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ともち
雀影
ネタバレ
これな、 前作を読んでる前提で買って、前作読み直してから読むつもりで積んで、で、前作見つからないけどまあいいかと、ようやく読んだら、なんか、なんか、あれ、あれ、あれ?って感じで。 やー、なんか、コミックス1冊分、たっぷり尺使った割には、なんかあっけなくハッピーエンドだったな。 確かに、さらなる泥沼のまま闇堕ちエンドじゃ続かないっていうか、ちゃんと救済と未来への展望とかがあってこその結末ってい…
この本が出版された時期に合わせて、こちらのペーパーでは京都の年末年始の食の風習がたっぷりと紹介されています。 年越しそばには九条ネギ。 お正月のお雑煮は、清水五条で買ってきた白みそ仕立てで丸餅に里芋、人参と大根、それに鰹節。 お節はお煮しめ、ゴボウを牛肉で巻いた八幡巻きやだし巻き卵、御所の近くのお店の粟と蓬の生麩。 で、そんな支度をしながら今作っているのが、湯葉のあんかけご飯にホタルイカの…
三原可楠
一般的なコミックスの2倍かヘタすると3倍くらいのボリュームありそうな、びっくりするほど厚い本。 そのうちの多分半分くらいのページ数がハダカでエチシーンなんですが、これだけ有り余る程エチシーンを展開される割には読後感がすっきりしていて、ただのエロメインの作品って印象が残らないのは、登場するキャラクターが皆、心の中にちゃんと真っ直ぐな物を持っていて、卑しいとことが無いからなんでしょうね。 須崎にし…
カバーイラストではなく、扉絵のカラーイラスト使用の葉書サイズカード。 扉絵では切れている部分がもう少し入っています。 まだ高校生だった未紘が、頼人の作った特別な振り袖と帯を身につけ、神泉苑に夜桜を見に行くシーンが描かれています。 色彩や表情で、これからの二人を暗示させるような切ない雰囲気があふれている美しい絵です。 小椋ムク先生、色彩感覚や画力はとても実力のある方で、このイラストでも、…
本編がホラー風味強めのお話だったので、こちらの特典ペーパーはお口直し、験直しの、甘味たっぷりのお話です。 但し、この「甘味」は、いわゆるBL業界でいうところの「甘あまエッチ」の「甘味」じゃなくて、文字通り本来の意味通りの「甘味」、甘いお汁粉、シュークリームに、とどめは『菓子職人』のケーキ詰め合わせ。 メタボに戦くアラフォー西門の中に棲む、女子高生のままの激烈甘党の薫の荒ぶる魂。 自ずと勝敗の…
華藤えれな 小椋ムク
わーい!! 華藤先生の京都健気受けだー!! 京都の伝統芸能や伝統工芸を題材にした作品群、シリーズになっている物もあれば、独立した作品のこともあり、今作は一応独立した作品。 伝統の担い手である薄幸な受けが、誤解や理不尽な仕打ちに健気に耐えつつ、胸に秘めた密かな恋を手放すことができずに葛藤しているのを、最終的に全てスーパー攻め様が解決してあげるパターンのお話は、もうこれはこれで、華藤流のお家芸の…
たつよし
正義の味方の魔法少女が、なんやかんやで引退しそびれて、今では立派な魔女ッ子オヤジになりました。 そんなまじょおじの、お仕事の締め切りに追われながら、度々出現する怪物と、地下帝国の将軍のセクハラ攻撃と闘う日々を描いた作品。 破れた魔女ッ子衣装から覗くガチムチボディ、無精髭さえエロかわいい。 ネバネバのスライム怪人や、イカタコ怪人の触手攻撃など定番のスケベ攻撃、そして敵将軍のセクハラ攻撃。 も…
ザイム
カバーイラストが美しい。 洋館の裏庭の薔薇園にあらわれる白薔薇の精。 約束を守れなかった屋敷の下宿人の若者たちは次々と虜にされて、夜な夜な精気を吸い取られるが、薔薇の精はけして薔薇園から出られない。 薔薇の精と見えていた美青年は、実は…。 ちょっとサスペンス仕立ての、多分、大正ロマン物? 時代設定とか、雰囲気とか、やりたかったことはまあ、わからないじゃなけど、ちょっと微妙かなぁ。 番外…
里つばめ
GAPS のシリーズのスピンオフということで、 もっとも、私としてはこれとGAPS RISKY DAYSがつながっていると思って、特にあらすじや登場キャラを意識することなくこっちから先に読んじゃったので、GAPS RISKY DAYSの方を読み始めてから、それも, RISKY~の前に、もう1冊GAPSの1作目があるとは知らず読んだので、RISKY~が全然別の話すぎて、誰と誰がどこでつながってい…
花川ちと
ずっとファンだったマンガ家の先生が、偶然お隣さんで、その不健康な生活に、ついほっとけなくてあれこれ手伝ううちに、自分とは縁のない別世界の人だと思っていた憧れの人の素の姿を知るにつれ、いつしか憧れの気持ちはこの人の恋人になりたいっていう恋愛感情になって…。 この、少女マンガじゃ逆に成立しそうもない程の少女マンガ感が、これこそ正しいBLの在り方って感じてしまう。 好きになることと、その好きが恋愛感…