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本仁戻
茶鬼
ネタバレ
ミキに行為が痛いと言われ、尻尾の使い方を教わるところから始まる2巻。 テルも痛かったんだよ。 教わってるのに、興奮してくると意外に言葉責めして鬼畜な野良犬。 ちゃんとゴムとオロナイン(?)を用意して、優しいじゃないか! この二人身長差があるので、何気に体位が面白い♪ ミキとテルの距離が近くなると周りが動くわけで。 ミキが好きだった柏兄は、「親友に自分の知らない部分があるのは許せない…
数か月に一度は読みたくなるこの本 Ilove 「DOG STYLE」なのです。 何度読み返しても新鮮で、熱い青春が溢れている。 それぞれに大切な友人がいて、その友人との付き合いが変化していく時を見事に描き切った作品だと思うのです。 ヤンキーのテルには中学の頃からの大切な友達の柏がいて、彼に彼女ができたことから自分が一番でなくなったと、あるビルの屋上を秘密基地に見つける。 すると、そこに…
遠藤りさを
以前「SUGAR Cube」として出ていたものを、そのエンディングが作者は納得だったのですが、反響が「悲惨とかかわいそう」というものだったため、ACT8として新たに付け加えた作品に、『あおのこと』の導入作品2本が入っています。 この作者さんの特徴の、割と何不自由ない家庭環境にある優等生の少年が、全く真逆の世界にあこがれひきこまれていく、といった展開ははずしていません。 しかし、このパターンは何…
桃山なおこ
『恋の中』『その気持ちに名前をつける』と、さかのぼって読んできて、やっぱりこの作家さんは心を読ませるのが上手い! しかも、これがデビュー単行本だというから、それを加味しても素晴らしいと思います! どれも短編なんですが、多分登場人物に付随するストーリーは沢山あるんでしょうが、その二人がもしくは片側が、恋を意識する、恋に堕ちる瞬間というのを、うまーく捉え抜き出して、短いページで見せていることが…
みささぎ楓李 Spray
あまりに有名なゲームのコミカライズなので、言うもがなですね。 自分的にはこの本多のキャラは好きでないキャラだったんで、”豚足入りカレー”とか”体育会系””ウザい”とかが印象強く、でも眼鏡克哉に受けにされたのは好みだったんですが、これはノマ克のストーリー。 最初に出た御堂×克哉編のコミカライズに比べて、かなりストーリーの編成がこなれており、ゲームを生かしながら再構成されているので不自然さはな…
サガミワカ
今回は表題と収録作の2編ともリーマンもので、眼鏡もの。 どちらもメガネをはずすとエロくなる!? 片や恥じらいのエロさ、片やケダモノのエロさww がっつり楽しめましたよ♪ 表題は、元上司のいる部署に出向で、しかも自分が上司になって来てしまった美樹と元上司・新の健気なラブ。 しっかし、この新、元部下のしかも年下が上司になってきたのに結構心が広いですよね。 昔と変わらずに(でもちょっと器…
三島一彦
トンデモ超ヘタレ先生が生徒に守られて、しかも「ホモになる呪い」のセイで”先生総受け状態!” 何ともオイシイ設定ではありませんかww 駅で高校生を助けたところを見て、その姿に惚れた高校生が毎日毎日手紙を渡すので、「キモい」と突き放すと「呪ってやる!」と言われた教師の菊池。 ある日突然に男子高に転勤を命じられ、電車内では男達に囲まれ危機に瀕していると、助けに入ったのが転勤先の高校生・茜。 …
杉田里未
家の守り神である猫神様の嫁になったお話・・・ といえば、鈴木ツタさんの「この世異聞」なんかを思い出し、何気に似た話なのかな~?とも思いましたが、読み返すと違う味わいが。 最初に読んだ時はそうでもなかったのに、3度目の読み返しで何故か胸にジーンときて思わず涙が出ちゃいました。 こういう人外ものとの番の話には、避けて通れない互いの寿命の違いというものを、ちゃんと作者さんは見据えて描いているんだな…
松崎司
肉体派のアンソロで既読の作品ですが、単行本になっても買ってしまうというのは、やっぱり好きだから? 改めて思ったのですが、やはり肉体を売り物にしているだけあって、ちゃんと全裸のスッポンポンは必ずだし、きちんと裸足で、しかも足の指とか足の裏とかきちんと描きこまれているのがいいのですよね♪ ということで表題および『金の斧』は足フェチの男と、その男の理想の足を持つ男の話。 雪駄履きのオヤジの足は…
水城せとな
3巻で、千里が学校を辞めて光太郎と同棲生活に入り、椿と薫は高崎から上京し共同生活を始めました。 前回は出番がなかったマホリンこと馬堀が今回は主人公として出ています。 今回は、薫の欲望が明らかになっていく過程が見えてきて、切なさというものはなく、早く認めてしまえ!とじれったく思うことしきりでした。 イイ人、いつも困っている人を再生させて、そして自分には見返りがなく、彼等は去っていってしまう…