total review:296622today:40
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
85/87(合計:870件)
高久尚子
Coo
既に同人誌として発行されている 「WS 前編」「WS 中編」「WS 後編」を一冊にまとめた総集編です。 仙田(大学助教授)×はるか(高校1年生)と、 中西(大学3年生)×尊(高校1年生)の二組のカップルのお話。 はるかと尊は、通っていた高校が火事で全焼したのをきっかけに、 仮校舎として使う大学の仙田助教授や中西先輩と知り合い―。 お子様なはるかと尊が可愛かった~。放火魔と間違え…
乱菊
コミックス初回特典の小冊子とはまた別モノの番外編。 とは言うものの、小冊子がかなり過激エロだったので、今回もそう雰囲気的には変わらない感じだ。 内容的には両想いになってから余裕綽綽の高村と、益々可愛らしい凛の他愛もない日常話がメインに描かれている。 何と言うか「エロを描くぞ!」という高久さんの意気込みが、そこかしこからビシバシ伝わってくるので、何も考えずに凛の甘えんぼ振りと高村のエロオヤジっ…
高久尚子先生の商業誌発表作品の再録本です。 ご近所で幼なじみの清司と茂(1コ下)。大学は、清司が一浪したため同学年で、おまけに就職先まで一緒になってしまった二人の恋の話。 初めてした日は、清司が攻めだったのに、それ以降はずーっと茂が攻めポジション。清司は、なんとか、立場を逆転したいのだけれど…というようなストーリーです。 年上だけど基本的に甘えっこな清司と、年下だけどマニュアル重視の落ち…
砂原糖子 高久尚子
むつこ
読みながら違和感が…いや小説世界にはひたりきって泣きながら読んでたんですが、読み終えてその違和感の正体に気づきました。 攻めの性格が悪い! そう、攻めの性格が悪いんです。享楽的な生き方、下半身はゆるい。付き合うきっかけはホモを観察して脚本のネタにするため。平気な顔で嘘をつけるタイプ。こういうタイプの攻め、砂原糖子さんの小説では、はじめて読んだような気がする。木原音瀬さんの小説にはよく出てくるタイプ…
中学教師のクレイグは、町の診療所で、若く美しい医師冬雪に出会う。 一目で冬雪に惹かれたクレイグだが、彼には人に言えない秘密があった―。 人の記憶を消す能力を持つ冬雪と、彼に深く関わっていくことになるクレイグの話。 「どうしようもなく辛い記憶をどうするか。」というテーマが描かれています。 記憶を消せるものなら消したいか、それとも、辛くても乗り越えるべきか? 個人的にはどちらが正解、なん…
お寺の息子・蒔田竜之介(中3)と、 教会の息子・真田啓(中3)のロミジュリなお話。 学年にクラスが一つしかないような田舎の中学校に通いながら、 ほとんど話をしたことがなかった二人が、 飼育係になったことにより仲良くなっていきます。 双方のお父様たちが「あの家の子とは仲良くしちゃイカーン!」と、 敵意剥き出しなところに、「そんなバカな!」と、笑ってしまいました。 そんなお父様たちの…
コミックスで両想いになった二人の その後の番外編が、2作品掲載されています。 どちらもものすごく短いお話だったのですが、 凜の可愛さに身悶えしてしまった…。 ほんのりと恥じらいを見せる姿がたまらないです。 な、なんですか、この凶悪な可愛らしさは…っ! そして、高村の妙に余裕たっぷりなところも、 また違った可愛らしさを感じさせてくれました。 駄目な大人っぷりは健在のようで嬉し…
ごとうしのぶ 高久尚子
2巻でようやく思いの通じ合った志摩と光の一年後、 文化祭が目前に迫った時期のお話です。 光の将来を慮って、「恋人ごっこ」という形を選んだ 志摩の気持ちを、光が尊重し、「恋人ごっこ」期間を延長中の二人。 遠距離恋愛というあまり頻繁に会えない状況の中で、 光は志摩の元カレ雨宮に、複雑な気持ちを抱き、 志摩は光のバイト先の渚砂という男の存在を気にしていたり、 お互いに悩みも不安も尽きま…
高久尚子 ごとうしのぶ
元・教え子光×志摩先生のお話の最終巻です。 一人でぐるぐるいろんなことを考えている志摩の気持ちが わからないながらも、必死に自分の気持ちを伝え 全身で愛情表現をする光。 そんな光に、安心してちょっぴり本音を零したり、甘くなる志摩。 一言で表現するなら、お互いベタ惚れのバカップルですね(笑) 光を気に入っているバイト仲間の渚砂(男)や、 後輩の小野田(女)が登場しますが、すっか…
全体的に優しい雰囲気の漂う作品。 可愛い大人二人のラブ・ストーリーです。 斎川は、結婚式は挙げたものの、達成感で一杯になって、 取らなきゃいけない責任が怖くなって なにもかもいきなり捨てて逃げてしまったというはた迷惑な男。 彼は、そんな自分に自己嫌悪していたりもするのですが、 大人になりきれない大人の典型って感じでしょうか? 梨本は、真面目で誠実で、しっかり者のようで、実はヘ…