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13/20(合計:196件)
久能千明 沖麻実也
サガン。
ネタバレ
最終章の幕開けです。 ここからラスト5冊で1つのお話。 航行中だったジュール=ベルヌは漂流船を見つけて、三四郎とカイが探索に向かう。 探索を開始するが以上は見つからず、謎のメッセージを残し爆発してしまった。 クルーたちは通常業務に戻るが、三四郎が不審な動きを始め…。 きっかけは漂流船の中で見つけた暗号。 そして、行動を始める三四郎。 そんな三四郎の行動に違和感を覚えるカイ。 …
シリーズ8冊目。 前回は事件が起きたせいもあって有耶無耶になってしまっていたが、カイは自分の中の曖昧な記憶が解せない。 違和感を裏付けるような小さな種をいくつか拾ったカイは罠を仕掛ける。 そして、罠を前に三四郎の口から隠されていた真実が漏れ…。 今回は前々回の件を引っ張ってるカイが「イシス」と向き合うようになるまでのお話とでもいいましょうか。 イシスの件がバレたカイが引き起こす騒…
このお話結構好きです。 たくらみ系攻×ツンデレ受。 岩佐はモテるけどあくまで観賞用的な感じで恋愛はなかなかうまくいかない。 そんな岩さが阿倍と出会って気がついたら好きになってて。 肉体的な童貞もだけど、恋愛面でも童貞だったんだと思う。 初めてのちゃんとした恋に気付いてからはあたふた。 でも、うまくそれを伝えられなくてとんがった言い方になって怒らせて慌てて。 その内心のあたふたしてる感…
シリーズ7冊目。 前回のカイの退行事件を経て。 それをカイに悟られないようにするためにもと企画されたレクリエーション? 三四郎を凱に仕立て上げて通信を行おうとするのだが…。 双子の特性を活かしたお話でした。 カイの目を自分の中の違和感のようなものから遠ざけるための三四郎と凱の入れ替わりも。 捕らえられたはずの凱として三四郎が細胞レベルでコンピュータに認識されるゴーストのトリック…
シリーズ6冊目です。 前回の事件の後始末の徹底として、艦内の点検を行っていた三四郎とカイ。 無重力状態での作業から重力のある世界へと戻す際、その作用を理解しきっているはずのカイが飛んだ。 重力が戻り、大きく地面に叩きつけられることになったカイ。 そして、目覚めたカイはカイではなく…。 倒れて目覚めたカイは13歳の「イシス」で。 イシスはカイとはまるで正反対のように世間的に言われ…
シリーズ5冊目。 今回は下巻です。 艦内で些細な諍いが急増でしていた。 あまりに不自然な増加に作為的なものを感じて調査し始めたクルーたち。 そんな中、三四郎がある男によって窮地に陥れられ―――。 上巻ラストで三四郎に距離を置きたいと告げられたカイ。 表面上は平然を装っているが、その内心はグラグラで。 自分でも予想以上に三四郎の拒絶に傷ついていて。 ただでさえ人が多くストレス…
シリーズ4冊目。 今回は上下巻でお話が続きます。 前回の事件で欠員の出た分、新しく学者を乗せることになるのだがその人員は規定人数よりはるかに多く艦内で選抜を行うことになっていた。 その学者たちを統括するたに乗り込んできたのが凱。 三四郎の双子の弟だった。 そして、アーイシャといういう若き博士も乗り込んでいて…。 今回はメイン4人に加えて、凱とアーイシャが主に絡んできてました。 …
「恋まで百輪」のスピンオフ。 まあ、これだけ聞いてもわかるかな? 後半、虎二とか小太郎とか出てくるので「恋まで~」聞いてないと誰ソレ?な感じはあるかもしれないけど。 お話は譲の初恋を成就させよう物語とでもいいましょうか。 中学生の時に最初に見た鷹尾が印象的でどうにも欲しくなってしまった譲。 けれど、親に内緒にしていたがために、家庭教師と生徒という関係は簡単に壊れてしまって。 それ以外に…
シリーズ3冊目。 三四郎とカイのささいや喧嘩が日常となった頃。 三四郎がまたとんでもない装置を作り出し、それに関することでカイを怒らせてしまう。 前回に事件の調査という名目で送られてきた使節団だったが、それは実は反乱分子であって。 三四郎は捕らえられ、カイは加担することを求められるが…。 三四郎のいたずらっ子っぷりは顕在で。 それ故に、またカイの逆鱗に触れることになるのだが、そ…
シリーズ第1弾下巻。 お互いに気に食わないようでいて、少しずつ意識し始めている三四郎とカイ。 そんな中での「意識」しすぎたかのようなカイの起こした行動が三四郎との間に生まれかけていた信頼に亀裂を入れることに。 カイは対等でいたいがために、三四郎以外の人間を選んだのだが。 その行為自体というよりも、それを隠そうとしたカイのやりようが三四郎には許せない。 どうしても鎮められない怒りのまま…