total review:289514today:42
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
62/178(合計:1775件)
高岡ミズミ 立石涼
茶鬼
ネタバレ
これが高岡ミズミ作品!?とびっくりしたエロエロ3Pもの『甘い罠で蕩かせて』の続編。 あれ以上、彼等をどうするんだ?ひょっとして相手を一人に絞る話に?と思ったら、何と表紙は三人が手を差し伸べて、もう一人の手がそれに引き寄せられるような、何と4人目の手が!! そうです、作者さんの後書き通り、4P発生いたしました♪♪♪ そしてですね~何気におぼろげに感じたのは、保健医の向坂・・・かれが必殺仕掛人な…
あさひ木葉 笹生コーイチ
ゴメンナサイ!下世話なタイトルで(大汗) だって、だって、、この本で一番のインパクトはこれで、明らかになった事実がとっても印象的だったんですよーーーwww 敬春にも、サイズを測っておけばよかったと言われて、人質になった半島系マフィアにもデカ乳首と呼ばれ、きっとそれは紛れもなく本当だと思うから(爆) さて、無理矢理情人にさせられ「愛しているになるかもしれない」の関係が2巻で「愛している」に…
砂床あい いさき李果
職も住居も失って自棄になってゴミ捨て場に落ちていた男を拾った官能小説家。 こんな出会いに、あ、、こんな始まりの話どっかにあったよな~と思いつつ、また既視感のある物語だったらと危惧したものの、それはあっという間に覆されて、 登場人物の性格上とつとつと進む物語ですが、そのすれ違い具合がいい味を出していて、思わずひきこまれていきました。 なかなかに、キャラクターの設定がよかったんでないでしょうか?…
清白ミユキ 小路龍流
出会いは会社の入社式。 やけに突き刺さる視線に振り向くと自分を睨みつけている。 感じの悪い奴と思うと、その後も何故か顔を合わせると眉根をしかめた顔を見ることになり、だから相手を嫌いだと思っていた。 避けているうちに、周囲からあいつらは犬猿の仲という噂が立って、本当になってしまう。 ある日、その嫌なやつがいる部署へ届け物をしに行ったときに、つい聞こえてしまった自分を対象にした賭け。 自分に…
あさひ木葉 小路龍流
ヤクザを忌み嫌い、逃げた母親から生まれた息子が、決してその世界にだけは交わらないように生きてきたのに、突然きた迎え。 その主人公をずっと見守り、いきなり自分を命に代えても、という姿勢を見せる男に蹂躙されて・・・ このエロページの長いこと!ひょっとして、身体でどうにかしてといういつものパターンなのか?と思いきや。 この主人公、とてつもなく男気あふれる男前でびっくりしました! そんな意外性があ…
沙野風結子 北上れん
思わず五社映画を連想させる題名で、似たような題名の作品は他にもありましたが、なるほど!そちらだったか。 炎上と艶情のひっかけでもあり、たしかに物語は炎上がきっかけで事態が変化するのです。 そして吉原といえば遊郭でありますが、ただの男娼と客のしっとり刹那モノではない。 しかも思想統制というバックグラウンドを持ってきたために、その中に嗜虐趣味のサディストや裏切りやら嫉妬や憎しみも入り、一筋縄でい…
絢谷りつこ 北沢きょう
京都が舞台ではないのですが、文楽の世界が舞台。 主人公が健気で思わず感じた言葉が「はんなり」 日本の伝統芸能を舞台にした作品はどうにもこうした、しめやかなというかしっとりした作風のものが多いのですが、これもまたそうでありました。 この世界嫌いじゃないです。文楽は大好きです。 心中モノなんかは大好きで、表情の変わらない人形がまるで生きている人間のようにさえ見える時があります。 三味線と…
久我有加 陵クミコ
最近はあらすじも見ずにぶっつけ本番みたいに本に挑むことが多くなったために、物語の意外性とかドキワク感が増したような気がする自分ですw この本もまた、それを充分に満たしてくれる作品で、更に番外編においてもビックリ!!なものに、非常に満足感を覚えました。 やっぱり萌え属性とかそんなじゃなくて、二人の結びつきとか展開とかそんなものに惹かれます。 家族でやっていた水産加工工場が、父親が病気に倒れ…
火崎勇 六芦かえで
何気に最近読む火崎作品は男前受けが目立つような気がするのは気のせいかw いやぁ~今回はですね、実に面白かった! コメディじゃないんですけど、無茶男前なんですよ、主人公♪ 一番いい盛り上がり部分で、気に入らない奴にお仕置きと称して2発ぐらい殴ってましたから!! それが小気味いいのと同時に、相手の攻めがイケメンで一見クールなんだけど実はちょいヘタレで拗ねてて、本当は甘えん坊じゃないか?って言う…
五条レナ 立石涼
思い切り切ない作品でデビューし、3作目はお仕事関係もので少しその切なさが緩和されてきて、この4作目。 今度こそ本当に本格的仕事モノに移行いたしました。 全部読み終えて、この題名を改めて見た時に「あ、そうか!求愛プロセスだもんな。」中間地点で感じたモヤモヤとか解消した気がしました。 互いに切磋琢磨して、という部分もあるかもしれないけれど、ちょっと違う。 何せ相手は主人公を仕事上の理想のあ…