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南野ましろ
茶鬼
これは~~~”猫マンガ”?と思ってしまう一冊。 猫の影に人間のカプがでているけれど主人公は猫達。 由惟と新太の住む家の猫ヤタカが傷ついた猫ゴロちゃんを拾って、それに友達猫のクロが加わって、ほんわりと愛にあふれる猫の日常が人間の日常と微妙にリンクしている。 ゴロちゃん、トラ猫だとはおもうのですが、模様がまんまトラ(笑) ヤタカはハムスターみたい☆ ゴロちゃんがおっさん猫なんですが、ヤタ…
のもまりの
ネタバレ
のもさんの同人作品「スーハー」が一冊にまとまったこの本。 「スーハー」って店の名前なんです(笑) ということで、シリアスな表紙にだまされてはいけませんよ!関西弁のコメディマンガです♪ 阪神優勝で仕送り半年分を道頓堀に落として極貧生活中のショーパブの人気者・いろはが、ショータイムで生チューとかセクハラまがいのことをする新人・ケンタに餌付けされて、次々にわかるいろはの正体とケンタの正体。 …
五条レナ 三雲アズ
この方のお話は初読みです。 三雲アズさんのかわいらしいほんわりした絵がとても印象的でつい手にとってしまいました。 お話は事故の加害者と被害者の兄、そして加害者の恋人の三角関係。 最初から最後までもう胸が締め付けられて苦しくて思わず涙が出てしまいました。 歩は音大でピアノを勉強している青年ですが、年上で会社の社長をしている神谷と恋人で一緒に暮らしています。 そんな歩が車で少女を轢いて死…
この「COLD LIGHT」は実は聴くのが怖かったんです。 ここには、藤島の修羅と化した母親が登場するからです。 自分の想像が、ものすごくヒステリックにがなりたて、息子にはネコナデ声を出し、透には憎しみを、夫には冷徹さで、そんな怖い母親の声が登場したらと思い、きっとそんなだったら打ちのめされてしまうかもしれない。と思ったのでした。 しかし、思ったより抑えめのヒステリーで、冷淡と狂った独りよが…
榊花月 青山十三
どうも榊作品とは相性が悪いようであまり評価が高くないのであるが、それでも毎度毎度今度こそは、と読んでしまうのは、嫌いではないからだと思います。 果たして今回は・・・・ギリ萌え!!(やりました!) 最後の最後までヤマ場をとっておく、正にミディアムテンポ(関西人なのに)でしたが、丁寧な主人公達に起きる出来事の綴りや、何と言っても主人公の棲み家がものすごく親近感のある場所だったので、余計に身近に感じ…
みなみ遥
最近「非実在青少年規制条例」なる社会議論がされているけれど、こんなショタものは、やり玉の先鋒作品になるのだろうかと、改めてレビュしてみることにしました。 この作品はまさに「セックスごっこ」なんです。 好きとか嫌いとか、そういう次元ではなくて、性の好奇心、大人になりたい気持ち、気持ちいいことしたい。 どれもみんな、そんな素直な子供の姿なんです。 ①で、高校生に挿入のエチを教えられて ②…
ぢゅん子
ぢゅん子さんの商業誌2冊目。 初商業掲載作品も1本入っていて、お得感。 リーマンものも一本ありますが、それは学生時代の想いを引きずったお話で、この作家さんは学生ものが上手いな~と思うのです。 表題は前の席の男子の香りが気になってという香りがテーマのお話。 色々な感覚があるけど、嗅覚ってすごく大切だな~それがキュンキュンな甘酸っぱいお話になっているのがイイ♪ 3話で構成されていて、それ…
可南さらさ 街子マドカ
最初に読んだ時、攻め様の気持ちの推移に納得がいかなくて少し寝かせておくことにしました。 結末や登場人物達の色々な事情を知った上で読むと、中身がスルスルと入ってきます。 おまけにこの主人公の高校生の気持ちに同化してしまって思わず涙まで! 高校生の悠が雨の日に道路にふらっと飛び出てしまったことで、それを避けるためにバイクの自損事故・怪我をさせてしまったのがレストランのシェフをする荘志。 手…
天城れの
昨年「正直売れたい」を読んでから天城れのを密かに応援しておる自分です!(声を大にして) この本は短編集ではなくて、一冊まるごとこのカプの成り行きの話になっておるので読み応えも満点、ドSっていうか強力ツンデレ?な年上受けにおバカワンコ年下攻めがいい味出していて、とてもよかったデス♪ 「人情先生」と呼ばれた熱血教師である父が亡くなり一人ぼっちになってしまった陸の元へ「オレがお前の世話をする」と…
深沢梨絵 Ciel
この作家さん8年ぶりの作品だそうです@@ 神父ものと聞き、ワクワクした気持ちで読んでまいりましたがいい意味で裏切られましたよ♪ この作品の神父さんも、神父さんと絶対両想いのはずの相手も、あくまでもストイックで、エチもエロも全くなく、ただ気持ちだけが寄り添っていると言う・・・ これって、絶対続編があるのですよね? と、思わず問いたくなるジレッタさ。 しかし、意外にこれが萌えまして、それはこ…