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犬飼のの 彩
牡丹燈篭
ネタバレ
何故か公共図書館に配架されていた本。犬飼作品は未読でしたが、遊郭ものが好きなので借りました。 舞台は近未来。戦争の影響で女子の出生数が減って、女性と結婚できるのは「ファースト」と呼ばれる一部の特権階級のみ。大多数の男性は同性同士で結婚する世界です。 「ファースト」であった蘇芳湊は父の死によって階級を転落し、孤児院に入ります。その孤児院で出会ったのが日本人でありながら金髪に紫の瞳を持つソラで…
犬飼のの 三尾じゅん太
ランプの精
大きくて強くて……狼なんだけどまんま犬でした。 ストーリーは皆様がもう詳しく書かれていますので、本当に感想だけ。 超絶美貌で厭世的な暁斗ですが、竹を割ったような性格で一種清清しさすら感じました。 私は受けにしろ攻めにしろあまりビッチさんは好きではないんで、 「え、えええ、今それしちゃうの!?」 という驚きというかビビったというか、そういう場面はあるんですけど まぁ彼の今までの思考か…
あむり
悪魔だけど、狼だったという点が、より面白くしてくれています。 狼だけど、犬のような所作がとても、かわいいんですよね。 個人的には、あまり愛人ものは好きではありません。 また、ビッチものも好きではありません。 ビッチぶったのは好きなのですが、違う人とエチまで 至ってしまうのは、あまり好きではありません。 なので、個人的好みのせいで、少々入り込みづらかったですが、 それでも、「萌萌」…
M
湊は、元々は特別階級である「レア」だったが、父が亡くなったことにより、その生い立ちの複雑さから、その地位から追い出され、孤児院へ身を寄せることになる。 そこにいたのがソラ。 ソラは、金髪に紫の瞳、という見た目から仲間たちからいじめを受けていた。 けれど決して折れようとしないそのソラの心行きに、湊は徐々に惹かれていく。 しかし、自分の見た目へのコンプレックスから、決して湊の気持ちを…
茶鬼
これは個人的好みもあるのかもしれないが、やっぱり犬飼ののさんは上手いなーと思う! 場面描写の臨床感、設定のオリジナリティあるユニークさとか、エロ描写のエロいところとか、そして甘さを添える部分とシリアスのバランス。 どの作品も微妙な差はあれど、自分のツボをついてくる。 今回も人外モノで、今まで書きたいと言われていてちょっと連続してるじゃない?どうなのかな?と少し心配気味に読み始めたのですが、 …
犬飼のの 香林セージ
あきの
いつもお見合いパーティーで見かける栗生に、ちょっとした手違いで発生したトラブルを助けて貰った春都。 しかし助けてくれた栗生においしくいただかれてしまいます。 春都はもう二度と関わるものかと、なりますが・・・。 実は栗生は春都がどうしても一緒に仕事がしたかった、イラストレーターだと判明します。 栗生は仕事をする条件の中に、春都を入れて、春都に期間限定の恋人契約を持ちかけてきて・・・。 春都…
marun
魔王であるルシフェル様を守る十三王の一人で狼王ランとビッチな愛人稼業をしてる 人間で魔王のドナーの運命を背負った暁斗との禁断の恋のお話です。 日本人なのに紫の目と白い肌、栗色の髪を持つ暁斗はその外見から両親にも捨てられ 生きる為にその美貌の外見を生かして、身体を売って生きて来て、今はヌードモデルと ヤクザの愛人として暮らしているビッチちゃんです。 ヤクザの旦那に浮気がばれて殺されかけ…
犬飼のの 國沢智
papis
予約して物凄く楽しみに待っていた一冊! まだまだ続きそうな雰囲気でした。今回で終わらないで くれて嬉しいです。ここから先は二人の愛の逃避行? 攻めと再会できる日を待てなくて会いに行く主人公。 軽井沢からイタリアのお城に移って、甘々のような トゲトゲのような大変な目に。攻めに言いつけちゃえよと 思わずにはいられないです… でも結論として「もう逃げない!」って姿勢が良かった。 …
貴族吸血鬼と下級淫魔との切なくてでも情熱的なストーリーの楽しみにしていた続編。 結果からすれば、個人的には納得のいかない結末だった、つまらない訳では 決してないのですが、個人的には思う所があったなと思える内容だったと思います。 前作で、立場や色々な事を一人で考えたあげく、意地を張り通して長く吸血鬼の 攻め様と離れていた受け様が、やっと攻め様への思いを素直に認め、番になる事を 承知して…
もこもこ
前作を未読でも読める仕様ですが、前作主人公カプが読んでいる間中気になりました。 オタクで腐男子でトラウマ持ちのネガティブ、でも絵や漫画の才能のある同人活動をしている受と、ハイクラスだけど家事が得意な男前攻との恋物語です。 ネガティブな受が男として独り立ちする、攻と肩を並べるとまではいかなくとも、それに少しでも近づくようにと前向きに頑張る姿に好感を持ちました。 攻めが良かったです! …