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fiona0109
電子書籍サイトで無料期間中に読みました。 全部で6つのお話が収録されています。 一宮思帆さんと下條水月さんの作品は2話ずつ収録されています。 元々は『WEBLink』や『pisca-pisca』に掲載された作品のようです。 『準備号』の1巻と2巻から続いている作品で今回3話や4話目が収録された作品がようやく恋愛面が出てきたな~と思いました。 一宮さんの『それは、神様も知らない。』は1話目…
門地かおり
ネタバレ
知賀x国斉カップルは既に両想いという事でこれまでも暫くラブラブな関係が続いていますが、今回はデートという事でそこに行きつくまでのお話と雛森と近藤も誘って遊園地にダブルデートの途中までが描かれています。 知賀x国斉カプの方はもうすっかり恋人同士、今回は近藤君の雛森に対する揺れる(というかかなり動揺している)気持ちがメインに描かれている印象でした。 門地さん特有のというか、かなりねちっこい描写がち…
碧本さり
初読み作家さんです。 とっても美しい表紙に一目惚れ。中身の絵の印象も表紙と変わりませんでした。 1冊丸ごと表題作で、主人公2人、特に伊賀君の心境が丁寧に描かれていると思います。 彼の家族や仕事に対しての問題が中々進まないので、途中で少しもたついた印象がありました。 でもその費やされた時間が伊賀君の悩みの大きさを表しているのだろうなと思いました。 特に派手な展開はないのですが、大人で落ち着…
のもまりの
表題作シリーズの他に1994~1996年に雑誌に掲載された短編が3作品、同人誌『EXTRA』に発表された1作品が収録されています。 はっきり恋人同士になったわけではないのですが兄弟モノが2作品あり、登場人物の名前も同じなので同じカップル?と間違えそうですが、全く別のカップルだそうです(『兄弟は他人のはじまり』の2人は『こんなに遠いスキはない』の2人の原型になったお話だそうです)。 高校生、年下…
原作既読です。 収録されているのはコミックス1巻から『抱きしめたい』、『DOKI DOKI』、『DAI SUKI!』、『KENAGE』、『先輩のお気に入り』そして『君のいる聖夜』の内容になります。 『先輩のお気に入り』と『君のいる聖夜』は原作より大分カットされていますが、お話の流れとしては自然でした。他のお話は多少カットされている部分もありますが、丁寧に作られていると思います。 原作もほ…
これでシリーズ完結なのかな? このシリーズ全般で登場した2組のカップルが登場しますが、1巻のメインカップル、矢ケ崎x岡田カップルがメインの1冊です。 2カップルとも大学生になってからのお話で、高校生の時よりはちょっと大人になったのかな?とは思いますが、基本的には相変わらずだな~という4人でした。 矢ケ崎が男前な性格になったかな。相変わらずヘタレな所もあるのですが…。 あらすじに紹介されてい…
鹿乃しうこ
表題作は最初1995年に発行された作品です。 こちらの作品は1995年版と比べても全く手を加えられることなく収録されているようです。 古い作品でもこうやって文庫版で、更に電子版で読めるというのは便利で嬉しい事ですね。 表題作シリーズ以外に2つの短編が収録されています。初出が明記されていないのではっきり分かりませんが、2作品とも古い作品だと思われます。 特に『真夏の共犯者』は絵柄から表題作よ…
初田しうこ
丸ごと1冊表題作シリーズのお話です。 2組のカップルが登場するのですが、表紙を飾るのは同級生で親友の幸と保。 髪型と着ている学ランで分かりますが、ちょっと懐かしい感じのヤンキーです。 2人が高校3年生の頃が主に描かれているのですが、短ランと幸のトサカのような髪がとても似合っていて、初田さんってこういうちょっとコワくて悪い感じの男性描くのお上手だな~と改めて思いました。 主人公達が沢山片想い…
1993~1996年に『麗人』に掲載された5つの作品と描き下ろしで表題作の番外編とスペシャル特番『メイキング オブ「ラストキスから始めよう」』が収録されています。 こちらも鹿乃さんの初期作品とあって、シリアスでダーク色が濃い目の作品集でした。 主人公達がお互いに素直になれず意地を張ってこじれてしまうという流れに加えて、登場人物のバックグラウンドが複雑で更にややこしくなったり、ダークな感情が入り…
1995年発行の『兎の城』の復刻版のようですが、作者さんのコメントによると表紙とトークのみ描き下ろしだそうです。「中身に関してはもう今更ジタバタすまい…。」とのことです(笑)。 鹿乃さんが初田しうこさんのお名前でデビューしてから2冊目の作品集の復刻版に当たるわけですが、デビュー作の『永久磁石の法則』の流れをまだ色濃く残している作品が収録されています。 表題作が特にそうなのですが、現在の鹿乃さん…