雀影さんのレビュー一覧

美しき獣たち。 CD

ケダモノ 十郎太様

十郎太様が、もう、これでもかって位ねっとりで、
寧ろ変!っていうか、
可愛さ余って、こわれちゃってます。
もう、なんか、聞いて、恥ずかしいっていうか、嬉しいっていうか、、、

森久保さんのBL作品はこれが初聞きでしたが、やんちゃでいて、それでも子供っぽくなり過ぎないで可愛かったです。
ちょっと啼き声が騒がしいって気もしないではないけど、キャラ的に、この位騒いでもアリ!
っていうか

2

美しき獣たち。 コミック

藤崎こう 

予想以上にエロかった千春さん

CDを先に聞いた美しき獣たち、
原作は、あの「藤崎こう」とくれば、期待半分、怖い物見たさ半分。

で、結果的にはほぼ予想通りのガッツリ、クッキリ。

それでも、千春さんのモッコリ黒ヒモビキニは予想以上の衝撃でした。

このシリーズ第1作「ハッピーヤローウェディング」。
こちらは、一輝の兄・藤堂瑛と大学生・津崎夕飛が家族になる話。
一輝は、二人がようやくお互いの思いを認めた所にお邪…

2

純情アイランド 小説

砂原糖子  夏目イサク 

恋愛はファンタジー

満開のコスモスの中、お手々をつないでいる二人って言うイラストがすべてを象徴するような、ロマンチックなラブファンタジー。

小学生向けの少女マンガでもあり得ないくらいの「ピュアなラブ」が、頭の中の大部分を占めちゃっている、可憐な王子様・比名瀬に好かれちゃったばっかりに、島の呪縛に捕らわれてしまった崎浜は、それでも比名瀬を放ってはおけなくて、ついつい世話を焼いてしまいます。
崎浜は、一度は比名瀬…

1

…ヴァージンラブ。 CD

つんでれ、神作品

案の定というか、思った以上に、初っ端から『やりまくり』でした。

さすが小西、さすが緑川

緑川さんのツンデレ女王様キャラの中でも、このツンデレっぷりは最高!
小西さんの、ヘタレてもめげない絶倫っぷりも!

『ハマったら毒になる快楽』っすか。

ツンデレ女王・カオル(緑川)が、大郷(小西)を縛って襲い受け(わァオ)

この作品、原作コミックスを一緒に見るのがオススメ。
ツン…

2

月は闇夜に隠るが如く CD

非BLですが、そこはかとなく萌えます

刺客商売をしている信乃が、ひょんな事から少年・テツと生活を共にする事になって、、

信乃とテツ、そして信乃の友人半十郎のお話です。
半十郎と信乃、二人は子供の頃に偶然出会い、互いに同性とは知らないまま、淡い恋に落ちますが、男同士とわかって恋破れ、今では腐れ縁の友人同士。
もしかしたら、心の底ではまだ恋しあっているのかも知れませんが、少なくとも、信乃の方には、性的な欲求はまるでなさそうです。…

0

身勝手な狩人 CD

愁堂れなの、これぞ、王道

『高校時代に関係を持っていた親友との再会から、再び関係が始まる……。快楽に溺れていく美しい男を描く、王道的“ボーイズ・ラヴ・ストーリー”。 』

っていう,惹句そのまんま、実に王道なストーリー。
れなさんの作品の典型、「強引な攻めに流される受け」
攻め様が、言葉足らなすぎて、膠着してしまった二人の関係に、おじゃま虫が来て二人の間をつつく事で関係が動く。
そしsて、ようやく二人はお互いに言…

0

恋のテイスティング CD

逆だったら…

住むところも、働くところもなくした若い子を、拾ったオジサンが、その子が作った料理も食べるし、そのこのことも食べちゃうし、っていう、
ストーリー的には、BLの基本的な(ありがちともいう)お話。
これ、「食われちゃう坊や」を、若かりし杉田が演じているところが珍しいっていうか、ある意味聞き所。
オッキーの攻めはともかく、杉田がねぇ、受けるのがねぇ、、、、、


この二人だったら、やっぱり受け…

1

キスミーチョコレイト コミック

なえ*淡路 

オマケと書き下ろしが、、、

この本、書き下ろしの長編「愚か者~」がダントツでいい出来です。
っていうか、この本の一番の長編が書き下ろし、
最後にちょっと、オマケ的に入っている短いギャグが、その長編の基になった雑誌掲載作とは驚き!
この作品、好きなだけ書いていったら、雑誌に掲載するには長いし、かといって発表しないのはもったいないってことで、投稿作込みの無理矢理コミックス化したのかな?
表題作や「この道~」との充実度の違…

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吐息の中に閉じこめて 小説

結城一美  桜城やや 

やっぱり俺、間違っていたみたいだ

高校生の時からずっと新名を思い続けて、それをひた隠しにしてきた瀬尾。
過労で倒れ、錯乱した新名に、恋人と間違えて抱かれてしまう。
瀬尾は、あくまでも一時の間違いと、自分の思いを押し殺し、親友のままでいようとするのだが、

じれったい、すれ違い10年愛。
新名との接点を失いたくないがために、自分も新名も欺き続けた瀬尾。
そこへ、新名は自分の気持ちのままに、真っ直ぐ求愛してくるのですが、瀬…

0

胸の獣 小説

火崎勇  石原理 

胸の中の獣

そうよ!これよ!
こんな、対等な関係を求めて、丁々発止とやり合うような話が読みたかったのよ!!
と、思わず膝を打つような、ツボをつく作品でした。

表題作は、飯島と具志堅がプールサイドで出会って、獣のような駆け引きの末初エチまでで。
ここで終わりなら、私の嫌いな俺様な攻めと、気の強いMネコちゃんのお話。
せいぜい「萌」レベル。
でも、この本は、ここまでが前振りで、この倍の分量のメイン…

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