茶鬼さんのレビュー一覧

片恋速報 コミック

マヤミ 

素直になりたい

イケメンで人に優しくて非の打ち所のないような大学生。
だけど本当は外面を作っているだけ。
そんな彼の楽しみは、帰宅して某巨大掲示板のまとめサイトを見ること。
すると、そこにその日ノートを貸した相手と思われるキモオタ君の「男に恋しちゃったんだが」という書きこみが!?
どう見てもその相手は自分で、見守っているとその書きこみの声に沿った展開が待っていて・・・
そんな電車男を少し連想させるキモオ…

4

COMIC Be vol.10(雑誌著者等複数) コミック

高3限定、いよいよ核心にせまり、そしてホラー展開が!?

COMIC Be 今号も読み応えずっしり!
何か、自分が贔屓してるせいか快進撃してるようなきがするw
新連載も3本も始まり、通常連載モノもドキワクの展開を迎え、面白くって仕方ない♪
ちょっぴりBL臭が強くなってきてる構成にも感じます。

さて、その新連載ですが
◆毛根一直線(!?ペンネームです)【魔法少女俺】ーーーーーーー!!!
”僕と契約して魔法少女になってよ” もうどれだけパロら…

2

蜂蜜王子は執事に惑う コミック

六城ポコ 

素直になればいいのにね

表紙がとても目を惹く作品でした。
執事×ご主人という組み合わせも萌えだけど、数々作品もある中、どこで抜きん出るか?
この一冊の中には3本の作品が入っています。
共通するのは、どれも受けちゃんがちょい素直でないというかツンデレ要素を持った子達ということ(作者さん好みなのかな?)
それによってスレ違いが発生して云々ということですが、両片想いという点でも類似しており、展開に差はあれどどれも要素だ…

1

旦那様といとおし暮らし コミック

待緒イサミ 

趣味に突っ走るーーー

ストーリーとかそんな抜きにしても純粋に楽しめた☆☆
エロいんだけど、キャラクター設定がしっかりしてて愉快なのです。
だから、気持ちの機微がどうだのとかそんなんはもうどうでもいいの。何かすべてが納得しちゃう(爆!)

服飾系の学校を出たのに就職難の主人公・柚樹は姉の紹介で地元の呉服屋に就職します。
そこの店主は物腰柔らかなイケメン店主・壮一郎。
行った当日から住み込みで働くことになるので…

5

裏の祠の狐憑き コミック

せのおあき 

信じるものは救われる!?

真ん中の1本を除いて、人外とかのファンタジーで出来た1冊。
不思議な浮遊感のある作品でした。
絵の感じと話がマッチしています。

表題は合計で2組のカプができあがります。
まず最初・・・
いつも裏の祠にお参りしている同じアパートに住む会社員の習に惚れているマンガ家アシスタントをしている矢敷の元に、神様の使いで、彼の片思いを成就するためだと狐がやってくる。
矢敷には子狐に見えるのに、習…

7

極道男に宣戦布告! コミック

小池マルミ 

天然!?警察キャリア

先月この作家さんの単行本を初めて見たのですが、何とも不思議な~
シリアスと思わせてコメディ?な割にその境目が曖昧で、摩訶不思議な印象を残す作家さんだな、って思ってたんですが、この新刊を読んで明らかに不思議ちゃん系作家さんなのかもしれないと、確信しました(笑)

ヤクザの大垣が倒れている人を見つけて助けようとしたところ、窃盗の現行犯で逮捕されてしまう。
逮捕したのはキャリアで警部補の郡山。

2

ラブカフェモカ コミック

嶋二 

思わぬ独占欲

軽く明るいタッチで進む本編なのに、結構執着ラブが深いおはなしw
何かにすごく萌え~♪とかいうんじゃないけれど、二人の関係が少しづつ進展していくのが見ものなのかな?
いつもの切なさ展開はありません。

カフェにいつも来る常連の一郎さんは、とっかえひっかえ女性がくっついてきては修羅場を繰り広げていく。
そんな彼にどうも気に入られているようなのは、そこで店員(ギャルソン)をやっている藤くん。

3

君と朝ごはん! コミック

桑原祐子 

子供を使った押切勝ち?

子連れモノ色々読んできましたが、その度に色々考えさせられてしまう。
ハッピーだから、ファンタジーだから、恋愛が主軸だから、
ちょっと切なさもいれて、でも基本明るく行きたい。
その気持ちはわかるのだが、この設定はどうだろう?無理くり感はないだろうか?
シリアスとリアルを求めるわけではないが、これでいいのか?と問いたくなる作品が漫画小説含めて半分以上はあるのが現状ではないだろうか?
と、いう…

6

刑事にも都合がある コミック

岡田冴世 

相棒?

岡田作品といえば、スーツ・リーマン♪ですが、今回は刑事モノ。
web掲載でのシリーズが1冊になったそうなのですが、読後感として何か物足りない!
出会いがあって、過去があって、現在があって成立する二人の関係。
多分、一人は意地っ張りの強がりで、一人が飄々としたやんちゃな男前で、一見仲悪そうな雰囲気ながら、実は・・・みたいな
その関係性に「萌え」を置いて展開しているので、その点はわかりやすいの…

1

恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

掛け違えたボタンをかけ直すとき!

いよいよ完結しました~♪ヤングチーム
すれ違った想いはまるで気がつかないでいるボタンの掛け違い。
それを自分で気がついて、ちゃんと直すまでのお話の結果がこの完結。
やはり、3巻通じて読んできて、間合いの絵での見せ方。
セリフがない場面でも、心が見えてくるその描写や、とても効果的なモノローグ。
ひしひしと迫るこの作品の、コラボはとても上手くよかったです!

橘高と英の一緒の場面を見て、…

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