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宇野ジニア
茶鬼
初めてcitronで見たのは『5丁目119番地』確かこれがデビュー作だったのではなかっただろうか? あまりにも唐突な主人公に、まるで芸人さんのコント芝居のような、小劇団の芝居のような、その作風に驚いたのを覚えています。 そして、次に掲載されたのが、ロボットメイドの話の「すべてプログラム」最初の作品の登場人物の突飛というシュールさは少し影を潜めて、それでも、「心」というものの表現がちゃんと入って…
六路黒
ネタバレ
作者さんの初コミックだそうです。 3組の高校生のお話なんですが、どれも気持ちの動きの描き方がとても上手く、すんなりと入ってきます。 ピンボールを2個同時に打ち出して、それをゆっくりと羽で打って、打ち返して、同時に穴にストンと入ったような、そんな感覚がしました。 それがまた、すごく純粋で鼻につかない綺麗さがあり、とても初コミックとは思えない丁寧さが好感を与えます。 表題は、昔からから仲の…
海野サチ
待ってました!ダイレクトに題名もイラストも「おネェ」と堂々と銘打つこの見事さ♪ 帯に至っては、岡田屋鉄蔵氏が「筋肉女装は正義ってごらんなさいヨ」なんてコピーとイラストついてますから、もうっ!ワクワクするっきゃないです。 最近筋肉モノ少なくなってきてるんだもん、、、(悲しい) 脱いだらすごいんですっ!ってwww この主人公タマ夫がまた男らしいんだ。 って言っても、ちゃんと惚れた男に対し…
宝井さき
今回の単行本は2作品です。 表題が和モノで、由緒ある呉服屋の血を巡る因縁の執着愛を、 もう1本が洋モノで、健気な主従愛で、まるで”小公女”か”シンデレラ”?みたいな雰囲気。 両方とも昼ドラみたいだけど、どっか力を抜いた作風が気張ってなくていい感じに仕上がってまして、大好きです☆ 呉服屋の不肖の跡取り長男は父親に隠し子がいることを知り、その子に執着をする。 家に引き取った時に優しくて懐…
本庄咲貴 國沢智
最初の始まりは、またいつもの凌辱強姦系か・・・と思いながら、読み進めていくと、結構ヒューマンドラマががっつり詰まっており、また男前受けが好みで、なかなかによかったんでないの♪な一冊でした。 ヤクザのやばい取引現場を見てしまったことで、拉致されてしまった人気ホストの志遠。 本来だったらヤクザのいい餌にされそうだったところを、凌辱という形とはいえ、ヤクザと癒着している悪そうな刑事・石神が自分の…
矢城米花 小山田あみ
表紙見ますと、何かつるにまきつかれてますよねv 触手モノを匂わせます♪ 小山田さんイラストで、触手モノは自分は初めて見る気がして、ちょっとワクワクしました。 題名もカラートーンも何気にシリアス路線なんですけど、読み終わって自分は絶対デコボココンビ(破れ鍋に綴じ蓋)のコメディだと思いました☆ 主人公、上司に弄られて、拉致監禁されて、輪姦されて、結構酷い目にあってるんですけど、何か打たれ強いっ…
モチメ子
おかしな家族だけど、とっても幸せな東雲一家が戻ってきました♪ 前作は、同人再録でしたが、今回は雑誌掲載作品、そして年数も経っているということで、絵も洗練されてきていますし、コマもすっきりして、そしてストーリーというものもしっかりあるお話になっていて、非常に読みやすいです。 むしろ思ったのは、これを読んで1巻を読んだほうが、その家族の唐突さが納得できるような気がしました。 キャラクターも、…
日羽フミコ
作者さん2冊目の単行本だそうですが、自分には初読みです。 印象は、とても正統派で王道で、絵もきれいだし、コマもとても見やすいし、ちょっとゴチャっとするページもあるけど、さほど苦にならず、ひょっとしてものすごくイイ作家さんなのかも?と思いました。 めちゃめちゃキュンとするとか、そういった激しい萌えはないけど、エチもないけど、何か注目です! 表題は、ヤンキーだった自分に助けてくれたからと懐い…
秀香穂里 奈良千春
呼吸住宅街で起きた殺人事件を独自に追う貴志。 下巻は、その真実が明らかになると共に、リョウの本当の正体を貴志が知り、そして二人が愛し合うようになります。 事件は、明快な解決という結果ではありませんでしたが、貴志がリョウを愛してしまったことからも、それはそうでなければならい結果だったと思います。 しかし、ラストのラストがよかったですよv 何かドラマとか映画でよくある、、、あんな感じですよw(…
今回の秀さん作品は上下巻・・・延期になったりもして待っていた感はあるのですが、実はここ最近ラヴァーズの話の傾向がお約束とはいえ、拉致監禁&強姦とか、警察が登場したりとか、何となくパターン化が著しい感じがして、この本もあ、またかーな感じが無きにしも非ず。 そういう意味で新鮮さはありません(涙) そして、表紙の奈良さん絵なんですが、最近こうしたモザイク調のものが影をひそめかけているので、このラフは…