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菅野彰 二宮悦巳
乱菊
今回は晴天シリーズの中で一番BLらしいお話かもしれない。 付き合い始めて半年の勇太×真弓カプのちょっとした痴話喧嘩を軸に、真弓の初恋の人やら勇太の秘密のバイトなどのエピソードを交えて、全体的に明るいトーンで進行する。 熱愛期の勇太と真弓。 いつでもどこでもベッタリで、きっと大河の血圧は上昇しっぱなしなんだろうが、当の本人たちはどこ吹く風でいちゃいちゃラブラブの日々・・・かと思っていたの…
明治カナ子
明治カナ子の絵と言うと、失礼ながら正直上手いとは思わないのだけども、無性に好きだったりする。 いわゆる美麗で緻密なタッチではないくせに、どうも引き込まれる。 これはお話作りが上手なのか、それともやはりあの絵にチカラがあるからなのか。 はたまた濡れ場がエロいからなのか(笑) 濃い絵じゃないはずなんだけど、濃度が高いと言うか、熱と湿り気を帯びたような、そんな印象を受けた作品群だった。 表…
藤井あや
藤井あやの「ヘタリア」英×日カップル編。 相変わらずと言うべきか、この本も極上にエロエロな仕上がりになっている。 かなり奥手な日本(本田菊)とツンデレムッツリなイギリス(アーサー)に、ちょっとお邪魔虫なアメリカといったキャラ配置。 まあ奥手と言ってもバコスコやっているわけで、菊の悩みも単なる杞憂に過ぎないものだったし、勝手にラブラブやってくれ!といった内容だった。 しかし藤井あやの描く…
遠野春日 史堂櫂
前作でめでたく庭師の彼に、屋敷へ住まわせることを納得させた茅島氏。 これは氏の溢れるような情熱に彼が折れたのであって、決して金と権力と我儘にモノをいわせた結果ではない・・・はず(笑) とにもかくにも2人は(たまには些細な喧嘩をするけども)順調に関係を築きつつあり、英国庭園にまつわるエピソードから英国旅行編とお話は進む。 今回メインとなるのは彼が主導権を握るその英国旅行部分で、イングリッシ…
梶本潤
雑誌掲載時から気になっていた梶本潤の大家族ものBL。 と言っても、生活には全く困っていないようなので、お屋敷暮らしのセレブな人種のお話となる。 主人公は孤児院で育った双子の光と千影。 彼らが孤児院時代に世話になった、医者の一色雪人に引き取られるところからストーリーは始まる。 この作品、私は後半部分だけを雑誌で読んでいたので気がつかなかったのだが、冒頭から通して読んでみると、少々違和感を…
みろくことこ
これぞみろくことこ!と言えるロリショタ受けが大活躍の短編集。 アニマルフードは表題作で登場する。 相当これは読む人を選ぶだろうとは思うが、みろくさんのプリティ受けや、とにかく可愛らしいプニプニした受けが好きな方には、絶賛オススメしたい。 とにかく受けが全く男に見えないところが、みろくさんのいいところだ(。・ω・。) ストーリーも基本的にあってないようなものなので、舞台設定やシチュについ…
斑目ヒロ
斑目ヒロのデビューコミックス。 雑誌で「ワンナイト スタンド」を読んだ時にとても気になっていた作家だったが、新人だったとは知らなかった。 見るからに耽美だが、内容は結構イマドキである。 また絵は一見緻密で非常にクドいのだが、所々に挟まれる意外なギャグ絵が印象的でもある。 ただあまりにも落差があり過ぎて、少々脱力してしまうかもしれない。 このノリは好き嫌いが分かれるところだと思う。 私は…
町屋はとこ
引越屋×リーマン。 町屋さんのデビューコミックスになる。 初めて掲載誌で読んだ時から好みだった。 たぶん受けリーマン・木下の乙女っぷりがツボったんだと思う。 引越業者にケガをさせたからと言って、普通家まで押しかけるか?など、多少唐突な展開はあるものの、その辺りはBLァンタジーなので無問題。 そしてこの人の武器は、ほんわか画風の裏に隠れた意外とリアルな絡み描写。 筋肉の流れとかきれいで、…
日の出ハイム
日の出ハイムの銀魂本・第9弾。 今回はイベント合わせの突発本らしく、サイズも含めて非常に可愛らしいつくりとなっている。 活動資金を稼ぐなら雇われる身より主になった方が良い、と辰馬に言われたのを真に受けた桂は、ゴザに「桂屋」という立て看板を立て、なんでも屋をすると自信満々。 もう・・・その勘違いっぷりが強烈にカワイイ。 やはり桂は皆のお姫様なんだな。 そしてそんな桂に対する辰馬・銀…
北別府ニカ
雑誌で名前を見かけたような気がするかも、程度の記憶で手に取ったコミックスだったが、意外や意外。 何とも可愛らしいお話が多くて、全編楽しく読めた。 表題作は双子が登場するが、弟の方は全く受けに興味がないスタンスであったのが、個人的には気に入った。 皆に愛されるヒロイン型というのは、ちょっと食傷気味なもので。 とは言え、年上の校医(♂)に惚れてしまうので、やはりゲイのDNAはしっかりと流れてい…