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あさひ木葉 高座朗
M
ネタバレ
研ぎ澄まされた美貌と一流の腕を持つ証券会社ディーラー・秦部直弥は、あるクラブで、夜な夜なもてあまし気味な自分の心を慰めるために、あるクラブに出入りしていた。 そこは、同性愛の性癖を持つ人々が出会いを求めて、集まる場所で、直弥はそこに行き、誰の誘いにもなびかないことで、「自分はそうではないのだ」ということを確かめていたのだった。 ところが、ある夜、そのクラブであった男に突然肌をまさぐられて…
神奈木智 金ひかる
神崎菜央は、二歳で両親と死別し、その後は施設で生活をしてきた。 そんな菜央は、住むところを確保するために、自分の顔だけを武器にして、好きでもない相手の家を転々としていた。 ところが、その相手との別れ話がこじれ、菜央は殺されかけてしまう。 そんなピンチを助けてくれたのは、エリート然とした男で、数ヶ月後、今度は本当に刺された菜央を再び助けてくれたのは、同じ男だった。 意識が遠のく間際…
末吉ユミ 中村春菊
見た目は可愛らしく中身はワガママな高校生・真琴は夜な夜なクラブに出入りしていた。 その見た目から、「遊んでる」と思われる真琴であったが、実はまだ誰ともキスもしたことがないようなピュアボーイだった。 そんな真琴がいつものようにクラスメイトからラブレターをもらい、それがクラブで遊ぶ仲間に見つかってしまったのが始まり。 相手は、どう考えても真琴に恋心を抱いているとは思えないような、まじめで…
秋山みち花 祭河ななを
祖父が執事として仕える英国のオーランド伯爵家で働くため、渡英した紫里。 実は紫里は、幼少時代を祖父に預けられる形で、自身も幼少時代をこの伯爵家で過ごしたのだった。 その時に弱虫だった自分に自身を与えてくれた現当主で、幼なじみでもあるライオネルに恩返しがしたくて、ライオネルの元で働くために紫里は、再び英国まで戻ってきたのだった。 ところが、ライオネルとの再会を心待ちにしていた紫里とは違…
桑原水菜 夢花李
東ドイツで生活をしているアドルフとアイザックの兄弟は、自由な世界を求め、壁を越え、西ドイツに向かおうとした。 ところが、その道中、湖に飲み込まれてしまう。 気がつくと、彼らは<地図にない国(アースガルズ)>にいた。 アースガルズは、一度入ったら出ることができない国であり、「神の骸」をエネルギー源として、生活をしていた。ところが、神の骸が残り少なくなり、アースガルズは滅亡の危機に瀕して…
斑鳩サハラ 桜城やや
忍の里で鍛錬を積む忍者の胡蝶。 そんな胡蝶の住む里に、一人の青年がやってきた。 青年は、名前を寒月といい、粋に着流しをまとう色男。 胡蝶は、彼の存在に心を乱される。 そんな胡蝶に寒月は、熱い眼差しで胡蝶に永遠の愛を誓った後、突然、姿をくらましてしまう。 胡蝶は、いなくなった寒月を想い、胸を痛ませるが、そんな胡蝶の下に、任務の依頼が入る。 それは、殿の命をお守りする任務。 …
愁堂れな 高階佑
法医学者の冬城の元に、「今こそお前の罪を償うときだ」という脅迫状が届く。 冬城は、十人いれば十人ともが「美しい」と形容する美貌の持ち主だが、中身は所属する研究室で一番の男前。 そんな冬城を心配する助手が、警察に連絡をし、一人の警官が捜査に訪れた。 よれたスーツに無精ひげの刑事・江夏がやってきても、自分の腕に絶対の自信を持つ冬城は、「俺がミスをするはずがない」と怜悧な表情で、その脅迫状…
崎谷はるひ おおや和美
湘南のカフェレストランの雇われ店長・藤木聖司には、十九歳の時に一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。 それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った藤木が告げた、あえて露悪的な別れだったが、その十年後、嘉悦が偶然、藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。 だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指に、藤木はプラチナのリングを見つけてしまう………
真崎ひかる 陵クミコ
水沢那智は焼き菓子店を経営している。 そんな焼き菓子店にある日、閉店間際になって一万円を握り締め、「全部ください」という男の子が現れる。 そんな日が2、3日続いた後、水沢は不思議に思って、「保護者を連れておいで」と告げる。 すると、保護者として現れたのは、水沢のかつての恋人・加賀有隆だった。 高校時代に、ひょんなことから関係を持った水沢と加賀は抱き合わずにはいられないほどにお互い…
日向唯稀 砂河深紅
22歳の佐藤は、唯一の肉親だった姉夫婦の忘れ形見を引き取り、働きながら必死に育てていた。 見た目は大学生のような佐藤だったが、中身はすっかり甥っ子のママでパパだった。 堅実に勤め日々を暮らし、色恋沙汰には目もくれず突っ走ってきた佐藤。 そんな佐藤が営業をかけた先は、佐藤の勤める中小の建材会社では普通は見向きもされないような大手の建設会社・宇崎建設。 そこでは「ラビットハウス」とい…