った翼と、その叔父の秀一郎と暮らしています。知昌は秀一郎に触れられるとドキドキしてしまう。そんなとき、弓道部の越先輩に言い寄られて、君も「そう」だ、と告げられて秀一郎への思いを自覚したことから、不自然な態度で「家族」でいられないくらいなら家を出ようと決意し…。

「志方秀一郎の懊悩」
13ページ。作中…

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恋愛小説 小説

桂生青依  麻生海 

攻めの変化に注目

成沢眞巳(小説家・30代)×観月静(成沢の秘書・28歳)の恋模様です。
表題作と後日談の二本立てです。どちらも静(受け)の目線で進みます。

「恋愛小説」
会社が倒産して無職になった静はヤケ酒を呑んで道に転がっているところを近所に住む成沢に拾われます。住み込みで秘書として雇われ仕事に勤しんでいたある日、成沢が編集者・北山とキスをしているのを目撃してしまい…。

「A DAY IN TH…

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恋の続きは蜜月ホテルで 小説

桂生青依  麻生海 

声から始まる恋

ホテル支配人(33歳)×秘書(27歳)の恋模様です。とはいえ、カード会社→実家業手伝い→秘書と職歴があります。

表題作と後日談的続編が収録されています。
どちらも篠原の目線で進みます。

「恋の続きは蜜月ホテルで」
篠原(受け)は、以前はエグゼクティブカード保持者の要求に応じるコンシェルジュデスクで勤務していました。そこで、小田桐(攻め)という男の対応をし、礼を告げる言葉に好感を抱き…

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貴賓の誘惑 小説

桂生青依  麻生海 

とにかくエロい

老舗旅館の若旦那・上矢直人と、エリート銀行員・椎原晶の物語です。
表題作と「甘く愛しく乱れて溶ける」が収録されています。どちらも晶の目線で話が進みます。

「貴賓の誘惑」
長期休暇に奮発して老舗旅館「箱根旅亭」に宿泊したことにした晶(受け)は、ふとしたことで上矢(攻め)が元役者でゲイであることを知る。上矢から「口外しないでほしい」と頼まれた晶は、そんな口の軽い人間だと侮辱されたと憤り、ここ…

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