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歩田川和果
雀影
よくもわるくも、とっても個性的だった歩田川さん。 今作は、とってもわかりやすい恋愛物で、しっかりエロいし、絵もふつうにマンガで見やすいし、そんなこんなを、洗練されたと言っていいのか残念なのか、でもまあ、画面構成のデザイン的な美しさはまだまだ充分個性的だし、絞り込んだ登場キャラの感情の流れも分かりやすいし共感できるし、、、 とんがってた歩田川さんも好きだったけど、やっぱりこれはこれでふつうに…
四宮しの
何も接点のなかったはずの一年違いの高校生男子が、 ある日の雨がきっかけで知り合い、 恋に落ちたお話? 長年飼ってて死んだ猫が夢にでてきた日、鈴木は彼女に振られます。 そんな話を教室で友人としているところに、いきなり「傘かして」と入ってきた上級生の頭には、なぜだか猫耳が生えていて。 一目惚れして追いかけて、追いつきそうになると今度は追い払われるのが怖くて、好きの距離を測りかねている…
青山十三
もう、あれですよ 角が美しいだけで、神! 角のある人と、切ない恋。 これはねぇ、この青山先生の美しい絵があってこそというか、 着想や、ストーリーにも、勿論、爆萌なんですが、 やっぱり、絵! 先ず、カバーイラストの、角にロン毛に、何と言っても「白まつげ」!! 草食獣のバサバサまつげが白毛!! これだけでも充分、どんぶりで3杯的な萌。 と、イーライさんの美しさだけでも!!!が…
芽玖いろは
ビッチできれいなお兄さんはもっと好き。 さらに、ビッチできれいなお兄さんが、実は年下に片想いしてて、擦れてるていで襲い受けとかしちゃいながらも、実はドキドキとか、とっても好きなシチュエーションです。 うん、確かにこの手のお話は大好きだ。 絵だって嫌いなタイプの絵じゃない。 でも、なんだろう、 だからこそ、 ああ、そうなのね、って、 インパクトというか、私の心には引っかかる物がちょ…
やまねむさし
ネタバレ
なかなか芽のでない若手コンビ「ニルヴァーナ」の安西は相方の矢代に宣言済みのゲイ。 かつて一世を風靡したが、今はピンになってしまった大先輩芸人・大原の飲み会グループに加えてもらった安西は、大原への恋心を自覚しているだけに、自分たちの仕事よりも大原の飲み会を優先しているようで、相方の矢代も微妙な気分。 そんな二人が、新人グランプリの決勝に残って、ネタ作りに悩んでいる頃、 大原の元相方の城島が事務…
宮本佳野
って、帯の惹句そのままですが。 それぞれの季節に出会った、それぞれの恋模様。 宮本佳野さんなので、ただ甘く切ないだけじゃなく、ヤクザだのカルトだのドラッグだのと、おなじみな感じのハードな背景が登場します。 「夏の痣」 毎年夏になると遊びに来る父の従弟の京介。 高校2年の由はいつの頃からか、京介の事を意識するようになっていて、、、。 この後は、京介と由のカップルをベースにお話が広…
よしづかまやこ
芋づる式ホモの呪い連作。 多分、表題作と「愛と勇気~」以降は違う学校なのかな(表題作の二人の方が偏差値高そうだし)。 表題作は、片想いをこじらせてテンパッた挙げ句に逆ギレして女装しちゃったら…なお話。 登場するのは二人だけなので、これはこれでまとまっていてかわいかった。 オチも、これからの受け攻め攻防を予感させて楽しい。 「愛と~」以降は同じ高校内のクラスメイト達が次々と男同…
楠本弘樹
もしかして、オリジナルコミックは初読みかもしれない。 健気な日本人旅行者と、吸血鬼の王様が恋に落ちるお話。 あまりにも自然な、現実世界と地続きなファンタジー設定が、吉と出るか、凶と出るか、 個人的には、、、、五分五分よりちょと疑問系かな。 キャラクターそのものは、吸血鬼の王様は美形だし、日本人旅行者くんは健気で前向きだし、眼鏡の近衛隊長もタイプだし、敵役の成金コレクターはあくまでも気持…
藤崎こう
久しぶりに読んだ藤崎こうさんのコミック。 ストーリーより何よりも先に思ったのは、 いつの間に、こんなに線が、細くてシャープで軽くなったのかしら。 昔はもっとエロエロムンムン、黒ビキニの下にはキングコブラなイメージだったのに、あの人間の物とは思えない極太バズーカは何処に、、? 攻めキャラの背中の筋肉や締まったお尻とかは辛うじて健在だけど、 表現規制か、フルデジ処理か、こんな風に絵が変わった…
糸井のぞ
置いて行かれた子どもが、自分の居場所を確認する話。 「宝物はぜんぶここにある」と。 タイトルとあらすじで、ここにあるのは全部だ。 と、言い切っちゃうと終わっちゃう。 あ、あと、そうだ、裏表紙のカバー絵! いいお話でした。 信太郎と旬之介がそれぞれ迷いながら自分の居場所を模索するお話は、読んでいる最中はとっても惹き込まれて、この結末に至ってよかったねと思えた。 そこで、改めてこ…