御園えりいさんのレビュー一覧

Chocolanovels Special After Story 特典

凪良ゆうさん、佐田三季さん目当て

……↑なので、他の作品はノンタッチレビューです。
小説ショコラの9月号に特別付録として付いてくる、その後のSSが収録された小冊子。応募しなくていいなんて嬉しいな。
9月号はまさに今現在発売中なので、収録作品のファンの方は要ちぇっくですよー!

『よくある風景』(凪良ゆうさん「散る散る、満ちる」その後)
馴染みのお店で一緒にご飯を食べながら、何気ない会話をする同棲三ヶ月経った里見と如月。

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憧憬~プレリュード~ 小説

愛甲さゆな  御園えりい 

悪い大人です

今回は音楽賞を受賞した事もある有名作曲家と
養父母との不和から家に居着けない高校生のお話です。

受様的には
攻様との出会いで自分の居場所を見つけるまで
攻様的には
受様との出会いで新しい恋を手にするまで。

受様は10歳で両親を交通事故で亡くし、
子供のいなかった叔父夫婦に引取られます。

しかし、
二年後に彼らの間に実子が生まれると
二人の愛情は全て実子に向かい

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情熱の腕に恋は宿る 小説

桂生青依  御園えりい 

官僚ラブ!

官僚同士のラブストーリーです。
一つは年下ワンコ系×メガネ美青年
二つ目はバリバリエリート×老舗料亭の若旦那
2カップルの話があるので読みごたえバッチリです(^^)

官僚とか政治のこととかよく知らないけど、そこで働いてる気分が味わえます。
ワンコ系の高坂が良いキャラです。
忌わしい過去を忘れられずにいる巧は叶わない恋をしてて、そこへ忠実なまでの愛をぶつけるのです。年下とはいえ大人な…

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小説リンクス7周年記念プレシャスBOOK 特典

1枚の絵から妄想してみよう!

2009年の小説リンクスを彩ったイラストに小説家さんがオリジナルストーリーを付けるこの小冊子。
短いけれどなかなかステキでしたvv

「ピストルオペラ」篠崎一夜×香坂透
任侠道で敵対する組織の2人。
攻は受に盃を受けて欲しいが、受は組織を裏切るような真似は出来ない、と。
受の方がキレイな顔して言葉に訛り?があります。

「運命の刻を分かつ者」秀香穂里×陸裕千景子
大尉×少尉
自…

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小説リンクス7周年記念プレシャスBOOK 特典

応募が毎年恒例!

我が家にも一昨日、届いたばかりの小冊子です。
昨年よりも、ややページ増しした140ペーシ。
作家陣も豪華ですが、イラストレ-タ-陣も至って豪華な顔ぶれで、内容のショートショートも意外と読みごたえがあって、応募したことを悔やませない貴重な一冊だと想います。

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メテオ・ラバーズ 小説

沙野風結子  御園えりい 

沙野さんのコメディ

訳あって夏休みの間だけ古い一軒家で一人暮らしをしていた高校生の加月。
一人きり不安に眠るある夜、轟音とともに空から何かが降ってきた。
しかもそれを追って怪しい男まで勝手に上がり込んできた?!
自らを隕石ハンターを名乗った男、京梧は加月の元に落ちてきた隕石を手に入れるまではここを動かないと勝手に住み着いてしまい・・・・・・

とりあえず最初に思ったのは沙野さんもこういう話を書くんだなあでし…

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可愛いひと。(7) 小説

高岡ミズミ  御園えりい 

誰も2人の邪魔すんなよな!!

懐かしい~っ、そういえばこんな内容だったな~うんうん

(;`Д´)ノんっ、もうっ何なのこの子(悠紀也)!!
最初読んでた時はそんな感じで読んでいったわ。

車にチョーカーわざと落してたり、春くんに宣戦布告したり
むかつくヤツメっ。
悠紀也ーっ、確かに各務さんはカッコいいけど、
春くんのなんだぞーっ!!てね。

だんだんと読んでいって、なるほどそういう事かと知ると、
悠紀也も…

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花嫁の代償 小説

松幸かほ  御園えりい 

代償はなに?

ルビー文庫さんお初ですね。よくある設定のお話です。
仁希がしっとりとした芯の強い性格だったので、それなりに楽しめました。

前作の「幸福の温度」でも思ったのですが、攻めが受けを「好き!!」っていう恋愛温度が伝わって来ないんですよね・・・

昔の松幸さんの本は結構攻めが押せ押せムードの本が多かったので、ちょっと私には物足りないですね~・・
もしかして松雪さんの中ではこの設定の攻め…

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帝王の花嫁 小説

青野ちなつ  御園えりい 

ラブドリ企画の作品です

B-PRONCE文庫のラブドリ企画、イラストからアンケートを募集して作品にするというのが、出来上がりました。
自分?いや、実は今回は傍観者でした。
何せ、こういう企画モノ一度参加したことあるのですが、不完全燃焼だったので・・・
作家さんが、この文庫では航空業界もの2冊出していたのですが、また同じ業界で来たか・・・と・・・
攻め様は王族ですけどね、アラブではないですが、傲慢さはアラブ並!?

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華の涙 小説

剛しいら  御園えりい 

人生良いことと悪いことは半分づつ

パラパラっと見るだけだったつもりが、一気にいってしまった本作。
関東大震災を始まりに、身売りされてしまった少年の不幸から下剋上チックなラストまで、結構引き込まれてしまいました。

学校にいたために震災の難を逃れた乙矢ですが、浅草で小間物屋を営む家は火事で燃え尽き、家族も皆亡くなってしまいます。
そこへ現れた父の従兄という島田という男に騙されて、深川の材木商・森谷に売られてしまうのです。

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