久江羽さんのレビュー一覧

満員御礼 上 コミック

真生るいす 

相撲談義?

こちらで盛り上がっていることは知りつつ、購入済みの本だったのであえて皆さんのレビューは読まずに読み始めました。

角界ロマンスだっていうから、お相撲さん同士のラブかと思いつつ、カバーイラストはスマートな青年二人、どんな展開なのか楽しみにして読みました。
タニマチさんと呼び出しさんが主人公。なるほど、相撲関係でもスマートな人がいておかしくないです。
さらに、お相撲さん同士のカップル未満が一組…

1

坊っちゃまと主治医(2) コミック

真生るいす 

19世紀末、英国の片田舎、ちょっと気のいいおぼっちゃんのお話

相変わらず坊っちゃんに仮病で呼び出されている主治医のアダムは、読者が思っている以上に坊っちゃんにベタ惚れで、悪い男にもなっちゃいますよっていうお話が第一話。

その後坊っちゃまは、立派な紳士になるために頑張ってみたり、お父さんの名代で列車に乗ってお使いに出かけそれぞれの愛の形を知ることになったり、お屋敷の幽霊騒ぎを解決したり、小さな命を助けた挙句に丸坊主になっちゃったり、相変わらずドタバタドタ…

2

坊っちゃまと主治医 コミック

真生るいす 

19世紀末、英国の片田舎、おめでたいおぼっちゃんのお話

えー、坊っちゃまはおいくつなんでしょうか?
カバーイラストから考えるとローティーン?表題作では、主治医・アダムに迫るまでしていて、ハイティーンに見えるし、回を重ねるごとに若くなっている気もするし・・・
ま、あとがきでも述べられているので、縮んだり縮んだり伸びたりしながら成長しているということで。

で、第一話である表題作にて早々に坊っちゃまが告白し、アダムも受け入れて相思相愛のカップルとな…

3

天離る コミック

安曇もか 

戦国絵巻

半分が義経、あと半分がその兄・頼朝のお話です。

義経編の方は、焦がれてやまなかった兄・頼朝に抱かれ、戦果を挙げながらも空回りしているような義経と、それを包み込もうとする弁慶の苦悩、哀しい結末が描かれています。

頼朝編の方は、側仕えの景清が主人公のお話です。
始めは頼朝の陽の部分に惹かれ、果ては陰の部分まで知りながらも、身も心も捧げる景清の哀しい愛が描かれています。

どちらも健気…

2

征服者は貴公子に跪く 小説

いつき朔夜  金ひかる 

人を愛するとは・・・

舞台はドイツ。
諸事情から代々守ってきた城を売却せざるをえなくなった若き現当主・パウルとホテルにするために買い受けることになった日本人ホテル王の長男・牟田のもどかしくも心温まるお話。

度重なる不幸で城も使用人も手放さなくてはならなくなったパウルに、「あなたも込みで買った」のだから、城に居続けるようにと言ってきた牟田。
かたや、できる限り原状のまま城や森をを守っていきたいパウルたち。
か…

2

SWEET コミック

井ノ本リカ子 

エロだけではないところがいい。

こちらで評価が高かったので読んでみました。井ノ本さんは初読みです。

エロエロエロエロ・・・・・・でした。それもほとんど学生。
いいのかそれでと思いながら、お話の組み立ては、思わせぶりだったり、駆け引きしてみたり、とまどったり、誘惑したりされたり、鬼畜だったり、そこでやるか!?だったり・・・となかなか楽しい展開だったし、だた“やってるだけ”ではないところがよかったです。

で、エロの件で…

1

バニラ・スター コミック

宮本佳野 

ユウくん、自分はどこ?

宮本さんの作品には、結構頻繁に身体を売る子が出てきますが、今回の主人公も売り専の子・ユウです。
お話を読み進めるにしたがって、そうなっちゃったのも事情があったのねということがわかるので、仕方がないかとは思うんですが、やっぱり身体を売る話は好きじゃない。

しかしそれでも、なぜ萌評価が付いたかといえば、相方のタケシが軽そうな割りにいい奴だったからです。
ユウは美人だけれど短慮で流されやすく、…

3

ラブストーリーで会いましょう 上 小説

砂原糖子  陵クミコ 

不器用な不器用な不器用な人のお話。

身長がキャラ設定に近いからという理由で恋愛小説家・庭中まひろの担当にされてしまい、小説のためにシナリオに沿った寸劇まで強要される雑誌編集者の上芝。
庭中は病的なほどにスケジュールを守りたがる人で・・・。

上芝はいちいちシナリオとは別の行動をとり、庭中はスケジュールどおりにいかない関係にイライラしながらも、シナリオデートを繰り返していくうちに、お互いの背景を知り少しずつ惹かれていくのです。

1

ラブストーリーで会いましょう 下 小説

砂原糖子  陵クミコ 

大団円、でもやっぱり不思議ちゃん

庭中が自分の気持ちに気付いたものの、気まずくわかれた二人のその後は・・・

もともと他の編集部を希望していた上芝に、転属の辞令が下りて、庭中の担当も降りることになり、連載が終了するまではきちんとシナリオどおりに役を演じようとするものだから、余計に複雑になってしまって・・・

で、グッジョブなのが“隣のアパートのホモ”八川くんです。
先生の背中を押してくれてありがとうね。やっと素直になれた…

0

その男、ロクデナシ コミック

梶本潤 

手のひらの上で踊らされて・・・

以前から梶本作品は好きだったんですが、ここのところちょっとパワー不足を感じておりました。
でも今回は納得できるストーリーで、結構楽しく読めました。
誰がどうロクデナシなのかはともかくとして、キャラがみんな立派に生活しています。
お仕事バリバリです。

独立したものの、下請けばかりでパッとした仕事が無かった東野のデザイン事務所に、大きな仕事を依頼してきた大手広告代理店の男鹿。
負けず嫌い…

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