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78/87(合計:863件)
沙野風結子 高階佑
あけみ
どこを開いてもエロ、エロ。 まさにエロ特化本なんですけど、舞台が離れ小島で因習や権力者に囚われているという閉塞感が、否応なしに盛り上げてくれるんです。 エロだけに終わらせないあたり、さすが沙野さんだと。 どんな方法でご神託をするんだろうと思ったら、きゃ~あんな方法だとは! でも、昔からの因習とかを思い浮かべると、さもありなんって感じで、ありだよねぇ~って思いました。 巫女になるために…
茶鬼
ネタバレ
沙野さん曰く「神々のあそび パートⅡ」だそうです。 前作もエロエロの巫女ものでしたが、今作もエロモード全開で沙野さんのパワーが感じられます。 しかし、神様が触手持ちだったとは・・・予想はされましたが意外な結末に、結構楽しめた一冊です。 笙は巫女として、その弟・悟は神官として、島の雲居神社に住んでいます。 月二回あるというご神託の日に、それを受ける者たちに、いいように体を触られる笙。 …
英田サキ 高階佑
アリス
DEADLOCL外伝。ロブが主人公の一冊です。 ロブには悪いけれど、外伝では脇役の「ディックとユウトペア」の「その後」のほうが気になって仕方なかった!・・・というのが本音です(汗) この一冊は、やはり前3作があってこそのものだなぁ~と、ディックとユウトのラブラブっぷりを見て実感。 とにかく二人が幸せそうで。私まで幸せになってしまった・・・^^; ・・・といいながらもロブの恋だっ…
秀香穂里 高階佑
いやはや、何と言っていいんでしょうか。言葉もないと申しましょうか。あとがきではないけれど、かなり疲れたのはたしかです。正直、グッタリしています、精神的に。 秀さんは作家買いする方だし、高階さんのイラストもあって、勢い込んで買っちゃったけど、これは読み手を選ぶなぁ~と言うのが正直な気持ちですね。甘さはありません! 良くも悪くも、秀さんのお話だなぁ~と言う気がします。いろいろと濃い! 拉致に…
規模がでかくて、最初は少し親しみにくいかな?とも思いましたが、 読んでいくうちにはまって抜け出せなくなりました。 ストーリーやキャラクター設定がしっかりしていて、 異国な雰囲気もかなり漂っていましたし、ドラマティックでダイナミックなお話でした。個人的にすごいなぁ、と思ったのはアメリカらしい雰囲気が、小説に現れているところ。 少し日本離れした作風に魅力を感じました。 小説や漫画…
水原とほる 高階佑
水原さん縁の地、横浜を舞台にした華僑の話ですが、7割方拳法とか格闘技の試合とかそんな割合で、いつもと違った毛色で、そこが楽しめました。 しかも今回はいつもの、健気な流され受けや鬼畜攻めも出番はなく、攻め様は少しヘタレ(優しいとも言う)で、受け様のトラウマなところが水原臭を漂わせるだけで、新鮮でだったかもしれません。 主人公の姿彗(ツゥフェイ)は子供の時に母親と大陸から渡ってきた華僑です。 …
夜光花 高階佑
MANA
あらすじに引かれて購入したのですが、感情移入できないまま読み終えてしまったので中立の評価です。 設定は面白いんだけど、キャラクターに惹かれなかったというか‥ 晶は妹のために男に抱かれなければならないという状況に対してM気質が開花してしまったからか、初めから興奮しちゃうのってどうなの?って感じ。 もうちょっと抵抗するなり奪われることに悲劇性があればなー‥と思いました。 晶は物語の随所で、自分に非…
かにゃこ
監禁陵辱モノ。 ある日、突然、自分の会社の社長に拉致監禁され 名前さえも剥奪され、自分のことをAと呼ばされ 社長のことはKと呼ばされ、監禁生活日記を書かされる。 拉致監禁されたAは、自分の命をKに預ける形になる。 Kの自分勝手な価値観に無理矢理につきあわされつづけ Kが創りあげた監禁という世界において Kが、すべてを握る神になってしまうわけですよ。 Kが絶対神のような状況にAを…
凪良ゆう 高階佑
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 眩しいくらいポジティブな公平→無気力で投げやりな訳あり美人・要←要の恋人でトラウマもちのDV男・加瀬。 ドロドロ三角関係を予想していたのですが、蓋を開けてみればタイトルが示すように、トラウマに苦しみ続けた暗い夜からの脱却、という非常にシリアスなお話でした。 どっかーんとトラウマものです! 主要人物は3人。 まずは主人公の要、彼は過去のある出来事から…
愁堂れな 高階佑
大豆B1
イドリース王の暗殺を依頼された由は高級男娼として潜入しますが、後一歩のところで第二王子のナーヒドに目的を阻まれます。由はそのまま男娼のふりをして王の暗殺の機会を窺うためにナーヒド王子の元に留まるのですが・・・。 アラブものの攻めというと金にものを言わせた暴君のイメージもありますが、こちらの王子様はなかなか賢くて、常に殺し屋の由の一歩前を行っているのが良かったです。由もしたたかながらギリギリのライ…