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春野アヒル
茶鬼
ネタバレ
今回は鳥の擬人化モノ トラさんと狼さんとはまた違った味があってほのぼのしています。 雷に打たれ傷付いた鳥を保護したカラスの烏丸くん。 その鳥は記憶を失っているのですが飛鳥という名前と以前花と鳥がいる場所にいた事、美人な恋人がいた事を想いだし、烏丸くんは飛鳥をそこと思われる場所へ連れて行くのですが・・・というお話。 この烏丸くん、カラスだけに賢い。 そして彼が住む公園では鳥たち…
丸木文華
『兄弟』『兄弟-夏-』から5年たってまさかよもや続編が出るとは! きっと前作2冊は続きとして2冊に分かれただけだったのだとは思いますが、更にこの兄弟に一体なにを求めるのか? 羨望と裏返しの愛情から結びついた平凡に生きたいと望んだ兄が、強く兄に執着し求める弟により血の壁を飛び越えた前作たち。 ちょい言葉は悪いですが、試練と言う意味で記憶喪失が来たか!は実に定番お約束な障害。 しかし、ラブ甘な…
上田規代
尺の長さで言えば併載の【ブラザーコンプレックス】のほうが分量が多いのですが、クリスマス発売ということでこちらを表題にしたそうです。 そして表題シリーズは07、08、11年とちと古目で描き下ろし番外と比較すると絵の変化が一目瞭然なのではありますが、それでもこの作者さんの持つ優しさは何ら変わることなく、1冊を通してその雰囲気があふれています。 会社でたまるストレスを癒してくれる会社近くの路…
本編後半部分に新年会があったから約1年たっても彼等は彼等のままでした。 泉田は相変わらず倖太郎にコスプレをさせ、倖太郎はシナリオの為という名目の為・・・の関係。 でも実はオタクで「爆発しろ!リア充」だったはずの倖太郎は、自らリア充になってたんですね(笑) ツンデレも相変わらずだし。 ということで、クリスマスの夜の話。 新作コスの発表会のその後、そのままの格好でそのままホテルのスイート…
丸木文華 村崎ハネル
いつものドロドロっとしたねっとりエロスもよいけれど、今回のこのエロスも良い! 何だか最近EDだったのよね、心のチ○コ。 久々にマムシとスッポンとマカを食らったような(!?)たぎりを感じたのデス☆ 作者さんがゲームのシナリオなどを描かれているとか、作者さんの現実と多分かぶる世界だからでしょうか? オタクの世界をうまぁくピックアップして代表的なデフォルメしたキャラを登場させ、主人公もまたそうで…
雪路凹子
まるでSD(スーパードルフィー)を絵に描いたような耽美漂う絵柄で、しかも主人公は吸血鬼、登場する者全てが人外 という実にファンタジックなな世界にOPERAで初見した時、一発でとりこになった作家さんの初単行本♪ その内容は実にシニカルコメディで、奥底に潜むシリアスをコーティングしている。 今月発売のOPERA紙上の宣伝番外でも”どこがBLなのよ”と自虐ツッコミをしているが、とりあえず登場人物全…
夜光花 湖水きよ
それはまるで、「MIB」か「遊星からの物体X」かはたまた「蟲師」か 虫が苦手な御仁にはヒエ~となる描写も含まれながら、実に実に面白そうなシリーズが始まりました♪ こんなで恋愛は一体どうなるの?と思えば、そこはなるほど! 実に巧みな夜光さんの作品設定と進行によりそれは補われていき、物語の面白さと共に実にエンタメ作品としてドキドキワクワクさせてくれました。 わかりやすいのがいいですねv …
吉田ゆうこ
ファーストコミック『悪玉』でちょっぴりしょっぱ痛い作風がとても印象的で好みな作家さんの2冊目は、前回は短編集だったのからまるっと1本のお話。 その内容は、このタイトルに挙げたそのものだったのではないでしょうか? いくらか前回よりは痛さは軽減されているものの、そのお話には少し棘があるような。 読みながらチクチクと心の奥を刺激してきます。 主人公達の心の成長が、ほのかかすかに自分たちの青春期を…
福山ヤタカ
こちらの作家さん、絵がとても特徴的でお伽話みたいな雰囲気をかもします。 前作は驚きの怒涛短編14本(確か)悪くはなかったのですが、短すぎて雰囲気はいいのにたくさん詰め合わせすぎに浸りきれなくて、ちょっと評価が自分的に今一つだったのです。 今回はじっくりとまるっと1本で構成されており、主人公達の気持ちも具体的に見せながら、雰囲気もしっかりと味わうことができました。 思い切りすれ違いのお話でした…
荒木そらいろ
作者さんの初コミックのようです。 最近こういう素朴でコミカルな、イラストのようになる絵の漫画や絵柄がとっても好き☆ そしてルチルのかわいい路線にちょっぴりはまってます♪ この作品も、その素朴な絵柄が繰り広げる高校生のとても素敵な胸キュンキュンが季節とともに育って行く様子が描かれてギュってしたくなる。 コミックの中身はそれぞれ植物の名を冠して、出会いの六月があじさい、夏になって朝顔昼顔、…