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井戸ぎほう
雀影
POPそうに見えて、なんだか居心地悪い色遣いのカバーイラストが目を惹くこの本。 井戸さんにしては病み感ないかもと思って読み始めると、、、 なんなんだ、この圭馬ってやつは? 話してておもしろいからって、見るからに怪し過ぎるおっさんから薬もらってやってみたり、一目見ればバレバレな危ないヤの付く偉い人の名刺もらった上に平気で家にまで遊びに行っちゃうしで、凪央からしてみれば、圭馬のすることも、そんな…
こん炉
一重にそばかす この、受けのミケさんが、なかなか斬新なエロさでした。 思えば、こんなに細かいそばかすとか、一重の眼元とか、前髪が顔にかかる影とか、こういう繊細な表現って、やっぱりデジタル技術の進化のおかげなんでしょうか、どうなのかな? ストーリーは、今時イケメンの大学生くんが、地味で根暗で人付き合いの悪い大学職員くんを見初めてアタックするお話し。 で、この繊細な絵のお陰か、夢に神様が出…
朝丘戻 梨とりこ
朝丘先生の作品を読んでいるといつも、いつ、どんな破局が訪れるのかと、最後までハラハラししてしまう。 実のところは、たとえ一時遠回りしたとしても、ちゃんとハッピーエンドになるのだけれど。 この作品でも、犀賀が自分の人生に常に諦観を持っていて、有理の事もずっといつか失われる物として見て「あのときが幸せだった」とか言うし、有理の恋心も「目の見えていない今だけの思いこみ」で押しやろうとするしで、この先…
原作既読です。 さらっとした恋の駆け引きのお話なので、まとまった時間で集中的に聞かなくても、細切れに聞いても大丈夫。 登場するのは二人だけで、関係や背景もそんなに複雑じゃないし、エチいシーンも適度に散りばめられている。 ノジ兄さんと川原さんの素敵なお声で、ちょっとの時間でも甘い気分を味わえる。 そういう意味では、いいCDだと思う。 コミック原作で本編が短いので、本編ディスク内にたっぷ…
上田にく
氷色が印象的なカバーイラストのコミックス。 絵としては最近の流行っぽい繊細な感じで、とりあえず、涼しげな色の本だからっていう理由だけで手に取ったこの本、ここにまだレビューもないし、正直言ってそれほど期待値は高くなかったんですが、私としては当たりでした。 表題作は、ざっくりまとめちゃうと、高校生君が自分をナンパしてきたサラリーマンを好きになるお話なんですが、これがなぜ「氷が溶けるのを待っている」…
最近、記憶力の減退が激しくて、本編CDのっていうか、原作の記憶が…で(他の作品と、どうもゴチャゴチャになってる)キャラクターの設定を思い出すのにちょっと手間取ってしまった。 おげれつたなかさんって、やっぱり絵の人なのかなぁ、 絵があると、このお話もイキイキと動き出すんだけど。 休日前の夜、時間はたっぷりあるし、雰囲気盛り上げて、今夜は! と勢い込んでみたものの、気がつけば、また空振りで…
椹野道流 宮本イヌマル
作品タイトルや、カバーイラストからも伝わるように、かなり古い作品ですが、BL小説初心者さんにはオススメの作品です。 全く接点のなかった二人が、出会って、少しずつ距離を縮めて、恋心を自覚して、トラウマを乗り越えて、深く愛し合うようになる。 王道というよりは、基本的な物語が、イギリスの海辺の町を舞台に描かれます。 受け攻めの設定も、体格の良いイギリス人の攻めに、日本人基準では小柄ではないが西洋人…
ようやく落ち着いた、二人の愛の暮らしに、日本から嵐がやってきて、、 二人で、本当に生涯を共にしたいのならば、ただ、このまま、ここで暮らしていてもなんの展望も解決もない。 本当にお互いが運命の相手ならば、一時離れても、必ずまた会えるはず。 たとえ離れても、運命ならばまた出会える。 ガイフォークスの炎のクライマックス。 思い出作りの、イギリスのクリスマス(のごちそう)。 椹野先生の…
連載中のコミックのドラマCD化って、やっぱり辛い物がある。 確かにコミックスの1巻はここで終わっているから、このドラマCDもここで終わるのは当然。 それは充分わかっている。 わかっているけど、ここで終わりって、、、 非常に魅力的な原作で、このドラマCDも意欲的で、声優さんたちの演技も音楽も、とっってもいいんだけど、それは重々認めつつ、ここで終わりって、、、やっぱり物足りない。 続きを期待…
名取いさと
前作「日陰蝶」の続きで、結末。 この「ひらひら~」のあらすじを読んだ感じ、「日陰蝶」の方も多分読んだような気がしてとりあえず購入。 結果、前作を既読かどうか、かなり微妙。 この本、完全に「日陰蝶」の続きの内容なので、ちゃんと「日陰蝶」を読み返してから、その続きとして読まないと内容が掴みきれない。 しかし、いきなりこれから読んでも、「日陰蝶」で描かれているはずの松浦と永田、そして牧との関…