乱菊さんのレビュー一覧

Voice or Noise 1 コミック

円陣闇丸 

じれったいけどクセになる

円陣闇丸の初連載作品であり、初出から6年経った現在も継続中という、なかなかに息の長いシリーズ。
また時間の流れは作品中にもちゃんと反映されており(リアルタイムではないが)、初登場時は中学生だった主人公の振一郎(受け)が今では立派な大学生になっているから、連載を追っている方にとってはゆったりとした流れながらも、じわじわと愛着が湧いてくる物語なんだろうなあと思われた。

ストーリーはCharaら…

5

ねえ、先生? コミック

桜城やや 

くたびれた初心なオヤジ

困ったたれ眉が印象的な桜城ややの生徒×教師モノ。
学園設定だと断然教師受けが好みなので、それだけで評価が甘くなってしまったことはご了承いただきたい(_ _ o)ペコッ

表題作は数学教師の伊佐が、元彼女の弟である穂群から熱烈に言い寄られ、困惑するも次第に相手が気になっていく・・・という、本当に王道なお話だ。
上に記載した攻め受けのプロフィールだけでは、初心な教師が百戦錬磨の生徒の極上テク…

7

愛さない男 コミック

宮本佳野 

八木沢が色っぽい

表題作は「手をつないで、空を」「甘やかな棘」と同じ世界で進行する作品だが、どちらかと言えば「棘」側の物語。
「棘」の八木沢と同じ出版社に勤務する営業の佐原(ゲイ)に、装丁デザイナーの瀬戸(ノンケ)が猛アタックする図式になる。
宮本佳野の作品はいつもマイノリティであるが故の肩身の狭さや、身を竦めながら生きている様子と言うのを必ずきっちりと描いてくれるので、ついつい作品にリアルを感じてしまう。

6

after 10 hours コミック

ヨネダコウ 

小野田課長の漢をみたい。

ヨネダコウ「どうしても触れたくない」番外編の「after 9 hours」続編。
前回いいところで終わってしまった小野田と出口の10時間後のお話となる。
夜の9時に約束したはずが、小野田の帰りが遅くなり部屋の前で待ちぼうけの出口。
既に10時を回ったようだが、そんなの携帯で連絡取れば良いんじゃあ・・・なんて言うのは、重箱の隅をつつくようなのでやめよう(笑)

かくして熱帯魚に餌をやるとい…

4

愛人☆淫魔 (新装版) コミック

神葉理世 

エロ本。

淫魔(インキュバス)の玲に魅入られてしまった、ただのスケベ高校生・藤丸の悲劇・・・ではなく喜劇なお話。
カッコいい男前攻めとアホかわいい元気受けの、明るく楽しくエロい正統派BLと言えるだろう。
玲は藤丸の淫欲を糧とするため、常にセクハラまがいの接触を続ける。
一方、藤丸の方は嫌がりながらも、何故かすぐに快感の虜に( ・3・)
とにかく藤丸が簡単に快楽に溺れてしまうアホっ子なので、どれだけ彼…

2

桃色天狗 コミック

ユキムラ 

ツンデレにも程がある

心がほわっとする感じとでも言うのか。
とても温かいお話だと思った。
その昔、妖物(あやかしもの)たちから恐れられていた最強の調伏士、五式藤吉という男がいた。
藤吉はある時、幼い天狗の命を救ったのだが、その天狗が600年経った現在、藤吉の子孫である虎鉄につきまといを・・・もとい、彼に出来なかった恩返しをしにきたのだと現れたのが事の始まり。

天狗は『和山百地守科兼時(にぎやまももちのかみ・…

2

17才の密かな欲情 番外編 コミック

高久尚子 

大島先生もかなり気になる存在

コミックス初回特典の小冊子とはまた別モノの番外編。
とは言うものの、小冊子がかなり過激エロだったので、今回もそう雰囲気的には変わらない感じだ。
内容的には両想いになってから余裕綽綽の高村と、益々可愛らしい凛の他愛もない日常話がメインに描かれている。
何と言うか「エロを描くぞ!」という高久さんの意気込みが、そこかしこからビシバシ伝わってくるので、何も考えずに凛の甘えんぼ振りと高村のエロオヤジっ…

4

恋の話がしたい コミック

ヤマシタトモコ 

カバー裏には気を付けて!

「イルミナシオン」ではドアップのひとり表紙が印象的だったヤマシタトモコだけども、今回の表紙もBL表紙の定石を軽く無視して、え?風景だけ?と思いきや、よく見れば景色に溶け込むように小さく2人が居るじゃないの。
うーむ、この方は人の裏をかくのが好きなんだろうか。
と言うか、かなり色んな自由を許されている立場なんだろう・・・売れっ子だから(笑)

表題作はヤマシタさんにしては可愛らしくて、そして…

12

センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

ねこまっしぐら。

ネコが極上に可愛いという噂を聞きつけ、小椋ムク初読み。
全体的に少女漫画のような柔らかいタッチで、とても優しい雰囲気が漂う1冊。
けれども普段なら、恐らく後回しになる類いの作家かな・・・と思った。
その証拠に1冊目の「ふるえる夜のひみつごと」は未読と言うか未購入。
全く眼中に入ってなかったようだ。
そんな小椋さんへの先入観をひっくり返してくれたのは・・・・・・そう、ネコ!ネコだ!

7

我楽多増刊号号外6 コミック

樹要 

紛れもなくガチ。

樹要「ワガママだけど愛しくて」の秋吉兄弟編。
ここ最近の増刊号は秋吉兄弟がよく登場しているが、まだまだ作者的には描き足りないようで、また夏頃にお目見えとのこと。

本編でも濃ゆい関係の2人だったが、番外編でも毎度のようにエロスだ。
と言うか、兄・一史が変態ドSエロ魔人なので、それに振り回される弟・征二が少し可哀相なんだけども。
個人的には普通なら好んでは手に取らないガチ兄弟カップルだが、…

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