total review:312194today:6
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/7(合計:66件)
ARUKU
fiona0109
『明日屋商い繁盛』シリーズ完結です。 1冊丸ごと表題作シリーズのお話が収録されています。 1巻から綴られてきたお話がこの巻で編み上げられたというか、正に完成したというか、そういう印象の物語でした。 初めから少しずつ少しずつ物語の手掛かりになるようなヒントはあったのですが、それが全部繋がります。 ページが変わっていきなり語り手が変わり過去のお話が語られ始める手法も、ともすれば1ページ飛ばした…
青井秋
全部で3つの作品が収録されています。 この作品がデビュー作だそうですが…素晴らしいです。 緻密な静物や背景にも感嘆ですが、ストーリーがどれも切ないけれど暖かくてとても好きでした。 『ステラリウム』を読んだ時にも思いましたが、青井さんの作品を読んでいると植物や動物、そして人に対する愛情が溢れているようで、その優しさに心震えます。 この本に収録されている作品もそうで、登場するキャラがとても控え…
田中鈴木
『アイツの大本命』がとても面白いので、以前の作品も読んでみようと思い読んでみた作品です。 想像していたのとはほぼ180度違う雰囲気の作品で、こういう作品も描かれていたのかととても興味深かったです。 それとカッコいいキャラも結構登場するのですが、こういうイケメンも描かれるのか~と思いました(笑)。 全部で5組の登場人物のお話が収録されていますが、全て同じ世界観のお話です。 そこには「生き…
この作家さんはいつもどこか昔のお伽噺のような、ちょっと不幸な主人公とか、小さな子供のような純粋な心を持った登場人物がお話に登場するのですが、その語り方がとても秀逸で胸に響きます。 今回もそんな短編ばかりでした。 子供向けの童話でも時に人間のとても醜いところや、理不尽な仕打ちが描かれているものがありますが、そんな描写を読むと心がとても痛くなります。 この作品集もそんな作品が多くて、逆境の中でも…
日の出ハイム
この作品はもう何年か前から読んでみたいと思っていた作品なんですが、ようやく電子書籍で読むことが出来ました。 表紙からも分かる通り、平安時代を舞台にして、一寸法師を下敷きにしたお話で、一寸法師の他にも歴史上の人物や他のお伽噺の要素も含んでいて、古典や平安時代モノがお好きな方にはお薦めです。 私はこの作家さんは時代物がとてもよく合う作家さんだと思うのですが、今回も堪能しました。 H度は低いのです…
ミエノサオリ
初読み作家さんです。 この作家さんの絵のスタイルが、19世紀のイギリスと思われる舞台にぴったり合って情緒が感じられます。 幼い頃から共に育った貴族の息子と使用人の2人との切ない物語が全編にわたって繊細に語られています。 2人の間で交わされる言葉は決して多くはないのですが、2人の仕草や表情で心が読めて、その切なさにキュンキュンします。 主人公2人と、攻め様の友人の3人が主要登場人物なのですが…
この作品の原作に当たる小説はまだ読んでいません。 神評価ですが、これはこの作品でもう渡辺さんx浜尾さんのギイxタクミカプがラストということで、特に2作目以降(「虹色の硝子」~)ずっと主演を演じられてきたお2人と、1作目から赤池君を演じられた滝口さん、三洲君役の馬場さんや真行寺君役の内藤さん、そして監督や脚本家、製作に関わった全ての方達に対するお礼も込めて「神」にしました。 今まで観たBLの実写…
テクノサマタ
夏月とヒバナのお話と短編が1作品収録されています。 夏月とヒバナのお話に関しては4巻が多分一番辛いとレビューに書いたんですが、この巻もかなり切ないです。 やはり二人が抱える過去が重くて、若すぎた2人がなんとも可愛そうでやるせない…。 2人をここまで追い詰めたのは、夏月でもヒバナでもなくて、2人を無理やり別れさせた大人たちだと思うよ…。 でも今はヒバナも成長して自立出来ているし、自分で自分の…
シリーズ4作目。夏月とヒバナのお話としては2冊目になります。 この巻では2人の過去が明らかになります。そしてどうしてヒバナの記憶がなくなったのかも明かされます。 フリートークではテクノさんが「なぜこんな気のめいるはなしをえんえんかいているのだろう」と仰っているのですが、私にとってはこの位の長さの方が主人公達のことがより深く分かって好きです。 このお話については長すぎるとは全く思いませんでした…
同名のシリーズ3巻ですが、1、2巻とは全く別のお話です。 この巻から5巻の最終巻までは夏月とヒバナがメインのお話になります。 雰囲気も1、2巻とは全く変わって背景にかなり重いものを感じるものとなっています。 ただ、時折ヒバナの明るさに救われます。 この巻では二人の過去、出会いから丁寧に語られていて、2人の心情が近づくのが分かります。 まだまだ序章で、この巻では謎が多いのですが、暗い道に迷…