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山中ヒコ
雀影
血の繋がらない子供を引きとって、 よしよし、かわいい、かわいいって育てているうちに 自分より体格良く、逞しく育っちゃって ぱっくりされちゃう という、BLの王道基本パターンが、ゆっくり、じっくり描かれています。 育った子供の、育ててくれた青年に対する思いへの葛藤 とか 何故この青年が、わざわざこの子供を孤児院から引き取ることになったのか? とか、 いろいろあっての、ゆっく…
相変わらずって言うか、皆さん好き放題やらかしちゃっている麗人。 今回の、KING of やらかし は 血みどろホラーな 国枝さん? それとも、ざーめんまみれの 鬼嶋さん? 国枝さんのそれは、 夏向きだけど、怖いのもいいけど、でも、15周年記念号にこれはいかがな物か? だし。 鬼嶋さんのそれは、 確かに、ここまで思いっきり好きなだけやらかしちゃうと、楽しいのは楽しいけど、さす…
日向せいりょう
幼馴染み再会の、王道年の差ラブ。 偶然の再会も、会わなくきっかけも、どっかで百回は見たようなベタな王道。 これが、龍司の押しかけエチのフィニッシュで「アレッ?」 後編、両思いと判明してからの恵の泣き顔で「アレッ?」 そして、想いが通じ合ってのラブエチで、下でかわいい顔してたはずが、スルッと跨って「アレッ?」 その後も、恵の、ツンとデレの振幅の大きさに、龍司と一緒になって翻弄されまくり。 …
日高ショーコ
桂木の身体を抱くことで、二人の関係性が徐々に変わっていく第2巻。 お話の展開に期待するのはもちろんですが、皆さんご注目されているアレ! 桂木のふんどし。 この絵ってたいして大きくない、たった一コマなのに皆さんの目が引きつけられるのは、 もちろん、柏木の身体そのものがエロいっていうのもあるけど、 このコマの小道具が、この話の時代背景を象徴していて、 それが、この話をただの恋愛物ではな…
背景は真っ黒だし、タイトルはやたらと画数多いしで、 例え朝が来ても、それは憂鬱で、闇夜のままの朝って感じの表紙。 以前に一度手放したのを、2巻がでたので改めて揃えた。 この1巻は、暁人が両親を失って、久世の屋敷で桂木に出会う所から、 成長して、桂木への執着が恋だと、抱いてみて自覚する所まで。 まだ、物語はほんの導入部。 桂木を抱いた翌日の「憂鬱な朝」 「もっと やさしく接すれば良…
小鳩めばる
そんな、ノリノリでエロエロの甘やかしたがり攻め様と、ちょっとツンデレ年齢関係無しの天性子猫ちゃん達の短編集。 これは多分、関西ノリだからこそ成立している。 このコミックス、初出掲載誌のせいか、お顔はかわいいのに、思いの外ガッツリ、ボカシ極小です。 繊細な描線の、今時風のほっそりチャラっとした子が、あんな可愛らしく、頬染めてよがっている、その結合部の、蟻の戸渡り的な所まで繊細にキッチリ…
真山ジュン
結構エロいよね。 結構クセのある絵だけど、細目が好きなら、色っぽく感じていいかも。 表題作と2作目は、鈍いノンケのうっかりさんをまんまと誑し込む、真性ゲイの攻め様のお話。 なかなか腹黒な攻め様達で、結構おいしかったかな。 普通、エチシーンでは、性器を描いた上でぼかすとか、曖昧に描くとか、最初から描かないとか、作者さんによっていろいろ。 ところが、この作者様、明らかにそこにある…
池田ソウコ
作者さん、黒髪好きなのかな、毛筋の先や、光の入り具合にも愛を感じる。 表題作、黒髪のもっさりくんが気になって、いろいろ悪戯を仕掛けるのだけど、、、 かわいい高校生カプの他に、いろいろ盛りだくさん。 ヤクザだの、漫才師だの、医者だのと、 どのお話も、短いなりに、小説の1編を読んだような感じだった。
日の出ハイム
表題作、宮坂の潔さが、とにかくかっこいい。 それに尽きる。 巽も原括ってからはなかなか潔いし。 話のきっかけそのものは、借金の方に売春する男の子の話なんだけど、 売春の合間に、そのホテルの屋上でみる空が、 悲惨な境遇といえる状況でみる空が、 番外篇も含めて、この登場キャラ達の潔さがとっても好き。
かゆまみむ
かゆまみむ作品を読んだのは、妄想カタログに次いで2冊目。 もっと、突き抜けたオバカエロを期待していたので、この作品、なまじっかストーリーがちゃんと筋通っている分、ふつうのBLって感じで、ちょっと期待はずれ。 変な期待とか無しに読んだとしても、やっぱり、普通、って感想かな。 もてすぎ傲慢ホストと、奥手すぎ教師が初めて知った、恋の悩みの、あれや、これや 最初はほとんど強姦だったのに、お互い…