茶鬼さんのレビュー一覧

仕事とエロと、ときどき感傷 小説

義月粧子  御景椿 

こんな男は嫌だーーー(涙)

きっとね、多分恋愛的にはこういうパターンもありだと思うんです。
好きになったら、何かあったとしても、相手が自分を好きと言ってくれれば過去はもういいって思っちゃうのかも?
でも、今はいいけど将来を見て不安にならないのかな?そんなリアルな現実をふと思って心配になってしまう(汗)
主人公目線で同化してみれば、主人公が一番まっとうな人で
その他の登場人物は何か自分勝手で、自分だったら嫌って思うよう…

7

いちばん近くで恋をする コミック

桐祐キヨイ 

残念なイケメンもあのヤンキーも!!!

もうね、神つけようか悩みました!
今回もすごくいいですっ!
表題の残念なイケメン弟と男前なおにいちゃんの血のつながらない兄弟モノはもちろんの事、『夢のような話2』に1話だけ入っていたヤンキー受けの続篇が入っていて、もう大満足♪
キャラクターがどれもいいのです。なんでこんなに魅力的なんだろうって。
その見せ方が、絵も含めていいんだろうな~。

背が高くイケメンな(メガネだけど)弟の樹は、…

4

おべんきょしましょ コミック

宮下キツネ 

ノーテンキで罪がないねぇ

国立大学生で家庭教師をしているんだけど、アホの子です。
これはギャップ萌えになるのか?
勉強はできても、どっかネジが一個落ちちゃってるのは緩んでるのを、カテキョ先の親子がはずしちゃったから?
それが表題。
カテキョ先のお父さんとイケナイ関係なのを息子も知っていただいちゃうという親子ドンブリものです。
この親子が腹黒でwカテキョには父息子ドンブリな事互いに知ってるんだけど、秘密にしようとw…

3

gateau Vol.14 コミック

また購読してしまった、、、

もう買わないと言いつつ、買わない買わない詐欺をしています(汗)
やはり、秀さんとウノハナさんの連載が気になるから!
今回は全体を通して見て何気にエッチ率が高い様な?それは気のせいでした。
パピコさん作品とシビト作品にガッツリエッチがあったので、そのせいですね。
作品の単発としては萌評価のものもあるんですが、雑誌の勢いとしては単行本に負けてしまっているので「中立」で

秀さんのは姉が子供…

1

おにいちゃんは誰のもの? 小説

松幸かほ  山田シロ 

理由を教えて!

大好きなシロさんイラストに釣られて松幸作品ヒット率、実はものすごく少ないんですがトライ。
果たして・・・玉砕しました。
何が書きたかったんだろう?
兄弟モノというのはわかるけどただ兄弟というだけで、説得力は非常に薄いです。
だって、愛情の根拠が言ってる事の裏付けがないんだもん。
それだけで身体の関係になってしまうの?って感じで、それが禁忌感が薄いなら薄いで、何かアピールするものが欲しかっ…

10

「深海の藍色に染まる頃」花馨る雨の名を番外編 特典

二人の愛は底知らず

本編後の二人の様子だが、番外なので少し毛色の違った風味が楽しめるかと思えば、本編と同じトーンで進んでいる
相変わらず情景描写があって。(ちょっとワンパターンでつまらない?)
MRをやめて入谷の店の店員になった長谷部は本編でも料理の腕を披露していたが、この短編の中の場面は二人の食事風景です。
長谷部はいつも入谷を見ていて、ちょっとした仕草にどうも触りたいとか欲情しているのかな?
店長と店員、…

0

優しくしないで、ただ抱いて 小説

四ノ宮慶  兼守美行 

愛を信じる男と信じられない男

前作、前々作、ちょっと今ひとつ感があったのですが、今回は「愛」を主題に二人の男性が対比的に描かれて、その主題がとてもわかりやすかった。
流れもごくごく自然に感じて、この主人公たちの気持ちがなんとなく共感を呼んで、どちらの気持ちもわかるような気がする!って、結構気に入りました。
このラストのハッピーエンドは幸せが漂って、こちらまで嬉しくなるような。
そんな物語に感情移入して疑似体験しているよう…

4

花馨る雨の名を 小説

千島千鳥  宝井理人 

文章が気になって話しに入れなかった一例

よく「つかみはOK」と言って導入部分の引き込まれでその作品に対する印象が左右されることがあるのですが、最初読み始めた時、あからさまな雰囲気を匂わす文章が、実にわかりにくく、言葉の使い方とか、選び方とか、そんなものにイラ立ちを覚えて最後まで読んだものの、気に入らなくて放り投げてしまいました。
再再読でなんとか冒頭が理解できたものの、最初に力を入れすぎているのか、中盤から後半が息切れしたように感じま…

11

つまさきに火 コミック

柳沢ゆきお 

無駄を削ぎ落として魅せる愛

しっかりとswan世代です。なのでこのダンスの世界は萌えの塊です♪
オンブルーが3ヶ月毎の刊行で、オムニバス形式だったために、この作品は単行本になれば話が繋がってよりわかりやすくなると思っておりましたが、やはりそうでした。
ダンサーという設定は身体の描写力がないと描けないと思っています。
柳沢ゆきおさんの絵は肉感的な肉体をバランスよく描かれる作家さんでもあると思うので、その心配はありません(…

8

いとしの猫っ毛 小樽篇 コミック

雲田はるこ 

夢にまで見るほどの

本当は萌×2だったのです。昨日までは・・・
だけど昨晩また再読したところ、なんと夢に見てしまった!?
みいくんと恵ちゃんが夢に出てきて、コミックスの展開をまた見せるんです。
自分は空気です。夢でも読者で、
みいくんの気持ちに同化して一緒に泣いてました!
こんな体験初めてです。作品がそのまま夢になるなんて。しかも・・・
だから神になりました。

この小樽編は、前2巻を読んでいなくても…

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