高緒拾さんのレビュー一覧

三月某日、クマを拾った コミック

高緒拾 

くまくま

チェックから漏れてました。
というか、今回は高緒さん、ピンなんですね~
なんか、話の印象もいつもと違うのでちょっとビックリ。
嫌いじゃないのですが、髭オヤジを期待してめくったページに
オヤジが居なかった(*ノД`*)・゚・。

お話
目が覚めると、髭もじゃの熊みたいな男が裸で寝ている。
もちろん自分も裸。
あぁ、やってしまったのか。
不可抗力、しかし、自分を「キューちゃん」と呼…

2

三月某日、クマを拾った コミック

高緒拾 

まだまだ導入部?

単行本ではお久しぶりの高緒さんv
麗人で時々連載を見た時、なんだか???とワケアリな主人公達の秘密がよくわからなくて、単行本になるのを楽しみに待っていたんですが、やっぱり???
彼等の事がもっと知りたいーー!!

予備校講師・川瀬の”やっかいなモノを拾う癖”とか節操無く、頂けるものはなんでも頂いちゃう、でもって、それが似あってしかも許せちゃう、彼の魅力の出所は一体どこ?
川瀬が拾ったクマ…

2

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

私がコノハラ―になった作品。

 ひょんなかとから木原先生を知り数冊手に入れ、何の情報もないまま、たまたまこの作品から読んでしまった。
 途中と言わず最後の方まできつい。本当、読み進めるのが苦痛だった。
 しかし最後、青池が大河内を探し出してからの浮上感ったらなかった。
 木原マジックにかかってしまった。
 嫌いだと大河内は思っていて、青池も大河内がどんな奴かわかっているのに、そんな二人の間に見える愛情がたまらなく胸にく…

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海鳴 コミック

高緒拾  神室晶 

モロ好み!

短編集で年下攻からオヤジ攻、そしてオヤジ同士までと魅力溢れる短編集。
先ず絵がもっそい好みなんですよ。
BL漫画家さんの好みの絵柄ベスト3に入ります。
上手いって事もあるんですが身体の描き方がモロ好み!適度ないい筋肉と肉付きで肉感的な感じがたまらん!!ばふーー!!!

表題作は田舎にやってきた教師受で生徒攻、潮の香りが漂っている画面と優し気だけどどこか哀しみを秘めた教師、いかにも港町でそ…

1

イケナイ男 コミック

高緒拾  神室晶 

受けと攻めの適正は?

ゲイビの会社を舞台にしたラブコメなんですが、どうにもこうにも大好きな作品です!
色んな意外性や、若干リバもあったり(適正を見るためだからしようがない)3連結があったり、エロももちろん楽しめて自分的お宝本なのでありますv

主人公・涼は早漏っていうか、タチなんですが感じやすくてすぐイっちゃうので、恋人の直己に不満を漏らされ、勉強しろよとAVを渡される。
っていうんで、涼はいきなりゲイビ会社へ…

2

アシメトリー 小説

水原とほる  高緒拾 

水原さん&高緒さんだー!

水原とほるさんと高緒拾さんのコンビ再び!って感じで喜びいさんで読みましたー。

木原さん作品にも登場しますが陰嚢が1つしかないという所謂片玉です。
どうもこの設定を見ると有名芸人コンビの片方の方を連想してしまってイマイチ深刻度が…。
うーん女性には分からないけど実際は凄いコンプレックスなんだろうなあ、きっと。

まあともかく学生時代に心を許した先輩に裏切られたショックもあって香津美は己…

6

残花 小説

水原とほる  高緒拾 

三角関係!

帯『こい、お前は俺が守ってやる』

鬼畜ヤクザとその情人の話かと思ってたんですが、予想以上の第三角関係でしたー!!!
中性的容姿の美智也[受]がチンピラに絡まれてるところを安斎[攻]が助けてくれます。
程なくして美智也はバイト先のバーで安斎と再会します、ここでの安斎もひたすら寡黙なスーツ姿でさり気なく優しくてかっちょいいです。
ここで安斎が無理矢理、美智也を陵辱するとかは全く無くてむしろ…

2

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

ホント凄かった

凄いよ!と予め聞いてたんですが、いやーーー予想以上に色々凄かったです。
陵辱物は抵抗無い方なのでドックフードのくだり辺りはえげつないなーとか思いつつも読進められたんですが、怖かった!!!
何が怖いってやっぱりあの手紙の2文字がすっごいすっごい怖かった!
その文字見た時に、時間が止まって心臓がぎゅって掴まれた気がしたですよ。
読んでる自分がこうなんだから青池の心境はと思うと、背筋に氷水ぶっか…

10

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

これほど「萌」評価にすることに抵抗を感じる作品は初めてです

萌えは決してないです、私的には。
けれども「中立」や「しゅみじゃない」にできる作品ではないし、やはり「神」に次ぐ評価に置きたい…と思ったとき、「萌」にするしかなくて、とても心が抵抗を示しました。
それほど、作品としては読ませるのに、BLとしてツライ作品でした。

正直、私は陵辱や虐待や調教は好きではありません。
排泄物なんて論外だし、アレのかかったドッグフードなんて読むだけで吐き気がしま…

11

残花 小説

水原とほる  高緒拾 

当て馬の物語ですね

ヤクザものです。
名作『唐梅のつばら』を彷彿とさせる三角関係のお話でした。
正直、作品としての完成度は『唐梅~』のほうが何倍も上だと思います。
ただこっちのほうが、水原とほるさんの書きたかったものや趣味嗜好などがダイレクトに伝わってくる分かりやすいお話になってるなと思いました。

黒い権力によってはからずも引き裂かれた恋人たちのお話…なんだけど、そういう言葉から想像する「悲劇の恋物語」みたいなもの…

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