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桜木知沙子 北沢きょう
雀影
大迷走を続けてきた皇ですが、この巻で、ようやく二人の関係に進展がみられます。 結局は、自ら変わろうとしないと何も変えられないってことに、ようやく、皇は気付きます。 ちゃんと向き合うのを怖れるばかりで、周りをちゃんと見ることもせず蹲っていた皇ですが、はじめて父親とやり合って、ようやく、鳥かごから一歩、外へ踏み出します。 それにしても、皇って、訳わからなすぎ。 って言うか、人の気持ちに…
そもそも「皇」って名前が、なにげに凄いよね。 この後ろ向き王国の王子様、自分が芦谷に抱いている気持ちが恋だと気付いてから、ますます迷走していきます。 グルグル、ジレジレは恋愛小説のスパイスって範疇を超えた迷走っぷりです。 BL小説なんだから、もう、このまま身体で思い知らせちゃえよ!! って、芦谷をどやしつけたくなります。 皇は分かり合うための努力をしてないし、芦谷も自分を出さなすぎ。…
まったくもって、 実に、実に、じれったい、うじうじ、ジレジレもの。 1冊費やして、ようやく、これかぁ、、、 みたいな。 主人公、生い立ちだの色々あって、東京から札幌へ逃げてきているのですが、逃げてきた先の札幌でさえ、自分の気持ちから逃げて、一人、悲劇に浸ってる、ウジウジちゃんです。 対する芦谷は、優しさは鈍感な傲慢さと紙一重的な、天然人タラシ。 そんな二人が、お互いに一目惚れし…
久我有加 阿部あかね
ネタバレ
と、 私は思ってしまったわけですが。 この作品、イラストが阿部あかねさんだって言うのがすごくヒット。 同じような体格で、同じようにいなかの高校でサッカー部の主将を経験して、タイプは違うけど、どちらもイケメン。 そんな二人が、お互いに好きあっていたと知った時、自分が攻めだと信じて疑っていなかったから、さあどうしましょう? 阿部さんの描く二人は、かわいいとか、色っぽいとは無縁な男…
木原音瀬 あじみね朔生
オヤジの恋は、火がつくまでに時間はかかるが、その火は恐ろしく熱い。 ということを、2章に分けて語っているお話。 前半、谷地目線で語られるお話は、自分をリストラした年下上司が、なぜか自分の前に現れて、ひたすら困惑して、それでも少しづつ距離は縮んで、、、 榛野が、自己表現があまりにもわかりにくいキャラクターのため、中庸で恋愛スキルの低い谷地には、榛野の行動がまったく理解できません。 読み手…
こっこ
非常に緻密で手の込んだ絵なんだけど、4人の身体の配置というか、手足の繋がり具合が、どうしてもわかんない。 筋や筋肉の陰影が、過剰なくらいに描き込まれているんだけど、それぞれ過剰な物が重なりすぎてて、目で追い切れません。 サイトの本化ということで、ディスプレイで見ていると、画面自体の明るさもあって、この位影が付いていてちょうどいいかも知れないけど、モノクロで印刷すると、全体に影が付きすぎで絵…
七木桂
そんな絵と、軽いお話。 これは、私の偏見かも知れないけど、この作品の、絵の描線の硬さと、お話の軽さって、ケータイっぽいなぁって、 わかりやすい、くっきりした輪郭線とか、表情とか、、 絵については、作者さん元来の個性なのかも知れないけど、いかにもデジタルって感じちゃうのは、年寄りの感性なんだろうか。 お話も、ケイタが持ち込みした編集さんに言われた言葉がちょっと当てはまっていないとも限らず…
琥狗ハヤテ
琥狗さんのこのご本は、擬人化、中世、現代物と、バラエティに富んだ詰めあわせ。 表題作の「死生獄門」意外は、どの作品にもガッシリしたおじさんが登場。 おじさんのおっぱい、いいよね。 琥狗さんの描かれる、厚みのしっかりした肉体は、思わずすりすりしたくなっちゃう。 それも、これ見よがしに、むき出しにしてないで、豪奢なコスチュームに包まれているところが、特に燃える! 布の下に手を入れて、…
春野アヒル
なんだかとってもサックリした本だった。 春野さんって、もともとサラッとした絵柄ではあるけど、 描線やプロポーションがサラッとしていて、そこが魅力っていう部分は確かにあるけど、 サラッと描き飛ばしていて,ちょっと…って感じるところもなきにしもあらずで、、 この本は、1冊まるごとサラリーマン物の短編集。 サラリーマンって言うからには、登場するのはもちろん成人男性。 でも、ちゃんとし…
やっぱり、ぴゅん。 Atisさんのポイント交換グッズ、のど飴CDシリーズ第6弾。 『気になるお話の内容は、お仕事に関してやBL作品について、お二人の関係についてやプライベートについて、一問一答などもりだくさん! 役のオーディションについてから、なぜか今日の下着の色まで(笑)、 なかなか聞けない真面目なお話から楽しいお話まで、様々なお話を聞かせて頂きました。 」(Atis HPより) …