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加東セツコ
fiona0109
確かこの作品が私が初めて読んだ加東さんの作品だと思います。 絵柄が綺麗だな~と思って読み始めたのですが、今読み返してみてもやはり綺麗だな~と思います。 なんというか、匂いたつ艶というか、色気が時折感じられるんですよね。 表題作では特に受けにそれを感じました。2人で私服で一緒に食事している時とか、受けがアンニュイでドキッとしちゃいます^^。 表題作の他には義兄弟ものの「木ノ下闇」も気に入…
あとがきによると、さまざまな雑誌、アンソロに掲載された作品を集めたもので、作品が掲載された年度が2005年~2009年になっています。 少し前は今よりちょっとぽっちゃりとした絵柄ですが、その頃からすっきりとした綺麗な線を描かれる作家さんだったんですね。 作品の全体的な印象は、これから2人で恋が始まる、というところで終っている作品が多かったです。 どの作品も30ページに満たない短い作品なの…
原作既読です。 小説本の前半、「スローリズム」のみのお話です。 原作でも感じましたが、このドラマCDでもかなりゆっくり、じれったい恋が展開されています。 恋、というよりもかなり親しい友情、といった方がいいかもしれません。 受け視点中心にお話が進むのですが、受けが気持ちを自分で認めるのにかなり時間がかかるので、じれったいお話がお好きな方にはいいかもしれませんが、猪突猛進型の恋愛が好きな方には…
杉原理生 木下けい子
ネタバレ
木下さんの表紙に引き寄せられて読んだ作品です。 タイトル通り、ゆっくりと主人公2人の関係が進みます。 派手な展開はないんですが、特に受けの心情が丁寧に描かれていました。 ちょっとずつ、ちょっとずつ、気持ちに変化が表れていく様子がほんとにじれったいです(笑)。 唯一つ、ちょっと残念だと思ったのは、周囲の人間によって矢萩の気持ちが水森に知らされてしまったこと。ここはやはり、本人から最初に伝えて…
鈴木ツタ
幼馴染で再会もの。結構私の好きな要素が入っています。 幼馴染のカッコイイ(綺麗なでもいいんですけど)お兄さんとか憧れますよね~私も欲しかった(笑)。 幼馴染は結構数いるんですが、ほとんど年下ばかりで憧れるとなると・・・一人もいなかったなぁ~と読みながら自分のことを振り返ってみたり^^; まぁ、どうでもいいんですけど・・・。 この作品は幼かった頃、実兄と仲が良く、その兄とは同い年で親友が実…
原作既読です。 漫画を読んだ時にも思ったのですが、年上の(美人あるいはカッコイイ)幼馴染って羨ましいなぁ(笑)。 その上、再会ものということで、私的には色々好きな要素が入っている作品です。 メインキャラのお2人は原作のイメージとなかなか合っていると思います。 ただ、私が個人的にちょっと悔しかったのが、大好きな波多野さんの声が分からなかったこと(聞く前にキャスト表見てなかったもので^^;)。…
佐倉ハイジ
佐倉さんが描く一途でワンコなキャラが好きです。 作品の雰囲気も重すぎず軽すぎず、クールな清涼感が漂うイメージです。 この作品集は社会人同士、高校生同士、大学生同士、社会人と大学生というカップルで割と若い年齢のカップルばかり。 台詞があまり多くはないので、時々展開が急だなと感じたり、物足りなさを感じることはあるのですが、キャラ自体は健気で可愛いキャラが多いです。 表題作も好きだったんです…
高久尚子
随分前に読んで内容を忘れていたので再読してみました。 高久さんといえば、「17才の密かな欲情」の印象が強烈で、どちらかといえば濡れ場が多い作家さんのイメージが強かったのですが、こういう乙女な作品も描いてらっしゃったことをすっかり忘れておりました(^^;) 「体だけでも俺のものにしたい!」と強引に突っ走る攻めも好きですが、この作品のようにじっくり、ゆっくり進む恋も大好きです^^。 ほのぼのと心…
あとがきによると、高久さんが初めて漫画を書いた頃の作品から出版された2000年の頃の作品までが収録されているようです。 作品によって絵柄が結構違います。 コマ割や展開がちょっと昔の少女漫画っぽかった作品もあって(おそらく古い作品だと思われます)、なんだか懐かしい感じだなぁと思うものもありました。 Hは今と比べたら控えめな描写だと思います(笑)。 こういう作品も描かれていたんだと興味深く読み…
原作既読です。 原作の漫画からのお話が前半に、後半は原作にないエピソードが追加されているようです。 前半は漫画のイメージとそれ程変わらず、あまあまな雰囲気だったのですが、後半はガラッと変わってメインの声優さん達が全員はじけてコミカルになってる、という印象でした。 私は原作の落ち着いた方が好きなので、後半でギャグっぽくなったのには少し驚きました。 でも、声優さんたちの違う雰囲気を聞けるのは興…