茶鬼さんのレビュー一覧

非BL作品

パパがも一度恋をした 3 コミック

阿部潤 

おっさん多恵子は一体誰?

お母さん多恵子が亡くなってから二ートのひきこもりになった吾郎が首を吊ろうとした時現れた、中身が多恵子で外身がおっさんの、おっさん多恵子!
今までの2巻で、段々とおっさん多恵子を多恵子と認め始めた吾郎なんですが、この3巻で強烈な試練が!!

お笑いに飛ばそうとしているのか、ギャグ満載ではあるのですが、それを仕掛けるのが2巻で登場した旅行会社に勤める吾郎の甥のトカレフだった為に、彼のシモネタ←か…

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超マニアックに愛して コミック

東野裕 

オタク攻め爆走

イケメンでスポーツ万能のオタクってすごい!
しかもフィギアとかコスプレ衣装も作るから洋裁も得意よね(ミシン持ってたしw)
そんな万能オタクの森田にも弱点が・・・それが愛してやまない佐倉v
佐倉オタクまっしぐらの森田と、そんな森田にメロメロツンデレの淫乱受け佐倉のラブ展開はいかに?

「佐倉脱衣ゲーム」も作ってしまうほどの佐倉オタクの森田の妄想はとどまるところを知らないが、それに乗って九ノ…

3

マニアックに愛して コミック

東野裕 

オタクは恋してもとことんオタク(爆!)

この表紙恥ずかしぃーー!!
体操服萌えってあるけれど、高校生でこの体操服ってwwwあり?
しかもビショ濡れだし♪何で濡れてるんだか♪♪
表紙からやられますが、中身ももう爆笑!
はじけ飛んでます。
オタク攻めですが、その半端なさ!王道まっしぐらで、オタク攻めはこうあって欲しい!の理想形ですワwww

キモオタの森田が同級生の佐倉にキュンして押し倒しちゃった後、カッコイイ男になろうと眼鏡…

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春宵縄化粧 コミック

松本いなき 

SMへのチャレンジ精神はおおいに買いたい!

松本いなきさんの99年~02年の作品ですが、正直言って絵が拙いです。
今でこそ、肉体系のマンガを描かれている作家さんですが、この作品を見ると試行錯誤の跡がありありと見えて、絵に痛さを感じます。
それは、SMの世界=緊縛をテーマにしたからでしょう。
数々の肉体のポーズは、多分緊縛画集や写真集から写し取ったものであろうというのが察せられるからです。
努力の跡はわかるのですが、顔に至ってまでバラ…

3

SALVA ME コミック

紺野キタ 

BLへ行く前の萌えの原点

エロもエチもない、ましてや恋愛と呼ぶものは少なく、それは少年の時代の甘い記憶だったり、思い出だったり、後悔だったり、進化の過程であったり、
様々な少年達の姿、男性の姿に、自分は男性でないのに「あ、そうそう!」ってノスタルジックな共感を呼び、胸をキュンキュン締め付ける。
今よくある作品のキュンとは違うキュン(わかるかな?)
JUNEの世界に近いかもしれない。
どの作品も短編小説風で、一つ一つ…

4

あきるまで話そうよ 麗人セレクションDX コミック

内田カヲル 

筋肉、体毛のない内田作品

内田カヲルさんが内田かおるさん名義だった頃の作品集。
主に、99年の「ハートにご用心」からの再収録でした。
自分は、体毛&筋肉の作品しか知りませんでしたので、ものすごく新鮮で、90年代の学生達の、そして当時の勢いの作品にとってもビックリ!!
あ、でも・・・体格差とかとてつもない年齢差とか、ショタ攻めとか(w)この頃から会ったんですね♪♪
今の作品はシリーズものが多く、じっくりと読ませるもの…

4

王子ひろいました。 (小冊子付き初回限定版) コミック

大槻ミゥ 

体格差と身分差

題名まんまなんですが、本当に名前が王子だったんで爆笑しました!
そしてミゥさんのいつもの体格差に萌えv
今回は、一見ネコ風の天然王子の方が背が高くて攻め。
やんちゃで男気溢れる背の低い方が受け。
この作家さんの作品では定番の組み合わせだけれど、受けの設定が両親を亡くした兄弟7人頑張って生活しているという”ひとつ屋根の下”的設定もあり、それが何不自由ない王子との身分差を顕著にしていてうまく作…

1

ファーストマスター コミック

葛井美鳥 

カバーはフェイクv

アンドロイドが出現した世界を描いた『ラストマスター』のスピンオフものです。
前作では、戦いが云々なるテーマがありましたが、これはその乞う次回的なものではなく完全に番外編になるのでは?と思います。

表題は、アンドロイドの研究所の技術院でフィギアおたくの佐倉が、うっかり”眠り姫型アンドロイド”を目覚めさせてしまった為に契約をしなければならなくて、な展開から始まるのですが
その次の『セカンドマ…

1

b-Boy HONEY 7 お父さん特集(アンソロジー著者等複数) コミック

お父さんってことは、やっぱり子連れ

子連れ特集じゃなくて、お父さん特集というのがミソ♪♪
現在進行形のお父さんから、過去のお父さんまで、結構楽しめたアンソロでしたw
何より、稲荷屋房之介さんの『ザイオンの小枝』の続きに、琥狗ハヤテさんの『あやしの君の恋煩い』の続編が付いているということでついつい手に取ってしまったのでありました。

『ザイオンの小枝』本編と全く同じ題名~!
あれですね、ナチスの伯爵将軍が養子にしていたユダヤ…

2

愛があるから大丈夫 コミック

あきばじろぉ 

趣味と実益を兼ねた会社ですw

この本、表題のシリーズが4本+1本、そして短編が8本!
短編の一本一本が短すぎて、合計13本の作品が掲載されているというのは、あまりに詰め込み過ぎで、実を言うと頭がついていかない(涙、、)
短編自体、割とエロ特化しながらおいしいところ突いた作品でコンパクトにまとまっているので、完結した作品として楽しめるのだが、その後が知りたい~という展開ではない。
しかし、それはそれで短編としては優秀なんだ…

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