五百香ノエルさんのレビュー一覧

白皙 小説

五百香ノエル  須賀邦彦 

棋士の話ですが

驚くことに、将棋の世界を舞台にした棋士同士の話なのに、まったく対戦の描写がありません。もちろん、あれはあれで描写されてもどうかと思うし、BLはラブがメインだし、と思うんですが、だったら将棋を別のものに置き換えちゃったほうがいいんじゃないの、無理に将棋にしなくても、と思っちゃいました。

というか、将棋で出会って、繋がっているんだったら、二人の勝負も見せてくれなかったら片手オチでは?

ただ…

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闇の愛人 小説

五百香ノエル  麻々原絵里依 

変な話だった!

これはBLなのかな?
もっとキワモノというか、トンデモ設定というのも違うし。
SMや女装、そういった設定に耐性があっても、これはちょっと違うと思います。おもしろいとか、つまらないとかいう前に、わけがわからない。

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神様はイジワルじゃない 小説

五百香ノエル  こいでみえこ 

モテ男同士の…

カッコイイ系モテ男×かわいいモテ男
大好きな女の子をはさんで、いがみ合う二人がいつの間にかって
ハナシです。

とにかく、かわいいっ

最後の「神様はイジワルじゃない」の一言にポロリと来ました。

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I bee ~愛の夢を見る 小説

五百香ノエル  MAMI 

エイリアン・ホラー・パニック?

摩訶不思議なお話です!!
「サミア」には宇宙人が登場して、その清らかな愛に涙を流しましたが、このエイリアンものは・・・・途中までBLの匂いを残していたものの、中盤から後半に至り、ホラー・パニック の相を呈した話になってまいりました。
終わりも、ちょっとミステリアスに・・・
BLにこだわる人が読めば、認めない!って思うかもしれませんが『ヒドゥン』な感じで面白かったかも(但しグロテスクです)

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王子サマなんていらないッ! 小説

五百香ノエル  祐天慈あこ 

運命的な出逢いが、

洞窟で王子サマに出会った。
菊田天海は学園のアイドルだが、少々女王サマのワガママ放題だが、皆を虜にしてしまう。

2つ年上の王子サマ、小澤香貴を追いかけても追いかけても、冷たくされてしまう。
天海はすぐに顔にでてしまうため、周りの人には二人の事が手に取るようにわかってしまう。
二人が、上手くなるかならないかの学園ロマンス

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KISSと海賊(4) 海賊王国の永遠 小説

五百香ノエル  榎本 

大人になったなぁアリ…

これは1冊ずつの感想よりも、4巻まとめての感情ですっ!!

本当に馬鹿タレ王子アリめーっ( ̄言 ̄)
いったいどれだけルビーを泣かすつもりなんだっ!!
馬鹿馬鹿とは思ってたけど、ここまで馬鹿なやつとは(呆)
無理やり連れてきて、無理やり自分のモノにして、
もっと大事にしないと駄目だろうが、馬鹿アリめ!!
なのに他の妾連れてきやがってーっ(;`Д´)ノ

ルビーが出て行って当たり前だ…

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MYSTERIOUS DAM!(1) 骸谷温泉殺人事件 小説

五百香ノエル  松本花 

小説家同士

 最近BL+ミステリ-にはまっているので、この作品をチョイスしてみました。五百香先生の作品はあまり読んだことがないので、どんな感じかな~と思ってたんですけど。最初、読みにくいかなと思いつつも、だんだん読んでくうちに慣れました。
 
 超人気作家の美形・浮名と地味系作家の天音の衝突しあう恋愛模様。
 二人は学生時代から犬猿の仲。でも常に互いを意識しあっていて・・・
 今回の事件の舞台は、六久…

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君ガ大スキライ 小説

五百香ノエル  中条亮 

攻めの反省がある話

好き勝手やっていた傲慢な攻めが反省を迫られる話で、前半に受けがひどい目にあっているだけに、報いがあって気分がすっきりした話です。
それだけに、前半は受けに状況が厳しめです。
攻めが女のヒモで同棲をしているので、そういうのが苦手な方はご注意。

売れないお笑い芸人・葛生冬慈 毒舌傲慢俺様攻め×アイドル・夏目龍 天然一途受け
売れないお笑い芸人の葛生(クズ)は、見た目は俳優並にいけている。…

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彼と彼氏の秘密 小説

五百香ノエル  タクミユウ 

うう、、胸焼け

ひたすら、エロエロな話。
でも、エロで読ませるほど濃くもなく、薄いおかゆをどんどん入れられるような感じ。
受はいじめにあう最中、正体不明の男(複数プレイ有)に犯され続けるのだが、その男はなんと自分に唯一優しくしてくれる友人だった。
その後もイヤイヤ抱かれるが、受は快楽に溺れ、攻を離したくなってしまう。受の方がエロくなるという話。
もう何がダメだったかって、愛ないじゃないだろ~ってのと、エロ…

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蜉蝣の庭 小説

金ひかる  五百香ノエル 

『お前は俺の体の腐った場所に寄生した蛆だ』

周りの人をも巻き込み傷つけながら、結局お互いしか見えてない二人。
湿った依存とか執着とか嫉妬とか独占とか。
夏の蒸せるような暑さとかセミの声とか庭の草の匂いとか汗の匂いとか。
正直この内容、読んでいて非常に疲れます。
でもこの先忘れる事の無い作品だと思います。

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『来るな、この薄汚い裏切り者』
あの日…

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