もとさんのレビュー一覧

生徒会長に忠告(2) コミック

門地かおり 

色々進展しちゃってます。

1巻で、気持ちは通じてないのに体だけは繋がっちゃった二人。
その後、全然落ち着けなくて、すぐにいつでもどこでのムラムラしてやっちゃう二人が、いっそ逆にほほえましく感じちゃいましたね。
知賀の方は国斉さんを好きだという自覚があるんですが、国斉の方は全くの無自覚。
しかし、新キャラ・雛森(国斉を襲ったために副会長を解任になった同級生)の登場で、よりはっきり国斉も知賀が好きなんだということがわかり…

5

ねかせないで コミック

町屋はとこ 

なんだかこう・・・

町屋さんのデビュー作が、すべて誘い受けというわかりやすい作品だったせいか、今回もそんな感じ?と思ってたんですが、3組ともそれぞれ全然違うタイプで、そういう意味ではバラエティに富んでて面白かったです。

ただ…何というか、自分がひねくれてるのかな?と思うのは、どうもストーリー的にこんな感じに持っていこうと思ってるのかな?というのが透けて見えた感があって、素直にお話しにのめりこめませんでした。

8

恋に命を賭けるのさ 小説

鳩村衣杏  実相寺紫子 

単なるワンコ×ツンデレじゃない感じ

「愛と仁義に生きるのさ」のスピンオフ作品で、今度は攻めが悠の弟の透で、受けが長嶺の秘書の新海です。
スピンオフって、総ホモになっちゃうミラクルだよなとは思うんですけど、ま、その辺は置いといて。
私は前作カップルよりこちらの方が好きですね。
好きな要素が全部入ってるからでしょうね。ワンコ×ツンデレが好きなんで。年下攻めだと更に良し。

ところで、今回もヤクザというキーワードが奥深く入ってま…

1

誓約のうつり香 小説

秀香穂里  海老原由里 

チカの愛情は分かりにくい。

最初に言っておくと、かなり好き嫌いが分かれる作品だと思います。しかも両極端に。
私はかなり好きで、神と萌えのより神寄りな気分なんですが、万人受けしないということで、萌えの方にしておきました。
結構SM要素がたっぷり入ってるし、Sであるチカの愛情表現がちょっと常識外れなんで、分かりにくいんですよね・・・

スポーツ誌の編集者・千宗(ちひろ)は、ある日、先輩に騙されて入り込んでしまったゲイバー…

6

さくらにあいたら コミック

古街キッカ 

不器用同士のガチバトル!(ちょっと間違い)

最初に言っておくと、ぜんぜんエロないです。キスシーンはあるけど少女マンガ誌に載ってても平気な程度。
だから、受け攻めは作中の主人公の妄想で「多分そうではないか」と推測される感じですが、この二人なら逆でもいいかもしれません。
どうでもいい前フリが長すぎました・・・。

陸上部所属の神原は幽霊部員で、彼女である雅の所属する自然科学部に入り浸っている。
自然科学部で雅のクラスメイトの松永は、女…

2

迷う男 コミック

鹿乃しうこ 

明日はどっちだ!?

スピンオフのスピンオフのスピンオフ作品。ここまでスピンオフするともう元ネタ関係ないですけどね。
建築家・御園生と出会った、インテリアコーディネーターの滝川。
方向音痴でつかみどころのない御園生に最初はいらだつ滝川だったのだけど、成り行きで御園生のマンションに行ってみて色々ビックリ! 更に誘惑されて、全くのノンケだったはずなのに御園生を抱いてしまって・・・って所から始まります。

Punch…

3

好きじゃないから! コミック

カムロコレアキ 

いいのかそれ!

表題作、攻めが12歳なんだけど・・・いいんすか、それ!?
ま、衝撃は受けたけど、見た目とやる事はは全然12歳じゃないですから。・・・ということにしておこう。面倒だから。

受けはちょっおばかかもしれません。だって、トイレで鍵もかけずにオナるとか・・・あほすぎる。
そもそも自分と弟の共同部屋に弟の友達が来ててオナれないからトイレでしてたのに・・・
で、それを目撃した弟の友達に迫られて致して…

1

このままキスして コミック

カムロコレアキ 

相変わらず薄口

カムロコレアキは2冊目です。
とりあえず、どのタイトルも書いててどんなお話か思い出せなかった。
パラ見でそこまで戻っても思い出せなかった。3回は読んだはずなのに。それくらい記憶に残らないお話オンパレードでした。
何というか・・・全体に軽くて薄い感じ。ストーリーにはなってるけど、読ませるというよりは、エロに至る過程の説明レベルにどうしても感じてしまうんですよね。

表題作が一番最後の、普通…

2

愛の言葉を覚えているかい 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

好きすぎて大変!

同じ商店街に育った幼馴染モノ。
攻めの光至はイケメンアナウンサー、受けの以和は穴子屋の三代目で、二人は同級生です。
光至は大変な味オンチらしいので、実家のフランス料理屋は継げないんですけど、以和の焼いた穴子の味だけはわかるらしい。んなバカな!と思うんですが、愛の力かもしれません。

二人は親友同士で、昔は自分の立場の方が強かったのに、今では光至が「地元の星」として人気者で、そして自分の穴子…

2

イルミナシオン コミック

ヤマシタトモコ 

微妙に人には薦めづらい

タイトルの作品は3話あったんですが、せつない、ああ、せつないよ!って感じでしたね。
コレを含め、ハッピーエンドでなければ!というタイプの人には薦めづらい感じのラインナップ。
短編集なんで、色んなテイストが入っててそれはお得なんですが、微妙に傾向がばらばらで、唯一共通してるのが「エロ少なめ(~標準)」「イラッとくるくらいに切ない」って所ですからね・・・。

表題作の主人公は政客には3人です。…

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