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宮本佳野
雀影
こう、 複数のキャラのお話が、 それぞれの視点から、 時間を行きつ戻りつして すべてのエピソードを描き尽くしたい。 そんな宮本さんらしさ全開の作品。 一応、信乃メインで話は進んでいる。 なかなか連載が進まないので、コミックスにまとまるペースもゆっくりだけれど、ストーリーの総てをまとめてガッツリ読める日が待ち遠しい。
いかにも番外編らしい、サービス満点の内容でした。 町の宿屋にはお泊まりできない事情の一行、今夜も野宿の場所を決め、バルドはお留守番、ハヴィは町にお買い物に行きます。 バルドはハヴィに、森には絶対近づかないように言われていたのに、ついうっかり迷い込んでしまったら、その森には… 森の妖しい「アレ」といったらお約束の、触手ネタ。 一方、ハヴィが町の骨董屋からうまくせしめてきた物は、おしゃべり…
トジツキハジメ
私は、結構好きかも知れない。 っていうか、年下攻め全般、結構好きかも知れない。 で、年下が攻めるとなると、危なくなって病んじゃうのは、なんかとっても腑に落ちるというか、結構好きかも知れない。 受ける年上も、亡羊というか、思考停止のまま押し流されるように受けているあたりも、結構好きかも知れない。 どの話も、かなり救いのないお話なんだけど、私的にはすごく腑に落ちる展開なので、きっと相性がいいん…
朝丘戻 井上ナヲ
この本、冒頭のあたりを読んでいるときは、灰原のキャラに、かなりイラっと来た。 そこを、何とか耐えて読み進むと、 雅クンが、実にフラットで前向きな男前さを発揮してきてくれて、 読み終わる頃には、何とか報われたかな。 登場キャラがみんないい人ばかりで、 全体としては、嫌いじゃないけど、 志郎×雅だと私の萌えのタイプじゃなかったって感じかなぁ。 これが、雅×志郎だったりすれば、ポイント…
お話は まあ、 なんというか、 うーわー、 しょうじょまんがだー (棒読み) でも、キャストは素敵。 緑川さんも、神谷さんも、どっちもツンデレさんで、かわいいったらない。 きいてて、によによしてまう。 安元さんのオネエキャラとか、 平川さんの日和見キャラとか、 もったいないやら、ありがたいやら。 あー、受ける神谷さん久しぶりに聞いたー。 このビジュアルで、…
西炯子
BL濃度の違いかな。 初期短編集「え・れ・が」と「わたしのことどう思ってる?」から再編集した新装版。 「こいあじ」の後に「うすあじ」を読むと、「こいあじ」はそれなりにBL臭のある作品を集めていたのだなあと、再認識。 この本の中で、多少なりとBL臭のある作品は「So much to say」のみ。 他は少女マンガか、レディコミよりの男女間恋愛物。 初出が古いので、絵が変わっているという…
一穂ミチ 竹美家らら
現代でも、まだ、お城の若様として、地方の城下町で暮らしている湊。 定職も持たず、人の空気を読むことだけで渡り歩いていた隼人。 それにしても、なんでこんな二人が出会っちゃったのかね? という、根本的な疑問は持ってはイケナイ。 それこそがおとぎ話だから。 吾川という地方の城下町での暮らしは、紛れもないおとぎ話のよう。 なにも持たない、なにも持つ気がない隼人が、そんなおとぎの国に…
松尾マアタ
っていうか、ハゲかけ萌。 要所要所ではらりと抜けてく髪の毛に萌。 金髪碧眼のいかにもWASPって容貌の教授と ブルネットにヘイゼルアイの教え子クン。 エンジェル君の髪は金でももっとプラチナよりなのかな? 瞳はバイオレットだったりするといいな。 教授の旧友は、ダークブラウンヘア、瞳は光に透けるオリーブグリーン。 秘密のお店のギャルソンはきっと赤毛だ。 眼窩のくぼみ、睫毛の色、…
真行寺ツミコ
実に、実に、アホアホでエロエロなギャグなんだけど、非常にツボった。 なんといっても、博士が天然でかわいすぎるからだな。 そして、シュミーア君の二重人格ぶりも、とってもツボ。 ただの、アホエロ妄想に見えて、こんなにちゃんとおもしろく読めるのって、なかなか凄い、そうそうあるもんじゃないと思う。 エチシーンの描き方も、局部のアップとかかなりリアルで細密だけど、博士の表情とか、プリンとひかるお尻の…
初期の作品集「え・れ・が」「わたしのことどう思っている?」「さよならジュリエット」からの再編集・新装版。 ほぼ、非BL. 一応BLの範疇に入れても良さそうなのは 「密林の二人」「戦場にかける恥」:ベトナム戦争中、部隊壊滅後生き残った幼馴染み二人が密林をさまよう話。アホアホギャグ。 「さよならジュリエット」:高校時代、部活の試合で会った相手に偶然再会したら、ニューハーフになっていて押しかけ女…