桜木ライカさんのレビュー一覧

抱きしめるだけでいいから 小説

桜木ライカ  せら 

恋のレッスン第2章

19歳の侑は、14歳の時両親が事故で亡くなった後で後見人となった父の友人だった弁護士 本橋に秘めた想いを隠し毎月生活費をもらうための面談日だけを楽しみに、その他の日には似た人に抱かれることで寂しさを癒していました。

壁の薄い安アパートの侑の隣室に越してきた青年 瞭文。
父親が検事で、司法試験に落ちたとき出来損ないと見捨てられ中堅商社に就職した瞭文もなかなか複雑です。
壁の向こうの侑に恋人…

0

嘘と本音としょっぱいキス 小説

桜木ライカ  樹要 

嘘と本音としょっぱいキス

あらすじを読んで、幼なじみスキーとしては、これはっと思ったのですが、思ったような話じゃありませんでした。切ないお話とか、甘いお話を求めていたので拍子抜け。。

お互い一途なんだけど、素直になれなくて・・・っていう展開なのかと思ったら、最初と最後だけそんな感じなものの、聖は宗典にかまってもらえない間にふらふら教師と付き合い、キレた宗典に襲われ、なんかそのあとも学校で不良にレイプされちゃったり。。…

0

純情と劣情の境界線 小説

桜木ライカ  陸裕千景子 

読みにくかった…

読みにくかった、ともかく読みにくかったです。
最初あらすじ見て、大型ワンコ年下攻×ビッチ受かなーと思ってたんですが、何だか話がともかく読みにくい。
話がね、あっちこっち飛ぶんですよ。
こう一本軸があって、その上で枝葉の様に飛ぶのなら分かるんだけど、そうじゃなくてランダムにあちこち飛ぶので読んでいてどうもスムーズに読めないというか、読んでいてどうにもイラッと来るのです。
例えば、事務所に潜入…

1

記憶の殻 小説

桜木ライカ  水名瀬雅良 

色々惜しい

名前は知っていたのですが桜木さん作品を読んだのはこれが初めて。

過去に強姦されそうになって殺人を犯してしまい、その罪悪感を抱えながらも小児科医として働く元貴〔受〕
サスペンス調なんですが、うーん、基本的な設定と狙い所は悪くないんですが、肝心の本文がイマイチ整理が足りないというか、読ませ方をもっと考えて欲しかったかなあ。
例えば幼馴染であり、先輩医師で元貴の犯罪を知っている日坂の書き方とか…

1

記憶の殻 小説

桜木ライカ  水名瀬雅良 

まあまあ楽しめました

挿絵が水名瀬雅良さんだったので読みました。
半年ぐらい前に読んだので、詳しいストーリーは覚えてないのですが、推理ものとしても楽しめたと思います(あくまでBLとしての推理ものですけど)。
攻めの梶原はカッコイイのですが、以外に純情なところとか、竹村が小児科医なので、会うために甥を使ったりするところがカワイイと思いました。
ただ気になったのが、竹村が辰也に陵辱される場面が、梶原と竹村のラブシーン…

2

あいつの腕まで徒歩1分 小説

桜木ライカ  山田ユギ 

気になるのは恋の始まり??

 最初は腹が立ったから、挨拶させようと思っただけだったのに……というような話。

 朋彦は自分の両親が管理人を務めるマンションに住む、エリート風サラリーマンの月村が気になってしょうがなかった。
 朝も挨拶もなく無愛想な月村に対して、月村を社会人として挨拶を躾けようとする。
 そんな最中、風邪で倒れてる月村を見つけて、寝かせようとすると、なぜか、ベッドに引きずり込まれて……
 そこから、何…

0

純情と劣情の境界線 小説

桜木ライカ  陸裕千景子 

どんなふうに運んだんだろう

お互いに嫌いなわけでは無いが,総一郎は半ば強制的に同居を始めた春日とすれ違ってばかりいる。
春日は総一郎の大学時代の知人の部屋に転がり込むのだけど,ベッドを運んでいる姿を想像したら少し可笑しかった。

0

あいつの腕まで徒歩1分 小説

桜木ライカ  山田ユギ 

可愛い管理人さん

題名が印象的な作品です。

主人公・高岡朋彦は大学生。下宿が老朽化→取り壊しになったため、両親のところに同居することになった、そこそこ真面目な学生です。両親がマンションの住み込み管理人をしていることから、どうしても用事を手伝わされることになります。

6階に住んでいる月村将人はハンサムなサラリーマン。忙しいのか帰宅も遅く、たまに早く帰っても無愛想です。そしてそんなときは必ず女連れ。それも毎…

1

嘘と本音としょっぱいキス 小説

桜木ライカ  樹要 

せっかく我慢してたのに!

 可愛いけれど自覚が足りない高校生・早田聖とガタイの大きくなった無愛想な高校生・庄内宗典は、隣の家に住む幼なじみ。宗典の3つ年上の兄・久志と3人、兄弟のように育ち、聖は末っ子だった。
 ところが、最近、宗典が聖を避け始めた。いつまでも昔のまま、聖は「テン」と呼んで仲良くしたいのに、無視されてしまう。
 けれど、それには宗典の側にも事情があって……。
 一足先に、宗典は聖への恋心を自覚してしま…

2
PAGE TOP