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15/138(合計:1371件)
奥山ぷく
葡萄瓜
舞台装置もキャラクター配置も王道だけど 殆どのキャラクターの性格が常道から 外れていると言うギャップが軽やかでも しっかりした味わいを醸し出している、と 受け止めました。 表紙と本文のギャップにまず驚いて展開で 更にビックリという調子ですかね。 本当にごく一部のモブを除いては善人しか 登場しない物語ですので安心感がありますね。 そこを長所と見るか短所とみるかで読み終えた時の 味…
雨隠ギド
正直なところを言えば評者はこの受も攻も 知人にしたくないです。 こう言う人達ってのは周囲を巻き込むだけ 巻き込んでおいて自分達だけちゃっかり 何処かの鞘に収まって、そしてこっちの骨折りを キョトンとした顔で眺めているものですから。 そう言う事なので関わりたくないですよと無視できれば こっちの人生は平穏そのものなんでしょうけど… どうもどこかで惹き寄せられてしまうんですね。 受も攻…
浅見茉莉 みずかねりょう
このご時世にイロモノBL小説を出すとは 随分剛毅な方もいらっしゃる…と感心半分 呆れ半分で手に取りさてとページをめくった 訳ですが…。 ただのイロモノではなくて要素をしっかり 織り込んだ折り目正しいラブコメだったんで まあページが進むこと進むこと。 ただ要素を詰め込みましたネタを消化しましたと いう話なら評者は中立を通り越して黙殺する所です。 嫌な理由を詳細に書く時間が惜しい…
本の内容に触れる前に装丁について一言 言わざるを得ないのはどなたも同じなので しょうか。 裏表紙の見返しに書かれた一文から察するに、 今回は秘密のパーティー用のクラッチバッグを 意識したものの様ですが…製本という意味合いでの 装丁に凝りたいのであればもう少し読める装丁に して戴きたく。 表見返しをほぼ3面使った魅せる工夫の美麗さには 感心しますが、これとても開き癖折り癖がついたら…
ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
奇妙に捻じ曲がったミステリでありながら 苦味のきついロマンスでもあるこの作品。 炭に限りなく近い状態でありながら甘味を保つ カラメルソースをかけたチーズケーキを 持て余している心持ちです。 美味しさは充分承知しているのです。 ただ、飲み下す為にはそれなりの体力も 又必要であると言うだけで。 この物語の立役者達はそれぞれ自分の爪先を ペンにして自分と言う物語を綴っています。 …
中尾にわ
何となく口当たりが良いのでサクサク読めて しまう作品ですが、流した後で読み返してみると 結構こってりした部分があるんじゃなかろうかと 思われます。 本文で肩透かしを食らったと思ってしまった方は カバー下をご覧ください。本文の印象が違って 来る筈です。 この物語の展開は今風とは言え特殊なものです。 番外編及びページ下以外の各挿話が掲載誌の特集の 構成要素としても存在しているので…
秋月こお 相葉キョウコ
今回は創刊タイトルとは一転して本体表紙が 黒と言う配色。 ただ、創刊タイトルのそれに比べ紙質が…と 言う一抹の不満が生じたのは残念な事です。 さて、本文を通して読んだ限りですが、 少なくとも邦題に偽りはないと思います。 ただ、その行間から本体表紙の紙質と 似通った不満を感じとってしまうのは 些か残念です。 ただ、その残念さはもしかしたら評者の中の 固定観念がそう言う風に誘導…
チョコドーナツ
この一冊を通読された方は、まず自分の視点の置場と 立ち位置に戸惑うと愚考します。 正直評者もこの段階でまだ戸惑っています。 内容へ対する戸惑いはとりあえず横に措きまして。 カバーのデザインが秀逸ですね。饒舌すぎる様で いてきちんと抑えるべき所は抑えている。 そこを踏まえてカバー下を視ると何かが掴めるかも 知れません。 振り幅をどちらかに定めて言い切って評価出来れば 楽…
淡路水 小山田あみ
このバカップルが!! と、言う文字列だけを投下して 色々収めたい所ではありますが、 そこはそれ、評者のいつもの流儀の範疇で もう少し書いておきましょうかと。 実を言うと評者自身は冒頭部分で少々つまづいて 中々敷居を越えられずに居ました。 冒頭部分に通っていたものが前作に漂うものと 似通っていた、と感じたからかも知れません。 ところがそこがスルリとあるきっかけで 解け…
村上キャンプ
もう既に他の方も触れておられますが…、 カバー下表1の発案者さんは年末までに コッソリ名乗り出る様に。 まさかこう来るとはと色々吹っ飛びそうに なりましたわ! で、まあカバーと帯の印象からして インパクトだけで推してゆく一冊なのかな と思いこまされましたが、一読してみると 一転して天晴な一冊でした。 ネタバレは評者の主義ではないのですが、 敢えて言うならば少なくとも帯の惹句…